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お賽銭をQRコード決済で払う「キャッシュレスお賽銭」はバチ当たり?Twitterのアンケート機能を利用してその賛否を調べてみた。

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京都市内にある有名なお寺のひとつ「東本願寺」。 

この東本願寺で2020年10月12日よりなんとQRコード決済によるお賽銭の支払いが可能になったんですが、世の中には『お賽銭をキャッシュレス決済で払うとはなんたることか!バチ当たりだ!』と思う方も少なからずいるようで、今後、様々な議論を巻き起こしそうな感じなんですよね(引用元はこちら)。

真宗大谷派(京都市下京区)は9日、本山・東本願寺の御影堂や阿弥陀堂を訪れた参拝者が納める懇志(さい銭)にQRコード決済を導入すると発表した。京都市内にある主な本山寺院でさい銭に電子決済を導入するのは初めて。

新型コロナウイルス感染症の予防策として決めたが、さい銭へのキャッシュレス決済は仏教界で賛否が分かれており議論を呼びそうだ。

では世論は「キャッシュレスお賽銭」について肯定的なのか否定的なのか。個人的にもすごく興味があったので、その賛否をTwitterでアンケート調査してみました。

結果が気になる方は是非、ご覧ください。

キャッシュレスお賽銭について:

Twitter民の多くの方は肯定的:

まず、結論から先にいってしまうと、Twitter利用者の大多数はキャッシュレスお賽銭に肯定的(アンケート回収用のツイートはこちら)。

  • 問題なし:57.3%
  • やや違和感:37.6%
  • 絶対反対:5.2%

半数以上の方が問題なしと判断

半数以上の方が問題なしと判断

みなさんはお賽銭をPayPayやLINE PayなどのQRコード決済で支払う、キャッシュレスお賽銭についてどう思いますか?

教えてください。

なんと半分以上の方が問題なしと回答し、絶対に反対な方はわずか5.2%のみとなりました。

要はみなさん、お賽銭は現金でもデジタルマネーであっても、抵抗はあまり無いみたいな感じです。

Twitter利用者対象の調査には偏りがあるけど:

とはいえ、今回のアンケート調査はTwitter利用者を対象にしたアンケート調査であること、そして回答者の何割かは私のTwitterアカウントをフォローしてくれてる方であることを考えると、世の中全体の世論ではここまで歓迎されていない可能性あり。

  • Twitter利用者:
    インターネットやスマホに対して抵抗がない方
  • 私のアカウントをフォローしてくれる方:
    クレジットカードや電子マネー等のキャッシュレス決済に興味がある方が多い*1

また60代、70代といった年配者に対して同じような質問をすればここまで一方的な結果にならないと思われるので、その点は留意いただきたいところですが、それでもこれだけ肯定的にとらえている方が多いのは驚きですね。

他にもTwitter上にはキャッシュレスお賽銭を歓迎する意見が多かったように思います(下記のツイートはお布施の経緯がわかって勉強になる)。

導入されたQRコード決済について:

ちなみに。

東本願寺が今回導入したQRコード決済のひとつは中国人観光客がよく利用しているUnionPayのスマホ決済。

中国人の大多数が保有している中国銀聯カード

中国人の大多数が保有している中国銀聯カード

日本では銀聯カードとして知られているこの国際ブランドのQRコード決済を導入した背景には、お寺を訪れた中国人観光客からのお賽銭を増やしたい思惑に加え、人民元、香港ドル、台湾ドルといった外貨をお賽銭箱の中に投げられると大変という意図もあるんじゃないかなと思う私。

実際、外貨をお賽銭箱に入れられてしまうと選別&交換の手間が発生するので、お寺としてはそのままQRコード決済で払ってもらったほうがなにかと都合が良いのでしょう。

  • 外貨でお賽銭:選別&交換がすごく大変
  • QRコードでお賽銭:手数料はかかるが手間いらず

そしてそういったメリットがあったからこそ、東本願寺は批判を覚悟の上でQRコード決済を導入したんじゃないかなと思う次第です。

以上、お賽銭をQRコード決済で払う「キャッシュレスお賽銭」はバチ当たり?Twitterのアンケート機能を利用してその賛否を調べてみた…という話題でした。

この記事で利用している円グラフや統計データは、この記事にリンクさえ貼っていただければご自由に使っていただいて構いません。

参考リンク:

別に現金払いのままでも良いだろ…と思われる方もいるかもですが、外国人観光客の多くが日本の現金社会に不満を感じているという統計データも存在。

日本がほんとうの意味での観光立国を目指すなら、キャッシュレス決済への対応は避けては通れない道のように思います。

news.cardmics.com

*1:Twitterのアンケート機能は私のアカウントをフォローしてくれてる方だけでなく、RTやいいね等によって他の方にも拡散&回答を集めやすいため、キャッシュレスに関心がない方による回答も多くなります。

楽天カードが批判されている5つの理由まとめ!加えてデメリットや欠点など、楽天カードの悪い部分のみを徹底的にまとめてみました。

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インターネット上で人気の楽天カード。

実際、JCSIの顧客満足度調査でも13年連続で1位を獲得するなど、今、乗りに乗っているクレジットカードではあるんですが、インターネット上には楽天カードの批判や保有デメリットが容易に見つけられる状況があるため、『ほんとうに申し込んでも大丈夫なんだろうか?』、そう心配される方は多いのではないでしょうか。

まぁこれについては結論を先にいってしまうと、批判する声は称賛する声よりも大きくなりがちなだけ。

論より証拠。

Twitterのアンケート機能を利用して1,922人に楽天カードの満足度を調査してみましたが、楽天カードに不満を感じている方は全体のわずか5.4%のみという結果になったほど(統計結果はこちら)。

楽天カードをお持ちの方に質問です。

実際に楽天カードを使ってみて、このクレジットカードに満足していますか?教えてください(満足度が高いかどうかの質問)。

楽天カードに不満を感じているのは全体の5.4%のみ

楽天カードに不満を感じているのは全体の5.4%のみ

逆に59.5%もの方が『満足している』と回答をしたくらいなので、楽天カードは不評どころか多くの方に好感されてる状況があると言えます(普通+満足をあわせると94.6%にもなる)。

  • 不満な人:5.4%
  • 普通な人:35.1%
  • 満足な人:59.5%

このように楽天カードに対する悪評は必要以上に目立ってしまっているだけ…なんですが、それでも気になって仕方ない方のために、今回は楽天カードの問題点やデメリットを徹底的にまとめてみました。

これらの欠点をしっかり理解した上でも、まだこのカードが魅力的に思えるのであれば是非、この機会に楽天カードの申込をしてみてください。

私自身も楽天カードを日々、愛用中ですよ。

楽天カードへの主な批判まとめ:

早速、楽天カードへの主な批判をまとめてみました。

「これはちょっと気になる…」という項目があれば、その理由と問題点をじっくりと読んでもらえればと思います。

1.広告メールが多い:

まず、楽天カードへの批判を語る上で、一番多いなーと感じるのがこの「広告メールが多いこと」。

楽天カードに加入をする際には楽天カード側に自分のメールアドレスを登録しなくてはいけないんですが、そのアドレス宛に連日、広告メールが届くのが煩わしいと思っている方が多いようなんです。

これについては私自身もそう感じていますし、確かにその通り。

ただ広告メールの配信設定は楽天カードのオンラインサービスであるe-NAVI経由で変更可能なので、ちゃんと設定をいじれば広告メールが届きすぎてウザい状況は改善できます(設定変更方法はこちら)。

設定さえすれば月間に届くメールは5~6通程度:

参考までにいうと、私のところに楽天カード側から届くメール数は月に5~6通程度

主にネット明細登録のお願いと月額利用金額のお知らせメールくらいなので、それほど苦にならない状況です。

  • 広告配信設定を変更しない:毎日のように届く
  • 広告メール受信を希望しない:重要なメールのみ届く

反面、この設定方法を知らなかった頃は、楽天市場から毎月50通以上のメールマガジンが届いていたことも(苦笑)

こんな感じで「広告メールがたくさん届いてうざい!」と思う方が多いからこそ、楽天カードへの批判が目立ってしまっているようにも思います*1

メーラーの設定を変更してもOK:

あと、都度都度メールマガジン購読をオフにするのが面倒な方は、Gmail、Yahoo!メール、Outlook等のメーラーを調整することで目に入らないようにするのもひとつの手。

特にGmailなどは受信メールの振り分けがカンタンなので、煩わしいと感じるのであれば設定変更で対策をするのも手ですよ。

  • メーラーを設定する:広告メールは自動的に削除
  • メーラーを設定しない:受信トレイに広告メールが溢れることに

詳しい広告メールの除外方法は下記記事を参考にどうぞ。

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2.サポートセンターの対応が酷い:

楽天カードへの批判で2番目に多いなと思うのが、サポートセンターの対応が酷いという話です。

たとえば電話をかけてもなかなかオペレーターに繋がらないとか、電話に出たとしてもオペレーターの言葉遣いが腹立たしい…なんて口コミが多く見受けられるのは事実だと思います。

しかし、これについて個人的に思うのは、どのクレジットカード会社のサポートセンターに電話をかけても待たされるのは普通で、楽天カードのみに限った話ではないってこと。

  • 間違い:楽天カードだけが酷い
  • 正解:楽天カードを含め、どのカード会社でも似たようなもの

そりゃもちろん富裕層向けのゴールドカードやプラチナカードといったサポートセンターと比べれば酷いものかもしれませんが、私が楽天カードに電話をかけたときに日本語が通じないオペレーターがでたことはありませんし、タメ口で会話されたなんて経験はありません。

それゆえ、多くを望まないのであればこのレベルでも問題ないのかなぁと個人的には思います(そもそもカード会社に電話をかけることなんて年に1度あるかどうか)。

楽天カードは時間帯ごとの混雑状況を開示してる

楽天カードは時間帯ごとの混雑状況を開示してる
楽天カードの電話対応が悪い理由:

ではなぜ楽天カードのサポートセンターは対応が悪いのか?

