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ついに現金払いお断りのビジネスホテルが誕生へ!新しく横浜で開業する相鉄フレッサインは、クレカとスマホ決済しか使えないホテルです。

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これも時代の流れ…なのでしょうか。現金の取り扱いが一切ないホテルが、2020年10月25日に横浜に誕生するようです。

相鉄フレッサインが公式リリースにて発表しました(引用元はこちら)。

相鉄グループの㈱相鉄ホテルマネジメント(本社・横浜市西区、社長・加藤尊正)では、2020年10月25日(日)に、「相鉄フレッサイン」として43店舗目、「相鉄ホテルズ」の直営店としては51店舗目となる「相鉄フレッサイン 横浜駅東口」を開業します。

(中略)

当ホテルは、キャッシュレス決済限定ホテルです。ご宿泊代は各種クレジットカード、QRコードでのご精算となります。

キャッシュレス決済限定ホテルについて:

キャッシュレス化は当然の流れ:

このリリースだけを見ると、『おお、ホテルもついにキャッシュレス決済限定の流れか…』なんて真新しさを感じてしまうところはありますが、特にビジネスホテルについては従来よりオンライン予約&決済が中心。

さらに最近だとセルフチェックイン&チェックアウトが出来る端末を用意しているホテルも増えつつあるので、キャッシュレス決済限定化は訪れるべくして訪れた結果なのかもしれませんね(今回の相鉄フレッサインにも導入予定)。

セルフチェックイン・チェックアウト端末にて、お客様ご自身が簡単な操作でチェックイン・チェックアウト手続きを行えます。

ホテル側としても現金払いをお断りしたところで、受ける影響は小さいのでしょう。

使えるキャッシュレス決済は?

念のため、相鉄フレッサイン 横浜駅東口で利用可能なキャッシュレス決済については下記の通り(引用元はこちら)。

相鉄フレッサイン 横浜駅東口で使えるキャッシュレス決済

相鉄フレッサイン 横浜駅東口で使えるキャッシュレス決済

これだけ対応いただければ日本で発行されている99.9%のクレジットカードが使えると思って間違いありません。楽天カードやイオンカードも当然、利用可能です。

また、LINE PayやPayPayに対応するとのことなので、クレジットカードそのものを持ち歩きたくないキャッシュレス派の方にも安心ですね。

スマホ1つでホテルにチェックインし、そのまま滞在を楽しむことが出来るものと思われます。

ホテル内の自販機もキャッシュレス?

個人的に気になるのは、ホテル内に設置されるであろう自動販売機までキャッシュレス決済になるかどうか…なんですが、ホテル内の自販機については外部企業への委託になる可能性が高いので、現金が使えてしまいそうな感じ。

  • 外部企業に委託:現金が使える可能性大
  • ホテル側が設置&管理:現金払い不可の可能性あり

ただせっかくキャッシュレス決済限定ホテルを名乗るわけですから、そういった細かいところまでキャッシュレスで統一してくれると面白いんですけどね。

機会があれば実際に相鉄フレッサインに宿泊して、そのあたりをチェックしてみたいなと思います。

キャッシュレス限定にするメリット:

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参考までにホテル側が現金払いをお断りすることには、どのようなメリットがあるのでしょうか?

わかりやすく項目別に解説していきます。

1.釣り銭の準備が不要:

現金を扱わないということは、釣り銭を用意する必要性がないということ。

1,000円札を多めに用意しておくとか、10円玉が不足しがちとか、そういったことに頭を回さないで済むメリットは多いですし、実際に銀行までいって釣り銭を準備する必要もなくなります。

加えて全自動のチェックイン&チェックアウト端末を設置するなら、それぞれの端末ごとに現金を入れておく必要性があるのも結構な手間。

しかも端末への現金投入については『私は100円を入れた!』とか、『釣り銭が100円足りない!』と主張するお客さんへの対応も必要になってくるので、完全キャッシュレス化はこれらの作業も簡素化できるメリット有りです。

2.現金出納帳が不要に:

現金を扱わないということは、現金の動きを記録する必要性がないということ。

これによって今日は11万9,800円の支払いを現金で受けて、手元の現金残高が10万円から21万9,800円になった…といった記録をつける必要性がなくなるだけでなく、釣り銭の受け渡し間違い等によって生じた残高のズレを見つける必要もなくなります。

  • 記録不要:現金の動きがゼロになるので現金出納帳が不要
  • 残高管理不要:受領した分だけ現金が増えているか確認不要

キャッシュレス決済のみなら売上と手元資金がズレることがありません。

3.防犯になる:

ホテルは夜間、どうしても警備が甘くなってしまうもの。

そういった時に強盗に狙われるリスクがあるとお金が盗まれてしまうだけでなく、勤務中の従業員や宿泊者が怪我してしまう可能性もありえるので、現金を取り扱わないことによる防犯メリットは大きいと思われます。

  • お金が盗まれるリスク
  • 従業員が怪我するリスク
  • 宿泊者が怪我するリスク

結果としてホテルブランドへの信頼も高まりますね。

4.従業員を疑わずに済む:

今日の売上は20万円あったのに、なぜか現金がまるごと消失。

そうなった時、疑いたくもないけれども従業員にひとりひとりに盗んでいないかどうかを聞いて回る必要も、完全キャッシュレス化のホテルでは不要となります。

同時に魔が差す可能性がゼロになる…というのもメリットですね。

  • 現金が紛失時の対応が不要
  • 魔が差す可能性もゼロに

特にお金に困っている時に大金があると、魔が差してしまうのが人間というものです。

5.チェックインが早くなる:

これは相鉄フレッサイン側が思っているメリットとなります。

他の相鉄フレッサインでは現金が使えるのに、なぜこのホテルでは現金が使えないのですか?

現地でのお支払い方法をキャッシュレス決済に限定することで、お客様のスムーズなチェックインを実現するとともに、従来の各種クレジットカードを中心とした支払手段を、今後は、電子マネーやQRコード決済のお支払い手段を拡充することでお客様の利便性の向上を目指しています。

まぁそもそもホテル側でチェックイン端末を用意しているため、キャッシュレス決済限定としたところでどこまでチェックイン業務が早くなるかはやや疑問ですが、紙幣やコインを1枚1枚入れるよりかは早くなるかもですね。

以上、ついに現金払いお断りのビジネスホテルが誕生へ!新しく横浜で開業する相鉄フレッサインは、クレカとスマホ決済しか使えないホテルです…という話題でした。

参考リンク:

まだクレジットカードを持っていないから、この機会にクレジットカードを作ろうかな…と思う方は下記記事も参考に。

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