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中国のクレジットカード平均保有枚数は1人あたり0.34枚!中国ではクレジットカードよりも、デビットカードのほうが主流です。

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2014年末時点での、中国におけるクレジットカード平均保有枚数は1人あたり0.34枚。そんな統計データを中国人民銀行が発表したようです。

China Pressが記事にして報じました。

2014年12月末時点で、中国において発行されている銀行カードの総量は、49億3600万枚に達した。

発行枚数の内訳は、デビットカードが、2013年同期比17.2%増の44億8100万枚を占める。クレジットカードは、2013年末から16.5%増加し、4億5500万枚となった。 

中国のクレカ平均保有枚数について:

中国では圧倒的にデビットカードが主流:

1人あたり0.34枚というクレジットカード保有枚数だけを見ると、『なんだ、中国ではクレジットカードなどの電子決済が普及していないのか』なんて思ってしまうところですが、実際にはそんなことはなし。

それでは中国ではどんなものが流通しているのかというと、それは記事中にあった数字を抜粋してみるとわかります。

  • デビットカード:44億8,100万枚
  • クレジットカード:4億5,500万枚

このように中国ではクレジットカードよりもデビットカードの流通枚数が圧倒的に多い状況あり。実にクレジットカードの10倍ものデビットカードが流通しているので、クレジットカードの枚数だけを見て『中国は遅れている』と思ってはいけないのです。

中国のデビットカードは銀聯カード:

ちなみに中国におけるデビットカードのほとんどが、銀聯カードと呼ばれる国際ブランドが付いたデビットカード。

最近では日本にも中国人観光客が増えたせいか、UnionPayと書かれた下記のようなマークを店頭で見たことがある方も多いはずです(UnionPay=中国銀聯)。

銀聯カード(UnionPay)のブランドマーク

銀聯カード(UnionPay)のブランドマーク

特に浅草や銀座、京都といった観光地では、所狭しとこのマークが店頭に飾られていると思います。

銀行口座開設とともに作らされる:

ではどうして中国人は銀聯ブランドのデビットカードをこんなにも多く持っているのか…というと、これは中国人が中国国内の銀行で新規に口座開設をすると、銀聯ブランドのキャッシュカードを強制的に発行されるため。

このキャッシュカードそのものがデビットカードと呼ばれ、上記UnionPayのマークがあるお店で買い物に使える…という仕組みなのですね。なるほど、発行枚数が増えるわけです。

以上、中国のクレジットカード平均保有枚数は1人あたり0.34枚!中国ではクレジットカードよりも、デビットカードのほうが主流です…という統計データでした。

参考リンク:

私も銀聯ブランドのクレジットカードを持ってみたい…という方は下記記事を参考に。

これから上海や北京、大連といった中国の主要都市に旅行や出張で行く予定があるなら、事前に1枚くらいは銀聯カードを作っておいたほうが使い勝手がいいですよ。あるのとないのとでは大違いです。

news.cardmics.com

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