この辺の事情については下記記事がすごく参考になる&面白いので、ちょっと長めですいませんが引用させてもらいます。

審査が甘く、ステータスの低いクレジットカードのコールセンターとなると、(中略)クレームの多さやトンチンカンなお問い合わせをしてくるお客さまが非常に多くてビックリするんですね。

例えば

  • 昨日引き落としが出来なかったくらいでカードを止めやがって、出先で使えなくて恥をかいたじゃないかどうしてくれるんだ!
  • 一昨日クレジットカードの申込をしたがまだ返事がない、今日買いたいものがあるのにどうしてくれるんだ!
  • 引き落としが出来なくなってカードを止められてるけど、今日を乗り切ればお金が入る、だから利用停止を今日解除してくれ、解除しないなら法的に訴える!
  • 今日コンビニで弁当を買いたいんだけど、利用限度枠一杯使ってしまってる、1000円でいいので臨時増枠して欲しい、増枠できなくて弁当が買えず俺が倒れたら責任を取ってもらうからな!

などなど、まだまだ沢山あるのですが、つまりこのようなレベルの電話が審査が甘く、ステータスの低いクレジットカード会社のコールセンターにはかかってきます、しかもお客さまは電話が繋がった時点でキレて怒っていらっしゃる方が多いのも特徴。

お客さまが怒る原因もいろいろあるのですが、一番多い原因は「電話が繋がらない」ことにまず怒られるんですね。

このことから、審査が甘く、ステータスの低いクレジットカードのコールセンターで働いていると、ます電話が繋がらない事に延々と怒られます、そして電話が繋がらない事の怒りがそのまま上記のような質問に続くので、オペレーターもたまったものではありません。

楽天カードもそうなのかどうかはわかりませんが、こういった事情があるために余計に電話は繋がりにくく、社員もどんどん辞めていってしまう状況があるようです。

いくら給与が高かったとしても、確かにこれではたまったものじゃありません。

有料通話代が勿体無いなんて批判も:

話を元に戻します。

これらのサポートセンターの対応の悪さに加えて、楽天カードのサポートセンターでは通話に料金のかかる「ナビダイヤル」を採用しているのが気に食わない…という批判もあります。

これも楽天カードだけが有料通話を採用しているわけではなく、ブランドイメージが良い三井住友カードもJCBカードもセゾンカードも同様の仕組みを採用しているので条件はまったく一緒

  • 間違い:楽天カードだけが有料通話
  • 正解:年会費の安いカードはだいたい有料通話

楽天のみが批判されるものでもありません。

福岡県への通話料金は高い:

ついでにいうと楽天カードのサポートセンターは福岡県にあるので、一般電話で東京からかけるよりも20秒あたり○円かかる0570番号のほうが安上がりだったりするんですけどね。

  • 福岡県にそのまま電話:通話料が高い
  • 0570番号に電話:一般電話より安い

それでも有料通話だと待たされれば待たされるほどにイライラが募り、電話口で怒ってしまう方は多いんでしょう。

その結果として、ネット上に不満の声が広がることとなります(ナビダイヤルは下記記事でも解説してる通り、オペレーターに接続するまでにもお金がかかる)。

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3.券面デザインがダサい:

3番目は楽天嫌いの方に多い意見ですが、楽天カードの券面デザインがカッコ悪い…というものです。楽天のロゴが酷すぎて人前で使えない、そんな理屈のようですね。

まぁ人によって感じる部分は異なるため、カッコ良いかカッコ悪いかの判断はみなさんにお任せしたいとは思いますが、そこまでデザインが酷いと思っているのは批判している方々だけかも。

個人的にはもっとデザインがダサいカードは世の中に腐るほどあると思っているので、楽天カード自体の出来栄えはまぁまぁだと評価していますよ。

下記が実際の券面ですが、言うほどカッコ悪いですかね?(汗)

ダサいと言われている楽天カードの券面画像

ダサいと言われている楽天カードの券面画像

2016年12月より「楽天」のロゴマークが漢字から英語表記に変更になったため、よりスタイリッシュなデザインに変更になりました。他の楽天カード券面はこちらから。

ネット通販や公共料金の支払いのみで使うことも:

それでも尚、楽天カードのデザインが恥ずかしいのであれば店頭での支払いに使わずに、楽天市場のみで使うとか、電気代やガス代といった固定費の支払いにだけ使えばOK。

  • 家族や恋人の前での支払い:他のカードを利用
  • ネット通販や公共料金:楽天カードを利用

それなら人前で楽天カードを出す必要性がないので、券面デザインが悪くて恥ずかしい思いをすることもありません。

自宅に保管しておけばそれでOKです。

評判が気になるなら楽天ゴールドカードを:

あと、年会費無料の楽天カードを使っているなんてダサい…と思っている方は、年会費を2,000円ほど捻出していただいて、上位カードである楽天ゴールドカードを作るのもひとつのアイデア。

こちらで下記のようにゴールド色をしたカード券面になるので、まだ人前で利用しても恥ずかしい気持ちを抑えられるのではないでしょうか?

楽天ゴールドカードの券面画像

楽天ゴールドカードの券面画像

券面がダサいのが気になる方はどうぞ(楽天カードにはスタンダードな券面デザイン以外にも、お買いものパンダデザインやディズニー系デザインも存在)。

4.リボ払いへの切替が落とし穴:

4つ目は楽天カードを持つと、ついキャンペーンに釣られてリボ払いを使ってしまいがちな点。

たとえば下記画像をご覧いただければわかるのですが、楽天カードでは「リボ払いを使うともれなく3,000ポイント贈呈!」といったキャンペーン情報が頻繁に届くため、意味もわからずにリボ払いを使ってしまう方が少なくない状況があります。

楽天カードで実施されてるリボ専用への切替キャンペーン

楽天カードで実施されてるリボ専用への切替キャンペーン

結果、いつの間にかリボ払いを常用することになり、楽天カードに不満を抱える構図です(知らない間にリボ払い残高が積み上がり、金利手数料負担が増えていく)。

自己責任なのに楽天カードへ不満を抱く例も:

極端な例だと下記記事のように「楽天カード側に身に覚えのない100万円の借金を背負わされた!」なんて苦情まで存在。

言い分としては毎月、きちんと支払いをしていたのに、未払残高が100万円も残っている。どうしてくれるんだ!って話のようですが、その大部分は自分自身で買い物をした金額のうちの「まだ支払っていない金額」でしかないので、身に覚えがないどころか自分で使った金額でしかありません。

酷なようですが自業自得でしかないのです。

極端な例ではなく他にもたくさん:

ちなみに。

クレジットカードに対するこの手の不満はなにも楽天カードに限ったことではなく、他のクレジットカード会社も発生する類のクレームです。

事実、「いつの間にかリボ払い」と検索をしてみると下記のような苦情が多く見つかるので、世の中的にもリボ払いのリスクを正しく理解せずに使ってしまうことは多いのでしょう(引用はこちら)。

アプラスカードでクレジット払いをしているのですが、知らないうちにリボかえるというものに登録されていたらしく、6月分の支払いがリボ払いにされてしまいました。

加えてブランドイメージが良い三井住友カードだって、テレビCMでリボ払いを積極的に宣伝しているくらい。

カード会社がリボ払いを推奨するのは業界全体の風潮であると言えます。

ポイントに釣られなければOK:

話が長くなりましたが、少なくともこれを読んだみなさんはポイント獲得数アップといった売り文句に魅力を感じず、必要がないのであればリボ払いは使わないようにしてください。

なにせリボ払いは借金の分割返済となんら変わらない支払い方法。お金に困ってないなら使う価値は一切ありません。

金利手数料を払いたくないならリボ払いは使わない

金利手数料を払いたくないならリボ払いは使わない

それでもポイント目当てで使いたいなら、下記ページを参考にリボ払いの仕組みをしっかり理解した上でどうぞ。無知はどんな場合も損するだけです。

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5.急に使えなくなるエラーコード2問題:

最後が楽天カードの強制解約問題です。

楽天カードは入手難易度の記事でも書かせていただいているように、正直、審査が甘い部類のカード。

そのためか一旦、楽天カードを入手できた方でも、ちょっと使い方が悪かったり他社カードの利用履歴が悪い方の場合にはいきなりe-NAVIにエラーコード2というもの表示され、強制退会されてしまうケースがあるようです。

例をあげるとこんな感じ。

  1. 楽天カードの支払いを遅延した
  2. 他社カードの支払いを遅延した
  3. 消費者金融の申込履歴が増えた
  4. 楽天カードの増枠を申請

ではどのようなタイミングでエラーコード2が表示され、強制退会になってしまうのでしょうか?

