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銀行キャッシュカードと一体になったクレジットカードは、紛失時の対応や解約が面倒!そのデメリットを理解の上、持つようにしよう。

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銀行キャッシュカードと一体になったクレジットカードって、複数枚のカードが1枚にまとめられるメリットがある反面、紛失時リスクや解約の手間などのデメリットがあるカードなんですよね。

  • メリット:1枚にまとめられる
  • デメリット:紛失や解約が面倒に

特に問題になるのが紛失時。

仮に紛失してしまった場合にはクレジットカードとキャッシュカードという、財布の中でも重要な存在であるこの2枚のカードを同時に無くすわけです。

紛失に慣れていない方の場合には『どちらも悪用されてしまったら、自分はどうなってしまうのだろうか?』と、パニックになってしまうこともあるかもしれません(クレジットカードが悪用されたらどうなるのかは下記記事を参考に)*1

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一体型クレジットカードの欠点について:

クレジットカードのみの解約も面倒:

また、キャッシュカードとクレジットカードが一体型になったカードのうち、クレジットカードのみを解約しようと思ったらこちらも手間。

通常のクレジットカードでは携帯でサポートセンターに電話をすれば全ての解約手続きが完了しますが、キャッシュカードと一体型になったカードの場合には直接銀行にいって手続きをする必要性がある場合が多くなっています。

  • 通常のクレジットカード:電話で解約OK
  • キャッシュカード一体型カード:銀行でのみ解約可能な場合も

当然ながら銀行は平日昼間の時間帯しかオープンしていないので、忙しいサラリーマンの方には煩わしく感じる作業になることでしょう。

事実、私も過去に一体型クレジットカードを解約しようとして、1~2時間ほど時間を取られてしまった経験有りです。

メリットがあればデメリットもある:

このように一体型カードにはメリットがある反面、デメリットもかなりあるので、作成時にはそのあたりを考慮して一体型にするかどうを検討してみてください。

確かにキャッシュカードとクレジットカードを1枚にまとめられるメリットはありますが、それ以上に紛失時の対応には泡を食ってしまう可能性もありますよ。

銀行としては発行してもらいたい一体型:

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ちなみに。

そんなデメリットのある一体型クレジットカードですが、銀行側としては積極的に発行したい思惑があります。

その理由は大きくわけて2つ。

  1. バラバラに発行するより発行費が安く済む
  2. クレジットカードを持ち歩いてもらえる

1つ目はキャッシュカードとクレジットカードを別々に発行するよりも発行費が安く済むという思惑から。

こちらは1人あたり数百円程度の削減にしかならないかと思われますが、それでも1,000万人単位で顧客を抱えているメガバンク等では大きな節約になるのでしょう。

クレジットカードを持ち歩いてもらいたい:

2つ目はキャッシュカードにクレジットカード機能を組み込めば、キャッシュカードと一緒にクレジットカードを持ち歩いてもらえることになるため。

反面、キャッシュカードとクレジットカードを別々にしてしまうと、人によっては自宅の引き出しに大事にクレジットカードを締まってしまうようなことに繋がってしまうため、半強制的にクレジットカードを持ち歩かせることができる一体型を銀行としては発行したがるのですね。

  • 別々に発行:クレカを持ち歩いてもらいにくい
  • 一体型で発行:強制的にクレカを持ち歩いてもらえる

結果、出先でお金がなくなった場合や、高額な支払いが発生した時に使ってもらいやすいメリットが生まれることになります。

以上、銀行キャッシュカードと一体になったクレジットカードは、紛失時の対応や解約が面倒!そのデメリットを理解の上、持つようにしよう…という話題でした。

参考リンク:

初心者の方におすすめのクレジットカードについては下記記事を参考に。年会費無料でクセの少ないクレジットカードを中心に、専門家厳選のカードを紹介しています。

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*1:実際には落ち着いて対処すればそれほど怖いことはありませんが、再発行手続きはとにかく面倒になりがち…。また、誰かに悪用されてしまっていた場合などの対処も面倒ですね

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