18歳以上であれば作ることができる、楽天カードやオリコカード等のクレジットカード。
ただこの申込基準にはひとつ例外があって、ほぼすべてのクレジットカード会社では18歳は18歳でも、高校生ではクレジットカードを申し込むことが出来ない…という除外項目が存在します。
- 18歳の高校生:カードは作れない
- 18歳の社会人:カードが作れる
- 18歳の大学生や専門学校生:カードが作れる
事実、楽天カードの審査基準は下記の通り(引用はこちら)。
満18歳以上の方(主婦、アルバイト、パート、学生も可)
※高校生は除く
ご覧のように高校生は対象外となる除外項目が用意されているのが、おわかりいただけるものと思います。
他、三井住友カード、三菱UFJニコス、セゾンカード等々でもこのあたりはすべて一緒。高校生在学時のクレジットカード申込はできません。
高校生でも作れるクレジットカード:
イオンカードなら高校生でも入手可能:
そんなクレジットカード業界の慣例ともいうべき状況が、たぶん2018年の1月からだと思うのですが大きく変化。
なんと人気クレジットカードのひとつであるイオンカードが、18歳の高校生にもクレジットカード提供を開始したためです(赤字は当サイトによる装飾)。
ご入会にあたって
- 18歳以上で電話連絡可能な方なら、お申込みいただけます(高校生は除きますが、卒業年度の1月1日以降であればお申込みいただけます)。
- 審査によりお申込みの意に添えない場合がございます。
1月1日以降なら申込可能:
これで今後は高校生でも1月1日~3月31日の間にクレジットカード作成が可能に。
- 従来:高校卒業までカード申込は不可
- 今後:卒業年度なら1月1日以降に申込可能
仮に卒業より前にクレジットカードを持つことができれば、スーツや鞄の購入、1人暮らし用の敷金礼金の支払い、家電やインテリアの購入などなどで大活躍すること間違いなし。
当然、Amazonや楽天市場もグンと使いやすくなることでしょう。
早生まれは発行が遅くなる:
但し、高校生は高校生でも、早生まれ等で18歳になっていない17歳の場合には、1月1日以降でもイオンカード申込は無理。
あくまで18歳以上であることがクレジットカード申込の前提条件となるので、誕生日を待ってから申込をするようにしてください。
- 18歳になった高校生:1月1日以降に申込可能
- まだ17歳の高校生:誕生日を待ってから申込を
1月生まれ、2月生まれの高校生であれば、そう遅くないタイミングでクレジットカード入手が可能になります。
おすすめはミニオンズカードやTGC CARD:
では、高校生がクレジットカードを作る上で、おすすめのイオンカードはどのカードになるのでしょうか?
こちらについては無難にWAON一体型のイオンカードでも良いのですが、イオンカード(ミニオンズ)やTGC CARDのような「映画館割引が付いたクレジットカード」も面白いですね。
このカードであれば就職 or 進学した後でも1人あたり1,000円で映画を鑑賞できるので、恋人とのデート等に最適*1。
詳しくは下記記事もあわせてご覧ください。とりわけイオンシネマが近くにある方は必携となります。
クレジットカードを持ってること自体がカッコいい:
高校生がクレジットカードを持つこと自体が非常にレア。
そのため、コンビニやファミレス等でサッと財布からクレジットカードを取り出し、「クレジットカードで支払いをお願いします!」と言えば、同級生よりもすこし大人な自分を周りに見せられるかもしれません。
- クレジットカードを持ってる大人:普通
- クレジットカードを持ってる高校生:レア
ただくれぐれも使いすぎには注意。
無計画に支払いで使ってしまうと返済で困ることになるので、計画的な利用をお願いします。
イオンカードの選択は正しい:
最後に少し雑談を。
イオンカードが高校生向けにクレジットカードを発行開始したのは、2017年のことなのか2018年のことなのか正確にはわかりませんが、ごくごく最近である可能性大。
それじゃなぜ高校生向けにクレジットカード発行を開始したのかというと、これは単純で、他社よりも先駆けて大学生や新社会人にクレジットカードを発行してしまいたい思惑があったためと考えられます。
- 18歳向けに4月から発行開始:他社との競争になる
- 18歳向けに1月から発行開始:先駆けて発行可能
実際、こうやって私が記事にして、この記事が多くの方に広まれば、イオンカードを作ろうとする高校生が出てくるでしょうからね。
1月1日に解禁するのは経営として正しい選択だと言えます。
1枚目のカードは長く使われる:
また、イオンカードに限らず、クレジットカード会社の方からよく聞く話として、「人は一番最初に持ったクレジットカードを使い続ける傾向にあること」も大きいと思われます。
つまり一番最初に高校生にクレジットカードを発行できれば、そのカードを10年、20年、30年と使ってもらえる可能性が高まるってこと。
当然、ライフタイムバリュー(顧客生涯価値)は極めて高くなると思われるので、そういった意味でも、他社に先駆けてクレジットカードを発行する価値は大きいのかもしれませんね。
イオンカードの戦略、さすがだなぁといった感じです。
以上、18歳の高校生にもクレジットカード発行が解禁!イオンカードであれば卒業年度の1月1日からクレジットカード申込&入手が可能です…という話題でした。
参考リンク:
イオンカードを持つことによって受けられるサービスや優待は下記記事も参考に。高校生向けの嬉しいサービスでいうと、カラオケボックスでの優待がありますよ。
*1:※沖縄・西日本の一部など、未出店地域(ご利用対象外)がございます。
※本特典は「暮らしのマネーサイト」ログイン後、「イオンシネマ優待」ページ内「販売サイト」にてシネマチケットをお買い上げのうえ、有効期限内にACチケット情報を登録された座席指定分のみ適用となります。窓口料金での購入による差額返金などはいたしかねます。
※「暮らしのマネーサイト」ログインには、イオンスクエアメンバーIDのご登録(無料)が必要となります。
※イオンシネマ/シアタス以外の映画館や、「割引対象外」表示がある特別興行等ではご利用いただけません。
※シネマチケットの購入は「本人認証(3Dセキュア)」登録済みのイオンカード(ミニオンズ)・TGC CARDのクレジット払いに限らせていただきます。
※本特典の購入可能枚数は、対象カード会員さまが「販売サイト」へ初回登録を行った日を起算に年間30枚までです。
※利用対象興行の3D/4D/IMAXなどの特殊スクリーンやアップグレードシートなどの特別席は、座席指定時に追加料金でご利用いただけます。
※本特典はイオンエンターテイメント(株)が提供いたします。販売画面の記載事項も合わせてご確認ください。
※転売・換金目的の利用が発覚した場合、本特典の利用を停止する場合がございます。
※本特典内容は、予告なく変更・終了する場合がございます。