これは専門的な用語でいうところの途上与信、つまり楽天カード保有者に対して入会審査と同じようなものを定期的にかけているタイミングです。

わかりやすくいうと楽天カード側より、『この利用者は信頼ができないから、このまま楽天カードを使わせるわけにはいかないな』と判断された場合に強制退会、つまり楽天カードの利用を止められてしまう措置が取られるみたいな感じ*2

これがエラーコード2が表示される理由です(他にも楽天カードには下記のようなエラーコードが存在)。

エラーコードの種類 解説
エラーコード1 楽天カード代金の支払いをせずに、延滞している状態。未払い分を支払えば復活することも。
エラーコード2 すでに楽天カードが強制退会された状態。再度、楽天カードを使いたければ再申込するほかなし。
エラーコードA キャッシング機能が停止された状態。未払い分を払えば解消することも。
エラーコードC なんらかの決済エラー or 楽天カード側のシステムエラー状態。問題は多岐にわたるが解消可能。
エラーコードM 楽天カードの増枠審査落ちの状態。年収不足による審査落ちと言われている。
エラーコードG 楽天カードの増枠審査落ちの状態。年収以外の理由による審査落ちと言われている。
信用力が高い方には心配無用:

まぁこの強制退会についてですが、正社員として働いている方や年収が高い方、消費者金融などの利用歴がない方であればまず問題ありません。

なぜなら楽天カード側としてもそういった優良顧客を1度や2度の不手際で追い出してしまうことはありえないためです。

反面、消費者金融の利用歴があったり、他社カードで延滞(約束の支払日までにお金を払わないこと)を起こしてしまっている方の場合には、楽天カードがいつ止められるかわからない状況になるので要注意。

とりわけ毎月の支払いだけは絶対に遅れないようにしてください。そうじゃないと即没収もありえる話となります。

  • 信用力が高い人:
    支払い漏れを起こしてしまったとしても頻繁でなければエラーコード2が表示される可能性は低い
  • 信用力が低い人:
    ちょっとした不手際や支払い漏れでいきなりエラーコード2が表示されやすい(一発アウトが多い)

こんな感じで信用力が低い方であれば、たった1度の支払い遅れであってもエラーコード2が表示され、強制退会させられることは十分あり得る話。

「他のクレジットカード審査には落ちたけど、運良く楽天カードは作れた」という方はくれぐれも、支払いやリボ払い残高に注意をしつつ、楽天カードを活用してもらえればと思います。

どういった行動をするとエラーコード2が表示されてしまうのかについては下記記事を参考にどうぞ。基本的にブラックリストに掲載されるか、それに準ずる行為をした場合にエラーコード2が表示されやすくなります。

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信用力の低い方にも発行しているからこその問題:

楽天カードの評判や口コミを調べる上で、これほどまでにエラーコード2が問題になっている理由は単純です。

これは楽天カードが信用力の低い、本来であればクレジットカードを発行することが出来ない方にも比較的寛容に発行をしているため(審査がゆるいからこそ強制退会させられる人の数が増えてしまがちってこと)。

  • 審査がゆるい場合:強制退会せざるを得ないケースが多い
  • 最初から審査が厳しい場合:強制退会させる必要がない

最初から入会審査基準を厳格にしていればこういった批判は受けないで済むはずなんですが、それでも企業方針としてカード発行数を増やすほうを優先しているのでしょう。

後発のカード会社ならではの問題点とも言えそうです。

細かい楽天カードのデメリット&欠点:

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その他、重箱の隅をつつくような細かい楽天カードのデメリットを紹介しておきたいと思います。

これらについては注意点というよりかは、楽天カードの仕様にすぎない点ばかりなので、予め理解した上で申し込めばなんの問題もありません。

1.楽天ETCカードの年会費が有料

楽天カードは年会費無料&発行費無料で作れるクレジットカードなんですが、楽天カードで作れるETCカードは年会費が別途かかるデメリットがあります。

楽天ETCカードの券面画像

楽天ETCカードの券面画像

年額にして税込550円の負担が必要…と、ETCカードも完全無料だと思っているとちょっとした落とし穴にハマることに。

まぁ1年程度では大した負担ではありませんが、3年、5年と使い続けると結構な不安になるのでご注意ください。

  • 楽天カードそのもの:年会費も発行費も無料
  • 楽天ETCカード:場合によっては年会費が別途必要

これが嫌なら年会費無料で発行可能な別のETCカードを作ればいいだけの話です(年会費無料のETCカードはこちらの記事を参照)。

楽天ETCカードの年会費を無料にする方法も:

そんな年会費有料の楽天ETCカードですが、楽天市場の上級会員(プラチナ会員・ダイヤモンド会員)の場合には年会費無料で使うことも可能。

  • 楽天関連サービスの利用頻度が低い方:年会費有料
  • 楽天関連サービスの利用頻度が高い方:年会費無料になることも

詳しくは下記記事にて解説しているので、普段から楽天市場や楽天カードを利用している方は参考にしてみてください。

きちんと理解すれば年会費無料のETCカードが完成ですよ*3

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2.利用明細書の郵送代が有料

次に楽天カードの利用明細書は、郵送にて自宅に届けてもらおうとすると別途料金が必要です。

これは実質的な郵送代を負担することになるわけなので仕方ない金額といえば金額…なんですが、1年間、毎月郵送してもらうとだいたい年1,000円程度の負担になるので、この費用発生が嫌な方は郵送を止めてネット明細のみに切り替えてください。

  • 郵送で明細書を貰う:別途費用が発生
  • ネットで明細書を見る:無料

これなら完全無料で利用明細書の確認ができます。

郵送で届けてもらうメリットも多い:

ちなみに私は費用を負担してでも郵送で明細書を届けてもらう派。

これはネット明細の場合だとついつい利用明細書の確認を忘れがちになってしまうので、請求額の確認や不正利用の発見を忘れてしまう可能性があるため。

その点、郵送で自宅に明細書が送られてくれば、よほどの面倒くさいがりでもない限りは確認すると思うので、万が一のトラブルから身を護ることが出来ますよ。

  • 郵送で明細書を貰う:毎月、確認しやすい
  • ネット明細を利用する:確認を忘れやすい

詳しくは下記記事を参考にどうぞ。

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3.海外旅行傷害保険が利用付帯

3番目は注意点というよりかは、そういう仕組みだという話です。

楽天カードには海外旅行傷害保険が付帯していますが、これは自動的に付帯する保険ではなく、旅行代金の一部を楽天カードで支払わないと適用されない「利用付帯」と呼ばれる仕組みなのでご注意ください。

  • そのまま海外へ:
    楽天カード付帯の海外旅行傷害保険は適用されない
  • 旅行代金の全額、もしくは一部を決済:
    楽天カード付帯の海外旅行傷害保険が適用される

楽天カード付帯の海外旅行保険は利用付帯

楽天カード付帯の海外旅行保険は利用付帯

よくやる手法としては、羽田空港や関西国際空港までの電車賃やタクシー代を楽天カードで支払って無理やり適用させる方法があるので、もし海外旅行にいく場合にはしっかりと楽天カードで旅行代金の一部を払うようにすればそれでOK。

これで海外旅行傷害保険にしっかり加入することが出来ますよ(詳しくは下記記事参照)。

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4.入会時に貰えるポイントの大半は期間限定ポイント

楽天カードの魅力のひとつといえば、入会時に大量の楽天ポイントが貰える点。

年会費無料+作成費無料のカードなのに、こんなにも貰ってよいのか逆に心配になってしまうほどの大盤振る舞いです。

ただこの入会ポイントが実はクセモノ。

付与されたポイントの有効期限が40日~45日程度しかない、期間限定ポイントで付与される分が含まれているため、うっかり使い忘れてしまうとすぐに失効してしまうデメリットがあります(実施中のキャンペーンより引用)。

もらえるポイント ポイント額 解説
新規入会特典 2,000ポイント 有効期限1年の楽天ポイントなので、ゆっくりと利用できる
カード利用特典 3,000ポイント 有効期限が40~45日程度のポイントなので、早く使わないと失効しやすい

そんな悲しい自体にならないよう、これから楽天カードを申し込む場合には、下記記事などを参考にしっかりと仕組みを理解した上で申請を!

