クレジットカードの読みもの

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日本クレジット協会がクレジットカード動態調査結果を発表(2014年4月)。消費税増税の反動により、大幅なカード利用額低下に!

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毎月、日本クレジット協会が発表しているクレジットカード動態調査の集計結果が発表されました。

動態調査とは1ヶ月間という短い単位で作られた、クレジットカード利用額の統計のこと。

普段は別に特筆すべきデータでもないので当サイト『クレジットカードの読みもの』でも紹介はしていないのですが、今回は2014年4月分、つまり消費税増による駆け込み需要の反動がどのくらいあったのかわかる月の統計結果だったので、詳しく紹介させてもらえればなと思います(引用はこちらから)。

一般社団法人日本クレジット協会(会長 大森 一廣)は、クレジット業界の統計資料の整備という観点から、クレジットカード発行会社24社を対象としたクレジットカード動態調査を実施しており、このたび、平成26年3月分の集計値をとりまとめた。

消費税増税五の動態調査結果について:

カード利用額は前月比で大幅低下:

まず、やはりというべきかなんというべきか、消費税が増税される前の2014年3月と比較するとクレジットカード利用額は12.8%も減少することになりました。

これによると、平成26年3月分のショッピング信用供与額は、3,566,745百万円で、前月比では20.0%の増加になっている。

見事なまでの駆け込み需要に対する反動減ですよね、これ。消費の冷え込みが少し心配になってしまうほどの数字です。

前年比でいえば利用額は増加:

しかし、この利用額も2013年4月比で考えると10.3%も増加。

前月比では減少してるが前年比では増加

前月比では減少してるが前年比では増加

要するに去年の4月と比べたら、消費税増税の反動減で減ったカード利用額であったとしても増加している…ということなんですね。

こちらはカード業界にとって、良いニュースで間違いなし。

日本クレジット協会によると19ヶ月連続で前年同月比増とのことなので、消費税が増税しようがなにしようが、クレジットカード利用額だけは着実に伸びている現状があると言えそうです。

2014年5月の統計に注目:

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さてさて、こうなると次は2014年5月の統計データにおいて、2014年4月とくらべてどのくらいカード利用額が増加するのかに注目したいところ。

  • 2014年4月より小幅に増加:消費税増税による影響大?
  • 2014年4月より大幅に増加:消費税増税の影響は小さい?

ここでもあまり増加しないようだと、国内景気はやや冷え込みが気になるのかな…という印象となってしまいそうです。

以上、日本クレジット協会がクレジットカード動態調査結果を発表(2014年4月)。消費税増税の反動により、大幅なカード利用額低下に…という話題でした。

参考リンク:

『普段から現金払いで支払いをしている』という方は是非、この機会にクレジットカード作成を検討してみてください。

クレジットカードをまだ作ったことがない方が想像しているほど、クレジットカードというものは怖いものではありませんよ(勘違いの多い点については下記記事を参照に)。

news.cardmics.com

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