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クレジットカード払いができる意外なもの(2024年版)!公共料金や税金、馬券や宝くじの購入まで、カード払いができるのはカードでどうぞ。

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レジ横に飾られているクレジットカードブランド一覧の衝立画像

今回は「こんなものでもクレジットカード払いできるのか!」と多くの方が驚くであろうものについて、箇条書き形式で紹介していこうかなと思います。

現金払いや銀行口座振替をできるかぎりクレジットカード払いに切り替えたい…と思っている方は、是非、参考にしてみてください。

今やちょっと意外なものでもカード払いが使えますよ。

クレジットカード払いできる意外なものまとめ:

早速、クレジットカード払いで購入できる意外性があるモノやサービスをまとめていきます。

1.国民年金保険料:

個人事業主や主婦の方が加入していることの多い国民年金保険料は、クレジットカード払いで支払いが可能。

Visa、マスターカード、JCBといった主要カードが使えるので、国民年金保険加入者は是非、カード払いに支払いを切り替えてみてください。

クレジットカードでのお支払い(継続納付)

クレジットカードから継続的にお支払いいただく方法で、前納も可能です。ご利用には申請書の提出が必要となります。

また、1ヶ月ごとの支払いだけでなく、年払い、半年払いといった支払い方法にも対応済み。

中でも2年分の保険料を前納してしまう2年払いを選択すれば、年金保険料の劇的な節約が可能です(下記は令和3年時点の割引額)。

支払い方法 割引される納付額
6ヶ月前納 1,130円
1年前納 4,180円
2年前納 1万5,850円

2年前納なら1ヶ月あたり600~700円程度の出費削減、そしてクレジットカードポイント獲得に繋がります。

2.上下水道料金:

電気代やガス代がクレジットカード払いできることは知っていても、上下水道料金までクレジットカード払いが出来ることを知っている方は少ない状況です。

クレジットカード払いとは、事前に登録し、継続的にクレジットカードでお支払いいただく方法です。

お客さまに代わって、クレジットカード会社が水道局に水道料金・下水道料金を立替払いします。クレジットカード会社は立替払いした金額を、お客さまにクレジットカード利用代金として請求することとなります。

ただこちらについては東京23区、大阪市、横浜市といった大都市ではないとカード払いに対応してくれていないので、カード払いできるかどうかについては利用中の水道局公式サイトにて確認を!

残念ながら地方在住の方は支払えない可能性大ですが、どうしてもカードで払いたいのであれば市区町村に意見を寄せることで自治体を動かしてもらえればと思います。

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3.JRの乗車券:

JRの乗車券もクレジットカード払い可能。

たとえ140円区間の普通乗車券であってもカード決済で切符の購入が出来ます。購入方法はみどりの窓口でカード払いしたいと伝えるか、クレジットカード払いに対応した券売機をご利用ください。

同様に電子マネー「Suica(スイカ)」への入金もクレジットカードで可能。

こちらのSuicaチャージについては下記記事にまとめてあるので、普段からSuicaを利用している方は是非参考にどうぞ。

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4.ふるさと納税:

今、ブームになっているふるさと納税も、特定の地方自治達であればクレジットカード払いが可能。

大手ふるさと納税サイトの「ふるさとチョイス」を見ると稀にクレジットカード払いに未対応の自治体が含まれてしまっていますが、下記の楽天ふるさと納税ならすべての自治体でクレジットカード払いOK。

さらに楽天スーパーセールや楽天お買い物マラソンといったポイント獲得倍率がアップするイベント開催時には20%弱のポイント獲得も夢ではありません。

獲得ポイントで自己負担分は相殺できる:

ちなみに納税額が多い方は、ふるさと納税の自己負担金である2,000円をクレジットカード払いによる獲得ポイントで相殺出来てしまうことも。

要は実質0円でお米やらお酒やら全国各地の特産品がもらえるので、まだふるさと納税を活用したことがない方は挑戦をどうぞ。

年収300万円以上の方なら大抵、有効活用可能ですよ。

5.馬券:

JRAダイレクトと呼ばれるサービスを利用すれば、クレジットカードで馬券の購入が可能になります。

カード払いで馬券を購入する…というのはちょっと危険も伴うのでおすすめはしませんが、せっかくならクレジットカードで馬券を購入してポイントを獲得したい方は利用を検討してみてください(公式サイトはこちら)。

JRAダイレクト

JRA指定のクレジットカードを持っていれば、パソコンから簡単に登録して、馬券を購入できるインターネット投票です。

楽天カードや三井住友カード等のクレジットカードで馬券の購入が可能となります。

他、銀行口座と連動させ、中央競馬&地方競馬の勝馬投票券を買える「即パット」も存在。

預金残高以上に馬券を買ってしまいそうだ…という方はそちらをご利用ください(こちらであれば口座残高以上に馬券を買ってしまう危険性がないのでまだ安心)。

6.サッカーくじ:

toto BIGなどのサッカーくじも、今ではクレジットカード払いで購入可能。

楽天カードやライフカードといったクレジットカードがtoto購入に対応しているので、普段から現金でサッカーくじを購入している方は切替を検討してみてください(詳しくはこちらの記事なども)。