下手すると2,000円分の新規入会特典すらもらえない場合もありますよ。

SPUで貰えるポイントも一部期間限定:

また、2016年に入ってから開始されたSPU(楽天スーパーポイントアッププログラム)で付与される楽天ポイントについても、そのほとんどが期間限定ポイントとして付与されるため注意が必要。

こちらも入会ポイント同様に失効させてしまいやすいポイントになっているので、楽天カードをこれから使おうと思っている方はあわせて気をつけるようにしてください。

1ポイントでも失効させたくないのであれば、毎月末日に楽天のポイント明細をチェックあるのみです(楽天ポイントについては下記記事も参考に)。

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楽天カードは釣った魚にエサはやらない主義?:

マニアが抱える楽天カードの不満に、「楽天カードは釣った魚にエサはやらない主義」というものがあります。

これはまぁ楽天グループ全体に言える経営方針なのかもしれませんが、楽天カードは新規会員を増やすことと、上級カードをもたせることに対して下記のようなキャンペーンを稀に実施しがち。

  • 年会費無料にするから楽天プレミアムカードへ切り替えてくれ
  • お得意様のあなたには5年分の年会費を無料にした楽天ブラックカードを贈呈

それゆえ、すでに楽天カードに高い年会費を払い、普段使いしている人からすると「おいおい、俺は高い年会費を払って上級カードを使ってるのに、なぜ新規会員には5年も無料にするんだ!」といった不満を抱えることになってしまうのですね。

個人的にもこの辺の不公平感は企業へのロイヤルティ(忠義心や忠誠心)を下げてしまうことになるだけだと思うので、やめて欲しいなと思ってます。

実際に楽天カードを使ってる感想:

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ここで参考までに楽天カードを15年以上利用している私の、このクレジットカードに関する評価や不満点についても少し書いておきます(実体験に基づく私の口コミ)。

楽天カードに不満らしい不満はない:

まず、結論から先にいってしまうと、楽天カードに対する不満やクレームは別段ありません。

そもそも楽天カード=年会費無料のクレジットカードなので、年に数回程度しか利用しなくても費用や手数料がかかることはありませんし、メールボックスの振り分け設定済みなので迷惑なメールアドレスが届くこともないので、別段、問題なく利用できている状況です。

サポートセンターも使うことなし:

また、銀行の預金残高に常に気をつけている私は支払い遅延を起こさない&一応、専門家なのでカード会社に電話で相談することもないので、口コミで評判が悪い楽天カードのサポートセンターにお世話になることも滅多になし。

さらにさらに、楽天カードを店頭で使って恥ずかしいと思うほど意識が高い系でもないので、マクドナルドやプロントなどで堂々と提示して楽天ポイントもしっかり貯めている…などなど、いくら不満を探そうとしても、楽天カードに対しては不満を持ちようがない、そんな感じです。

もちろん、これがゴールドカードやプラチナカードだったらまた別ですが、年会費無料のクレジットカードとしては完璧に近いサービス内容なのではないでしょうか?

前述のように私としては不満らしい不満がない状況です。

メリットを感じるかどうか:

では、この記事の本題からは少しズレますが、楽天カードを利用する上でのメリットを感じるかどうかについては、これは間違いなく感じています。

そもそも私はアマゾン派ではなく楽天市場派。

普段から楽天市場で買い物をすることが多いこともあり、楽天カードはもはや必要不可欠な支払手段です。

まぁこの辺について詳しくは下記記事を参考にしてもらえればと思いますが、他のクレジットカードだと支払い金額に対してせいせい1%分くらいしかポイントが貯まらないところ、楽天カード払いなら4~10%もポイントが貯まるわけですから、家計の節約のためにも使わざるを得ないのですね。

楽天カードなしの生活など考えられません。

楽天ポイントカードとしても愛用:

加えて楽天カードには楽天ポイントカード機能が内蔵されている点も大きなメリット。

特にプロントやしゃぶしゃぶ温野菜といった楽天ポイント加盟店なら、支払いはクレジットカード払いでしつつ、楽天カード提示で追加楽天ポイントも獲得可能なので、二重にポイントを貯められるのが魅力です(楽天ポイント加盟店について詳しくはこちら)。

  • 通常のカード:クレジットカード払いで得るポイントのみ
  • 楽天カード:カード払いで得るポイント+提示で得るポイント

このように財布にいれてよし、通販でもよし…な楽天カードなので、顧客満足度調査で常に1位な理由がわかるような気がします。

もっとサービス強化してほしい場所は?

その上で強いて言うなら…の不満としては、楽天カードを楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードに切り替える際にクレジットカード番号が変わってしまう点かも。

こちらはすでに楽天カードを愛用している方のみが直面する不満なんですが、楽天カードを電気代、ガス代、携帯電話代の支払いに登録すればするほど、楽天カードの上位カードである楽天ゴールドカード等に切り替えしにくくなってしまうので、この辺が面倒だなとは感じています。

  • 楽天カードを愛用していない:楽天ゴールドカードに切り替えても不便なし
  • 楽天カードを愛用している:楽天ゴールドカードに切り替えると不便だらけ

そのため、出来れば上位のゴールドカードに切り替えたとしても、クレジットカード番号が変わらないような仕組みを導入してくれると、個人的には凄く嬉しいですね。

そしたら今すぐにでも楽天ゴールドカードに切り替えたいなと思います(楽天ゴールドカードと楽天カードの違いについては下記記事を参照)。

news.cardmics.com

よくある質問とその答え:

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それでもまだ楽天カードへの不信が強い方のために、よくある質問とその答えをQ&A形式で作ってみました。

知識をより深めたい方はご覧ください。

Q.入会ポイント目当てで作ると怒られる?

入会&利用でもらえる楽天ポイント欲しさに楽天カードを作ろうと思ってる方が心配になるのが、入会ポイント目当てで楽天カードを作って良いのかどうか…ですが、これはまったくもって問題のない行為。

なぜなら楽天カードが設定している入会ポイントは、言わばみなさんを入会させるためのエサみたいなものなので、そのエサに食らいついて怒られる筋合いがないからです(苦笑)

  • 入会特典がある場合:申込者が増える
  • 入会特典がない場合:申込者が増えない

楽天カードは申込者を増やすために入会ポイントを付与している

楽天カードは申込者を増やすために入会ポイントを付与している
解約しても返せとは言われない:

加えて、入会&利用によって貰った楽天ポイントは、楽天カードを解約したとしても返却する義務のないポイント。

使ってしまった分を返せと言われることはありませんし、解約をしたからといって電話がかかってきて怒られることもありません。

  • 使った分の返却:求められない
  • 解約した時の説教:ありえない

あわせてご安心いただければと思います。

楽天カードは自社顧客にする自信がある:

蛇足です。

楽天カードはなぜ5,000円分もの楽天ポイントを渡してまで、楽天カードを作ってもらおうとするのでしょうか?

この答えはカンタンですね、要はそれ以上に楽天側が手にする利益が大きいためです。

  • 間違い:
    楽天カードは入会&利用で5,000円分の楽天ポイントを大盤振る舞いしてくれる
  • 正解:
    楽天カードは入会&利用で5,000円分の楽天ポイントをくれるが、あくまでそれは先行投資である(楽天カードを使ってもらえればそれ以上に儲かる)

加えて楽天カードでは自社カードのサービス内容に自信を持っており、一度、保有して使ってもらえれば自社の顧客になってくれる思惑もあるような感じ。

実際、私も楽天ポイント欲しさに楽天カードを作った人間のひとりですが、今では楽天カードは私の生活において必要不可欠なクレジットカードになりました。

もはや手放すことが出来ません(入会特典に関する疑問解決は下記記事も参考に)。

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Q.国際ブランドごとにデメリットはあるの?

楽天カード作成時に選択可能な4つの国際ブランド。

  • Visa
  • マスターカード
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス

これら4つの国際ブランドそれぞれのデメリットや欠点を知りたい方も多いかと思うので、わかりやすくまとめてみました。

国際ブランド デメリット解説
楽天Visaカード 楽天Visaカードを選択するデメリットは特にありません。国内ではすでにJCBよりも使いやすくなっているので、ファーストチョイスで問題ないかと思われます(過去にはApple Payが使いにくいなどのデメリットがあったが解消済み)。
楽天マスターカード 楽天マスターカードを選択するデメリットもありません。過去には複数枚持ちに対応できないデメリットがありましたが、こちらも現在では解消済み。Mastercard固有の問題はないかと思われます。
楽天JCBカード 楽天JCBカードは過去、nanacoチャージで強みのある組み合わせでしたが、現時点ではそのメリットが消滅。現在ではお買いものパンダデザインやディズニーデザインが選択できるくらいなので、デザインに興味がないなら選ばなくてOKです。
楽天カード・アメリカン・エキスプレス・カード 2018年より新規に提携された国際ブランドですが、現時点でアメリカン・エキスプレスを選択する価値はほとんどありません。Visa、Mastercard、JCBをすでに持ってる方向けといったところです。
無難なのはVisaやMastercard:

ご覧いただいたように、楽天カードを作るならVisaやMastercard付きのものを選択するのが無難。これらの国際ブランドにはデメリットらしいデメリットが全く存在しないので、日本国内だけでなく海外でも使う予定があるなら悩む必要はありません。

反面、楽天JCBカードはもはや選択する価値が低くなってしまいましたね。

お買いものパンダデザインや、ディズニーデザインの楽天カード券面に興味がない方なら最初から除外してしまってOK。

ハワイや台湾での優待はメリットといえばメリットですが、それ以外にはVisaやMastercardにかなわない状況です。

さらなる詳細については下記記事を参考にどうぞ。

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Q.楽天カードに電話が繋がらない時は?

楽天カードのサポートセンターが混雑している理由はわかったけれども、電話につながらなかったら意味がないじゃん!やっぱり楽天カードを作るのは心配だよ…という方は、下記の時間帯を外して電話をしてみるといいかも。

平日9:30-10:00、12:00-13:00はお電話が混み合う場合がございます。15:00以降へのお問い合わせをおすすめいたします。

まぁ平日はオフィスで仕事をしてる方にとってみると、これらの時間を避けて電話をすること自体が難しいことも多いと思いますが、混雑時間を避けるだけでもだいぶ電話は繋がりやすくなると思います。

引き落とし日前後も避ける:

また、楽天カードの引き落とし日である、毎月27日周辺についてもサポートセンターが混雑する可能性あり。

楽天カード公式サイトに記載のある混雑時間帯

楽天カード公式サイトに記載のある混雑時間帯

こういった日こそ電話をかけないといけない事情があるかもですが、たとえば楽天カードの利用代金引き落としが出来なそうだ…ということが事前にわかっている場合には、引き落とし日よりも前に楽天カード側に電話をするなどして相談をしてもらえればなと思います(お金に困っている方は下記記事も参考に)。

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Q.使わないと利用停止になる?

楽天カードを作るだけ作って放置しておくと、利用停止や更新停止になるって聞いたんだけどこれって本当なのか…という疑問については、たぶん本当です。

これはクレジットカードを発行している会社側の立場になってみるとわかりやすいのですが、せっかくクレジットカードを発行したにも関わらず、それを利用しないお客さんは会社にとって利益にならないお客さんで間違いなし。

  • 楽天カードを使ってくれる人:良いお客さん
  • 楽天カードを使ってくれない人:お客さんにならない

そのため、楽天カードを何年も利用しない保有者には、有効期限の到達とともに楽天カードの契約も終了となってしまう可能性が高いのです(強制停止ではなく、あくまで契約満了による更新停止)。

カードを支払いで使わないお客さん=儲からないお客さん

カードを支払いで使わないお客さん=儲からないお客さん
カードを没収されたくないなら:

では、楽天カードを没収されたくない時はどうすればいいのか、これは簡単ですね。

楽天のクレジットカードを楽天市場をはじめ、コンビニやスーパーマーケットなどなど、どこでも良いので年に1度は利用すればOK。

これで楽天カード側からすると良いお客さんに変わるので、有効期限到達とともに楽天カードを回収されてしまうことはないことでしょう。

目安は年に1度以上の利用です。

Q.リボ払いやキャッシングの金利、高くない?

楽天カードでリボ払いをしている方や、キャッシングでお金を借りている方が不満なのは、その金利の高さだと思いますが、実は金利そのものは他のクレジットカード会社とほぼ同一です。

わかりやすく大手クレジットカード会社のひとつであるクレディセゾンのリボ金利と比較してみるとこんな感じ。まずは楽天カードから引用します。

リボ手数料は前月末時点のご利用残高に対して、実質年率15.00%を乗じた額となります。

次にクレディセゾンがこちら。

セゾンカードの場合、長期コース・標準コース・定額コースいずれも手数料率は実質年率15.00%となります。

ご覧のようにクレディセゾンと楽天カードのリボ払い金利はほぼ…というか、完全に同一です。

つまり楽天カードだけが金利が高いわけではなく、クレディセゾンにしろイオンカードにしろダイナースクラブカードにしろ、どのクレジットカードも金利はだいたい15.0%で統一されてる状況があります。

キャッシング金利も同一:

同様にキャッシング金利でも条件は一緒。

どこもだいたい年率18.0%で統一されていることがほとんどなので、クレジットカードを使ってキャッシングする場合にはそのくらいの金利がかかると思って間違いないと思いますよ(借入金額が100万円未満の場合)。

キャッシング金利は法律の上限で設置されていることが多い

キャッシング金利は法律の上限で設置されていることが多い

楽天カードだけが高金利なわけではありません。

リボ払いの金利等で首が回らなくなってしまっている方は、下記記事も参考にどうぞ。無駄にリボ金利を払い続けるのは勿体ないです。

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Q.個人情報を悪用されたりしないの?

楽天みたいな企業のクレジットカードを作ると、登録した個人情報を悪用してどこかの企業に売りつけるんじゃないかと心配…といった、個人情報の取り扱いを心配している方が稀にいるんですが、さすがの楽天でもそんなことはしないのでご安心を(苦笑)

なぜならクレジットカード会社は信用がモノを言うビジネス。

クレジットカード番号や有効期限を悪意のある第三者に漏らすようなことはありませんし、楽天がグルになって身に覚えのない高額請求をしてくるようなことはありません(情報セキュリティを正しく取り扱うISMS認証を取得済み)。

ISMS認証取得

楽天カードは、お客様の個人情報等の情報資産を様々な脅威から守り、安全に管理する取り組みであるISMS認証を取得しております。

契約の範囲内で郵送物は送ってくる:

ただ楽天カードを保有すると、契約の範囲内でさまざまなダイレクトメールが自宅に届くことは有り。

過去、楽天カード経由だと下記のような郵送物が届いたことがあるので、楽天カードを申し込む方は予め覚悟しておくと良いでしょう。

  • ビジネス雑誌の購読案内
  • 無料で加入できる生命保険の案内
  • 特別セールの案内

こういった郵送物を送ってくるのは楽天カードに限らず、どのクレジットカード会社でも一緒。楽天カード経由のダイレクトメールが顕著に多いわけではありません。むしろブラックカード経由のほうが郵送物は圧倒的に多いくらいですね。

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Q.セキュリティ対策が不安。危なくないの?

楽天が発行するクレジットカードなんて、セキュリティ対策が不安でしょうがないんだけど…。しかも年会費無料だと不正利用されやすいんじゃないの?

そんな不安をお持ちの方は多いかと思いますが、楽天カードは今や日本で一番支払いに使われているクレジットカード。

仮にセキュリティ対策がザルだとしたらここまで愛用されるクレジットカードになっていないので、まずは「楽天だからセキュリティ対策が甘いのでは?」という心配は持たなくてOKです。

年会費無料であっても、楽天であってもセキュリティ対策に手抜きはありません。

セキュリティ対策には力を入れている楽天:

事実、楽天カードでは365日24時間体制で不正利用がないかを常に監視中。

楽天カードでは365日24時間体制で不正利用を監視中

楽天カードでは365日24時間体制で不正利用を監視中

不正検知システム

弊社では、カード番号の悪用、紛失盗難カードや偽造カードの不正使用を未然に防止することを目的とし、不正検知システムを導入しております。

カードのお取り引きごとに、不審な点がないか 24時間365日の監視体制でモニタリングを行うことで、不正使用の早期発見に注力しております。

仮に不審な利用であることが確認された場合には、あなたの元に電話やメールで確認が入る仕組みとなっているので、だいたいの不正利用は未然に防がれることとなりますよ(不正利用された時の被害については下記記事参照)。

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Q.楽天カードの取り立ては怖いの?

楽天カードは取り立てが怖いのがデメリットだ…みたいな話もありますが、そもそもの話、クレジットカード代金の取り立ては借りたお金を返せない人のところにやってくるもの。

あなたがもし楽天カードを健全に利用し、利用代金を正しく返済するつもりがあるのであれば、取り立ての怖さなど心配する必要性はないのでご安心ください。

お金を返さない人のところにしか取り立ては来ない

お金を返さない人のところにしか取り立ては来ない
取り立ては確かに怖め&訴訟も早い:

その上でお伝えすると、楽天カードの取り立てはたしかに怖め。

電話口で強めの口調で詰められたり、返済せずに放置すると債権回収代行会社「パルティール債権回収株式会社」に債権を譲渡されたり、そのまま訴訟を起こされやすい傾向にあると言えます。

これはここまで解説してきたように、楽天カードは本来であればクレジットカードを作れないような人にまで柔軟に発行をするため、返済不能に陥る方が少なくないことが理由としてあげられますね。

  • 富裕層への取り立て:荒い取り立てをせずとも回収可能
  • 低所得層への取り立て:荒い取り立てをしないと回収が難しい

要するにある程度、強めに取り立てをしないとお金の回収が出来ないのでしょう(怖めといっても法律に違反するような取り立てはしてこないのでご安心を!仮に違法な取り立てをしてきたら即、金融庁に報告ください)。

真っ白な楽天カードのほうが好きだった:

もはや覚えている方も稀かもしれませんが、楽天カードは今から10年前まで真っ白な券面色のクレジットカードでした。

  • 現在:シルバー色のクレジットカード
  • 昔:真っ白なクレジットカード

個人的にはこの、真っ白なクレジットカードの色合いが凄く好きだっただけに、楽天カードがシルバー色に切り替えられた時には不満でしたね、なんでシルバーなんてダサい色にするのかと。

しかしあれから時がたち、楽天カードを見慣れてしまったせいか、今ではシルバー色の楽天カードのほうがしっくりくるから不思議。

楽天カード株式会社に先見の明があったのか、それともただの慣れなのかはわかりませんが、これはこれで格好いいような気がしている私です。

楽天カードについて最後に:

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ここまで楽天カードに対する批判や不満点などを散々書いてきましたが、中身についてはどうでしたでしょうか?