それだけで購入金額に応じたポイント獲得が可能となります。

安く買えれば当選確率アップ:

ちなみに。

サッカーくじ購入でポイントが貯まるようになるってことは、そのポイントを利用してまたサッカーくじを購入できるってこと。

つまりクレジットカード払いでtoto BIGやMEGA BIGを購入するとそれだけで当選確率がアップすることになるので、いつかは億万長者になりたい方こそクレジットカード払いがおすすめとなります。

  • 現金で購入:ポイントが貰えないので追加購入できない
  • カードで購入:獲得したポイントで追加購入可能

安く買って当選確率アップを狙いましょう!(お得に買う方法は下記記事参照)

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7.投資信託の購入:

一部証券会社では、投資信託の販売を提携クレジットカードで行っている場合があります。有名なのは楽天証券における楽天カード払い。

月額5万円まで…という上限金額が存在するものの、コツコツと投資信託を積み立てていけば年間6,000円分ものポイント獲得になる計算に(投資信託の種類によっては2022年9月より0.2%還元となる)。

毎月の積立額に応じてポイントが貯まる

たとえば 毎月5万円積立すると・・・毎月500ポイント・1年で6,000ポイント・5年で30,000ポイント

投資のリターンにおいてこの1%は非常に重要なので、是非、投資信託はクレジットカード払いで買付するようにしてください。

投資信託の積立はクレジットカード払いがお得

投資信託の積立はクレジットカード払いがお得

それだけで資産が増えやすくなりますよ。

8.生命保険や損害保険:

生命保険、損害保険、地震保険、自動車保険といった保険もカード払い可能なケースが増えてきています。

これ、新規に生命保険や損害保険に入る場合には、「あっ、クレジットカード払いできるのか」と気づくことも多いんですが、昔から加入しっぱなしな保険の場合には未だに銀行口座振替になっていることも。

それゆえ、もし現時点で保険に加入されている方は、カード払いに対応しているかどうかをたまには公式サイトにてチェックしてみてください。

仮に年間10万、20万といった金額を払っている場合だと、かなりの節約に繋がるものと思います。

9.Amazonギフト券:

大手通販モールのAmazonで利用可能なギフト券である「Amazonギフト券」も、クレジットカード払いで購入可能なもののひとつ。

こちらは取引先や知人&友人に送るだけでなく自分で使うための購入も出来るので、使い勝手の良さが大きなメリットであると言えます。

どのタイプもクレジットカード払いで購入することが出来る

どのタイプもクレジットカード払いで購入することが出来る
利用金額を増やしたい場合にも最適:

加えてAmazonギフト券は有効期限が10年間に設定されている商品券ゆえ、とりあえずクレジットカードの利用額を増やしたい時にも最適な支払先。

たとえば入会キャンペーン等で○万円の利用が必要とか、ディズニーリゾートのパークチケットが○万円以上の利用で当たるなどのプレゼント企画が実施されている場合には、Amazonギフト券を購入することでクレジットカードの利用金額を増やすと良いでしょう。

購入後はじっくりとAmazonで買い物に利用することが出来ますよ。

ジャンボ宝くじもカード払い可能:

街中にある宝くじ売り場ではまだクレジットカード払いに対応していない販売所も多いですが、宝くじの公式サイトにいけばサマージャンボや年末ジャンボ宝くじをクレジットカードで購入可能。

当然、クレジットカードで払えればその分だけポイント獲得が期待できるため、ポイントを活用して余分に宝くじを購入すれば前後賞当選などの期待値が高まるかも。

まぁ縁起をかついでいる方は難しいかもですが、縁起なんて関係ないって方はネット購入を検討いただければと思います。

その他、カード払いできるもの:

JCBやアメックスが使えることを示すステッカー画像

その他、カード払いが出来る意外なものとしては、

  • 新車や中古車の購入
  • 競輪のKドリームス
  • 固定資産税や都市計画税(一部自治体)
  • 自動車税
  • 住民税や予定納税

といったところ。

細かく探せばまだまだありますが、とりあえず今回はこのくらいで終わりにしたいと思います。

以上、クレジットカード払いができる意外なもの(2024年版)!公共料金や税金、馬券や宝くじの購入まで、カード払いができるのはカードでどうぞ…という話題でした。

参考リンク:

クレジットカードでポイントを貯めたいなら、ポイントが貯まりやすい高還元率クレジットカードの取得がおすすめ。

従来のカードから切り替えるだけで、さらに多くのポイントが貯まるようになりますよ。詳しくはお得なクレジットカードをまとめた下記記事を参考にどうぞ。

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