たぶんですが楽天カードへの不信が高まった方もいれば、逆にこれなら安心だと思った方もいるはず。

まぁこの世の中、100人中100人から大絶賛されるクレジットカードなんてものは存在しないので、そういう反応で良いのかなという気がします。

問題点を見つけ次第、追記予定:

この他に楽天カードの問題点を私は見たことはありませんが、また、別のデメリットを見つけた場合には当記事に追記していくので、楽天カードを作るのが不安で不安で仕方ない方は是非、定期的にチェックをしてみてください。

楽天カードに対する不安&心配が解消できるものと思いますよ。

以上、楽天カードが批判されている5つの理由まとめ!加えてデメリットや欠点など、楽天カードの悪い部分のみを徹底的にまとめてみました…という話題でした。

参考リンク:

楽天カードの悪い部分ばかりではなく、良い部分もチェックしたい方は、下記記事も参考にどうぞ。

顧客満足度調査で13年連続1位を獲得している人気カードですよ。

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*1:なぜ楽天カードからの広告メールマガジンが増えてしまうのかというと、ポイントアップなどのキャンペーンに登録にメールマガジン購読が必須になっているため。要するにキャンペーンエントリー=メルマガ購読なので、ポイントを貰おうとすればするほど、メルマガ購読数が自動的に増えてしまうのですね。これが煩わしいのであればキャンペーン登録をしないか、もしくは定期的にメルマガ購読を排除する作業をするかのどちらかです。

*2:楽天カードの増枠(ショッピング枠の上限アップを申請すること)をした時でも強制的に退会となるのは、増枠をしても大丈夫かどうかを楽天カード側で確認する際に、「あれれ、この人には増枠どころか楽天カードをこのまま使わせるわけにはいかないかも?」と思われてしまうケースがあるためですね。要するに過去の利用履歴が悪かったり、他社のクレジットカード利用歴が悪いなどの情報が見つかってしまった結果、ただの増枠申請をしただけなのに強制解約に繋がることになるようです。信用情報があまり良くないという方はご注意ください。

*3:他、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードといった上位カード保有者についても楽天ETCカード年会費が無料になるので、複数枚のクレジットカードを持ちたくない方は年会費が安い楽天ゴールドカードを作るのも手。こちらなら年会費2,200円(税込)で作れるので、楽天ETCカードの年会費負担を考えれば安いゴールドカードの出来上がりかもしれません。

まだゴールドカードにステータス性ってあるの?Twitterアンケート機能を利用して、ゴールドカードの価値やブランド力を調査してみた。

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黄金に光り輝くクレジットカードである「ゴールドカード」。

このゴールドカードは一昔前の常識だと、高所得者で一戸建てを保有している人しか持つことが出来ない「選ばれしカード」でしたが、現在でも高いステータス性は残っているのでしょうか?

そこで今回は個人的にも興味があったので、Twitterのアンケート機能を通してそのブランド価値について調査してみました(調査はこちら)。

黄金に輝くゴールドカード。

このゴールドカードにステータス性ってあると思いますか?ざっくりとしたイメージで構わないので、その印象を教えてください。

ゴールドカードをこれから持とうとしている方はもちろん、すでに保有中の方も参考にどうぞ(2020年1月の統計結果を元にした記事です)。

ゴールドカードのステータス性について:

ゴールドカードには価値はまだあるけど:

早速、気になるそのアンケート調査結果は…というと下記の通り。

  • まだ凄くある:6.2%
  • まだ少しはある:46.6%
  • もうまったくない:40.9%
  • もはや悪印象:6.2%

ゴールドカードに肯定的な意見が優勢

ゴールドカードに肯定的な意見が優勢

ご覧のようにゴールドカードの印象に対して肯定的な意見が全体の52.8%と優勢な結果にはなりましたが、ほぼ同数である47.2%の方がゴールドカードに対して否定的なことも見逃せません。

加えて、悪印象を感じている人が6.2%いることを考えると、ゴールドカードのステータス性にはやや疑問符が付きそうな感じです。

クレカに詳しい人の統計結果:

但し、今回のアンケート結果は私のTwitterアカウントをフォローしてくれてる方による調査結果(1,683名中662名が私のツイート経由の投票)。

それゆえ、クレジットカードについて知識が豊富な人が半数近く含まれていることを考えると、世間一般の方が感じているゴールドカードのステータス性よりもやや厳しい調査結果になっている可能性は高いです。

  • クレカに詳しい人:
    ゴールドカードを熟知してるのでゴールドカードに否定的
  • クレカに詳しくない人:
    ゴールドカードの現状を知らないのでイメージが良いまま

まぁそれを考慮してもゴールドカードのブランド価値は一昔前よりも低下中。

バブル当時のようにゴールドカードさえ出せば、周りがキャーキャー言ってくれる時代はもう終わりかけてるといって良さそうです。

なぜゴールドカードの価値が下がったのか?

ではなぜ、ゴールドカードのステータス性はここまで下がってしまったのでしょうか?

この理由は単純で、現在ではゴールドカードよりもステータス性が高いプラチナカードやブラックカードと呼ばれる階級ランクが誕生したから。

ゴールドカードよりも上にプラチナカードやブラックカードがある

ゴールドカードよりも上にプラチナカードやブラックカードがある

要はゴールドカード=最上級のクレジットカードではなくなってしまったために、ゴールドカードのステータス性が徐々に落ちてきてしまっているものと思われます(階級ランクの詳しい解説はこちらの記事も参照)。

年会費2,000円でも持てるゴールドカード:

事実、近年では年2,000円程度の負担で持てる低年会費なゴールドカードも登場中。

これらのゴールドカードはなんと年収100万円前後のフリーターやパート勤務な方であっても作れるカードなので、こういったゴールドカードの発行数が伸びてきた結果、ゴールドカードの価値全体が低下してしまったのですね。

もはや庶民でも余裕で持てるクレジットカードが、ゴールドカードだと言えます。

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一部のゴールドカードは未だに印象が良い:

ここまで解説させていただいたようにゴールドカード全体のステータス性は年々低下中なわけですが、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのように印象が良いままのゴールドカードもいくつか存在(公式サイトはこちら)。

これらのゴールドカードを人前で使えば『おっ!?』と思われる可能性もわずかながらに残っているので、ゴールドカード全体に対してそこまで悲観的に捉える必要性もありませんよ。

大切なのはその使い方&見せ方です。

ステータス性が欲しいならブラックカード:

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最後に。

クレジットカードに対してステータス性を求めたいのであれば、今は最上級クレジットカードランクである「ブラックカード」を作るのが一番。

残念ながらブラックカードの存在を認知していない方が一定数いるのも事実ですが、黒光りするその存在感を示せばきっと、周りにあなたのステータスを示すことが出来るはずですよ(入手可能なブラックカード一覧は下記記事参照)。

経営者や士業の方など、取引先との接点が多い方におすすめとなります。

以上、まだゴールドカードにステータス性ってあるの?Twitterアンケート機能を利用して、ゴールドカードの価値やブランド力を調査してみた…という話題でした。調査に協力いただいた1,683名の方に感謝です!

紹介した円グラフやイラストは、当記事へリンクさえ貼っていただければSNS&ブログ等でご自由にお使いいただいて構いません。

参考リンク:

高ステータスなブラックカードにもっと詳しくなりたい方は下記記事も参考に。

実際にブラックカードを3枚保有中の私が、その使い勝手やサービス内容等を解説しています。

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有料で使える空港ラウンジサービスに価値はあるのか?Twitterの投票機能を利用して、空港ラウンジ利用に払える金額を調査してみた。

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ここ最近、年会費1万円前後のクレジットカードに、海外の空港ラウンジが有料で利用できるサービスが増えつつあります。

たとえばアメリカン・エキスプレス・カード(通称:アメックスグリーン)の保有者であれば下記のようにプライオリティパスを発行&利用できるわけですが、実際に空港ラウンジを利用する際は1回あたり32ドルの費用負担が必要といった感じ。

空港VIPラウンジ年会費が無料<プライオリティ・パス>

国内外1,200ヶ所以上の空港VIPラウンジを、基本カード会員様およびご同伴者様も1回32米ドルでご利用いただける「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に、年会費無料(通常99米ドル)でご登録いただけます。

まぁ有料だろうとなかろうと、不慣れな海外空港でラウンジが利用できたらそれはそれで有り難いのですが、日本円換算で4,000円弱の費用負担をしなくちゃいけないサービスって率直、どうなんでしょうか?

貧乏性な私はその辺が疑問なんです。

  • 非常に魅力的:海外ラウンジを無料で使える
  • ほんとに魅力的?:海外ラウンジを有料で使える

そこで今回はTwitterのアンケート機能を利用して空港ラウンジの利用価値を調査。

多くの方が空港ラウンジ利用にどのくらいまでお金を払っていいと思ってるのか、興味がある方はご覧ください。

空港ラウンジの利用価値について:

1回の利用に払える金額はいくらまでか:

まず、今回Twitterで調査をしてみたのは、「いくらまで出れば空港ラウンジ利用にお金が払えるのか?」という点について(当該ツイートはこちら)。

質問です。

飛行機に搭乗するまでの時間を有意義に過ごすことが出来る空港ラウンジ。

みなさんはこのラウンジを利用するため、1回あたりいくらまでの費用なら支払えますか?

教えてください。

国内外を問わずラウンジ全般に対する質問ではありますが、こちらを調査すれば多くの方が空港ラウンジにどのくらいの価値を感じているのかがわかると思ったためです。

大半は無料じゃないと使わないと回答:

気になるその結果は…というと下記の通り。

  • 無料であれば使いたい:56.2%
  • 1回1,000円以下なら使いたい:30.2%
  • 1回2,000円以下なら使いたい:10.1%
  • 2,000円超えでも使いたい:3.6%

過半数の方が空港ラウンジ利用にお金を払いたくないと回答

過半数の方が空港ラウンジ利用にお金を払いたくないと回答

大方の予想通り…と言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが、大半の方が無料じゃないと空港ラウンジを利用しないと回答。

有料でも空港ラウンジを使うと回答したのは全体の43.9%となりました(貧乏性なのは私だけじゃなかったとすこし安心)。

32ドル払って利用する可能性について:

ここで冒頭の話に戻ります。

ゴールドカード級のクレジットカードに付帯されはじめてる「有料の空港ラウンジサービス」には魅力があるかどうか…ですが、少なくとも今回のアンケート結果を元に考えてみる限りだと魅力は乏しい感じ。

なにせ「2,000円を超えても使いたい」と回答をしたのは全体の3.6%の方のみなので、1回32ドルで使える空港ラウンジサービスが付帯したからといって喜んでくれる利用者は僅かなのかもしれません。

  • 全体の3.6%の方:有料でもラウンジを使う可能性あり
  • 全体の96.4%の方:32ドルを払ってまでラウンジは使わない

わざわざサービスを新設しても入会者を増やす効果はない、それが今回の結論です。

ゴールドカード利用者層に32ドルは高い:

また、これは私の意見でしかありませんが、現時点で年会費1万円前後のクレジットカードを持つ層の方にとって1回32ドルの負担はかなり重め。

  • 2人で利用:8,000円程度
  • 3人で利用:1万2,000円程度
  • 4人で利用:1万6,000円程度

2人利用で約8,000円の負担はちょっとしたホテルに泊まれてしまう金額でもあるので、その費用をラウンジ利用のためだけに使うのはやっぱり抵抗がありますね。

人数の増える子供連れの旅行などであれば尚更、ラウンジは使えません。

ラウンジを熟知してるかどうかで異なる意見:

すこし手厳しいことを書いてしまいましたが、空港ラウンジを1回あたり32ドルで使えるサービスって、空港ラウンジがどんなところかを熟知している人間にとっては価値あるサービスなんですよね。

中でもビュッフェ形式の食べ放題に加え、ワインやウィスキーが飲み放題可能な海外ラウンジだと1回32ドルで使えれば安いもの。空港内にある別のカフェやレストランで食事を取るよりも、よほどリーズナブルでしょう。

しかし、それを熟知しているのはすでに海外への渡航になれた人間のみ。

そういった人は下記記事で紹介しているような空港ラウンジが無料利用可能なクレジットカードをすでに保有中なので、旅に不慣れな人間が1回32ドルに魅力を感じてくれるかどうかは期待薄なのかもしれません。

結果、結論としてはやはり、有料の空港ラウンジサービスを付帯させてもクレジットカードへの加入者はあまり増えない…となりそうです。

有料の空港ラウンジサービス付きカード:

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最後に。

『いやいや私は有料であっても海外空港ラウンジが使えるサービスが付いていると嬉しい!』という方は、冒頭で紹介したアメリカン・エキスプレス・カードやJCBゴールドがおすすめになりそう。

正直、空港ラウンジの利用のみに主眼をおいた場合、これらのクレジットカードはおすすめでもなんでもないのですが、総合的にステータスが高いクレジットカードを求めてる方や、大手カード会社発行のゴールドカードが欲しい方には推奨できますよ。

以上、有料で使える空港ラウンジサービスに価値はあるのか?Twitterの投票機能を利用して、空港ラウンジ利用に払える金額を調査してみた…という話題でした。

当記事で紹介しているグラフはリンクフリーです。当サイトにリンクさえ張っていただければご自由にお使いいただいて構いません。

参考リンク:

海外で空港ラウンジを目一杯使いたい…と思う方は下記記事を参考に。利用制限のないプライオリティパスが発行できるクレジットカードをまとめています。

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旅行にもいけない状況じゃ、ゴールドカードは宝の持ち腐れ?このまま割高感のある年会費を払い続けるか、カード保有者に聞いてみた。

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年会費が1万円以上かかる、ゴールドカードやブラックカードといったステータスカード。

これらのクレジットカードって高額な年会費を払うことで高級レストランで割引を受けられたり、空港でビジネスラウンジを利用できる等のメリットがあるわけですが、新型コロナウィルスの蔓延によって外出もままらない現状だと、ほとんど活用できないんですよね(汗)

  • 平常時:旅行も食事も自由なので会費を払う価値がある
  • 非常時:旅行も食事もなかなか行けないので会費が割高になる

たとえるなら月会費を払ってるのにスポーツジムが閉鎖されてるようなもの。

このままだと年会費を払い続けるのは馬鹿らしい、そんなふうに思う人が出てきてもおかしくないので、当サイト『クレジットカードの読みもの』では、ステータスカード保有中の方を対象に継続利用するかどうかを質問してみました(引用元)。

年会費1万円以上のゴールドカードやブラックカード等をお持ちの方に質問です。

新型コロナウィルスによって旅行やレジャーに出かける機会が減っているかと思いますが、そのままクレジットカードを使い続ける予定ですか?

それとも解約を検討中ですか?

結果が気になる方は是非、ご覧ください(2020年7月に実施したアンケート調査結果)。

ステータスカードの価値について:

大多数は継続利用をするつもり:

新型コロナウィルスの影響で割高になってしまったゴールドカードやブラックカード等を解約するつもりがあるのかどうか。

注目の結果をグラフにするとこんな感じになります。

  • このまま使い続けるつもり:48.5%
  • 状況次第で解約を検討:36.0%
  • 解約するつもり(解約済みを含む):15.5%

大多数の方に解約の意思なし

大多数の方に解約の意思なし

ご覧のように大多数の方がステータスカードの継続利用を選択。

2番目の選択肢である「状況次第で契約を検討」を選んだ方も、この先、よほどのことがない限りは解約しないであろうことを考えると、合算で84.5%もの方が解約の意思なしということになります。

ちょっと意外といえば意外な結果ですよね、これ。

平常時でも解約希望者はそれなりにいる:

それに年会費が1万円以上するステータスカードなんてものは、現状のような混乱期でなかったとしても一定数の解約希望者がいるのが普通。

そう考えると15.5%の方のみが解約を検討中な状況は、カード会社にとってもすこし安心できる状況なのではないでしょうか?

言い換えればそれだけクレジットカードに対してロイヤルティを感じている保有者が多い…ということでもありそうな感じです(ロイヤルティとはブランドへの愛着や信頼のこと)。

混乱が続くとわからない:

但し、このアンケート結果はあくまで新型コロナウィルスの影響が一時的だった場合の話(2020年7月に実施)。

新型コロナウィルス感染者の急増によって緊急事態宣言やまん延防止重点措置が繰り返し発出され、外出自粛が続いている現時点だと、また違ったアンケート結果になるのかもしれませんね。

当時は新型コロナウィルスによる影響はそのうち収まるだろう、そう思っていた方が多かったのかもなぁと思います(いわゆる正常性バイアスによる影響が大きい可能性あり)。

正常性バイアス(せいじょうせいバイアス、英: Normalcy bias)とは、認知バイアスの一種。

社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。

自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる。

カード会社も対策を講じている:

加えて言うとカード会社も無策なまま、『新型コロナウィルスのせいだから年会費の割高感は大目に見てね?』と言ってるわけではありません。

たとえば金属製のクレジットカードとして人気が出つつあるLUXURY CARDでは、自宅で過ごす時間を有意義にしてもらうべく、dTVの無料視聴や自宅用ヨガのサービスを提供(公式サイトはこちら&現在は終了済み)。

ラグジュアリーカードでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりご自宅で過ごす「おうち時間」が格段に増えたライフスタイルを鑑み、期間限定でご自宅で過ごす時間をさらに充実させる優待を多数ご用意。

会員様のニーズに合わせて優待開発を常時進めております。

他にもアメリカン・エキスプレス・カードで30%キャッシュバックキャンペーンが開始されるなど、各社、あの手この手で「カード会員への年会費還元(会員に解約されないようにする施策)」を実施していますよ。

アメックスの30%キャッシュバックキャンペーン

アメックスの30%キャッシュバックキャンペーン

以上、旅行にもいけない状況じゃ、ゴールドカードは宝の持ち腐れ?このまま割高感のある年会費を払い続けるか、カード保有者に聞いてみた…という話題でした。

参考リンク:

この機会にゴールドカードを…と思う方はそこまで多くはないかもしれませんが、ゴールドカード作成に興味がある方は下記記事も参考に。

その保有メリットや魅力を専門家がわかりやすく解説しています。

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どのくらいの確率でクレジットカードは不正利用される?興味があったので、悪用されたことがある人の比率をアンケート調査してみた。

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2020年にクレジットカードが不正利用された総額は253億円。

これだけを見ると『クレジットカードってなんて怖いんだ!やっぱり持つべきじゃない!』なんて感じる方も多いと思いますが、過去、20年間にわたり10枚以上のクレジットカードを活用してきた私は…というと、未だに不正利用というものをされたことがないんですよね。

  • 紛失&盗難からの不正利用:経験なし
  • 情報漏えいによる不正利用:経験なし
  • スキミング詐欺での不正利用:経験なし

海外でも普通にカードを使ってますし、夜のお店でも怪しくなさそうだったら普通にカード払い。それでも未だに不正利用されたことがありません(苦笑)

そこで気になるのがその遭遇率なんですけど、日本クレジット協会における不正利用被害額の統計データには被害額の記載しかなく、被害件数の記載がない…とわからずじまい。

年別のクレジットカード被害額推移

年別のクレジットカード被害額推移

それならば…と恒例のTwitterアンケートを利用して、一体、どのくらいの方がクレジットカードを不正利用されているのかを調査してみました。

クレジットカードは不正利用が怖いと思っている方は参考にどうぞ。

クレジットカードの不正利用率について:

約5~6人に1人が遭遇する不正利用:

早速、気になるその結果は…というと下記の通り(当該ツイートはこちら)。

不正利用された経験がある方は18%

不正利用された経験がある方は18%

質問です。

みなさんは過去にクレジットカードを不正利用されたことがありますか?教えてください。

アンケートに協力をしてくれた1,700人のうち、だいたい18%くらいの方がなんらかの不正被害を経験したことがあるという結果になりました。

比率としては多いといえば多いですが、大多数の方はクレジットカードの不正被害に遭遇したことがないとも言える比率ですね。

予測するに死ぬまで一生、不正被害にあわない方も多いことでしょう。

被害額には原則として補償がある:

次に、ここまでの数字を見ると『ほらみたことかっ!クレジットカードを持つと18%も不正利用されるなんて怖すぎる!』と捉えた方も多いかと思いますが、国内で発行されているクレジットカードには盗難補償あり(詳細は下記記事にて)。

それゆえ、万が一、あなたの保有しているクレジットカードを不正利用されてしまったとしても、自己負担しなくちゃいけない金額は0円、つまり被害額がゼロになる可能性のほうが高いといえます。

クレジットカードには盗難時の補償がある

クレジットカードには盗難時の補償がある
被害を負担させられた人は50人に1人:

実際、今回のアンケートでもその点について質問してみたところ、不正利用された方の89%は「自己負担なし」という結果に。

大半の方が自己負担なしという結果に

大半の方が自己負担なしという結果に

残りの11%は自己負担あり…という結果になったわけですが、全体の比率にすると50人のクレジットカード保有者のうち1名のみが自己負担ありという結果になる形なので、クレジットカードの不正利用で被害に遭う方は非常に少ないことがわかります。

  • 全体の98%:自己負担なし
  • 全体の2%:被害を受けたことがある

どうでしょうか?

このくらいの遭遇率なら安心と思える方もきっと多いはず。少なくとも現金を騙し取られたとか、落として紛失したことがある比率よりも少ないことでしょう。

被害額=みなさんの被害ではない:

冒頭の話に戻します。

日本クレジット協会が発表した2020年のクレジットカード被害額である253億円は、そのほとんどがカード会社や通販サイト等が負担した被害額。

  • 間違い:253億円=みなさんの被害額
  • 正解:253億円=大半がお店やカード会社の損失

カード保有者であるみなさんが負担した金額ではありません。

カード業界全体からみると小さい数字:

そして仮にアンケート結果である89%という比率をこの金額に当てはめてみると、225億円がカード会社&お店の被害額で、残りの28億円が我々カード保有者の被害額という結果に。

これでもまぁ充分に大きな被害額であると思われますが、クレジットカード業界全体の決済金額(信用供与額)が2020年通年で74.4兆円だったことを考えると、カード利用のうち0.0038%のみが被害を受けたということもできる計算です。

  • 2020年の信用供与額:74.4兆円
  • 2020年のカード被害額:253億円
  • 2020年の消費者被害額:28億円(?)

比率としてはクレジットカードで百万円を支払ったら330円分が不正被害に合うかもしれなくて、結果、38円分が自己負担させられるかもしれない…そんなイメージですね(前述のように不正被害におけるカード決済件数が不明なので遭遇率は算出不可能)。

不正利用される前に防ぐシステムも存在:

Visaカード発行の大手である三井住友カードには、人工知能を利用したクレジットカードの不正利用防止システムが存在するなど、国内のカード会社には不正利用を監視する仕組みが完備。

カード会社としても不正利用されると大きな損失&ブランドイメージの悪化につながってしまうため、365日24時間体制で不正利用がないかどうかを日々、監視しているのですね。

実際、未然に防がれる不正利用も多いですよ。

自己負担させられるケースは?

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ちなみに。

クレジットカードを不正利用された時に自己負担させられるケースは、カード保有者にどうしようもない落ち度があった場合のみです。

ざっくりとした例をあげるとこんな感じ。

補償がきかない例 解説
長い間、明細書を確認せず不正利用に気付かない クレジットカードの盗難補償はその多くが不正利用から60日以内であることが条件なので、毎月、しっかりと利用明細書を確認さえすれば防げます。
親や兄弟にカードを使われた場合 部屋にクレジットカードを置いておいたら、家族が勝手にカードを使ってしまった場合は確かに不正利用ですが、家族と共謀していないことを立証するのが難しいので自己負担になりがちです。
暗証番号を使って他人に利用される カード保有者本人しか知りえない4桁の暗証番号を使って他人がカードを利用した場合、自己負担となる場合あり。同様にカード裏面に暗証番号を記載していた場合なども論外ですね。
カード裏面に署名サインがない カード裏面に署名サインがないと、カードを拾った人間が自由にサインをできてしまうために補償対象外となる場合があります(カード初心者が陥りがちなミスはこちら記事を参照)。

まぁ、どれもカード保有者がしっかりと注意を払っていれば防げる落とし穴でしかないので、『クレジットカードは不正利用が怖い…』と過度に怖がる必要性はありません。

暗証番号取引にも補償がある:

また、本人しか知りえない暗証番号を不正利用された場合でも、カード保有者が使っていない証明ができる場合には補償されるケースもあり(こちらの事例)。

平成 30 年 4 月、職場の同僚の歓迎会を終え、混雑した電車に乗った後、タクシーに乗車したところ、クレジットカードが複数枚入った財布がないことに気がついた。翌朝一番で警察へ遺失物届を提出したところ、警察官より、カード会社に電話するよう勧められたため、相手方を含む複数のカード会社に電話をした。

そうしたところ、相手方のクレジットカード(以下「本件カード」という。)を含むいずれのカードも不正利用されていることが判明した。警察署での調書作成時に、本件カードが使用されたコンビニエンスストアの防犯カメラの映像を見せられたが、全く知らない人間が映っており、警察からは、素人の犯行ではないのではないかと言われた。

相手方のものを除くクレジットカードについては被害が補償されたが、相手方からは暗証番号取引であることを理由に補償できないと言われた。

そのため、最寄りの消費生活センターに相談したが、解決できなかった。
暗証番号は推測されやすいものではなく、財布に暗証番号のメモを入れていたということもなく、納得できない。他社の対応と同じく、不正に利用された金額(約 42 万円)の請求を取り下げてほしい。

こちらは複数枚のクレジットカードを紛失し、どれも暗証番号を利用されて不正利用されてしまった事例なのですが、そのほとんどが自己負担ゼロという結果に。

うち1社だけどこに責任があるかを争う形となりましたが、被害額の1/7である6万円のみ負担する結果となったので、カード会員は手厚く守られているんだなぁと思うばかりです。

  • 複数のカード会社:暗証番号を利用されたが負担ゼロ
  • 1社のカード会社:誰が負担するかで紛争に(結果、被害額の1/7を自己負担)

特に下記のあたりを読むと、クレジットカードがいかに安心&安全な決済手段かということがわかってもらえるものと思いますよ。

  1. 民法上、契約成立に際し、申請人本人が利用したことの立証が必須であるのが原則なのに、それがなされておらず、そもそも契約が成立していないと考えられる
  2. 契約不成立であれば、金銭の請求はできないのであって、誰が使ったとしてもカード会員に請求できるとする考え方には疑問が残る
  3. 相手方のカード会員規約において、暗証番号の管理についてカード会員に故意または過失がないと相手方が認めた場合には例外として請求しないとなっているが、この規定が適用される余地がほとんどないとすれば、不正利用があったとしても、カード会員の利用かどうかに関わりなく、責任を負わせることになり、これでは民法と余りにかけ離れており、消費者に不利な規約となるため、消費者契約法上の不当条項に当たる可能性は排除できない
  4. 申請人が設定した暗証番号は簡単に推知されるような番号ではなかったので、暗証番号の管理について善管注意義務違反がなかった場合として、暗証番号取引であったとしても免責になるのではないか
  5. 不正利用が行われていた時間帯、申請人はタクシーに乗車中であることが立証されており、同時に盗まれた他社のカードについてはそれぞれ申請人の過失がないと判断されて全額補償されている
  6. 金銭消費貸借契約である以上、申請人が相手方と契約を締結したことを相手方は立証する必要があるが、不正に ATM でキャッシングの操作を行ったのは申請人とは別の人物であり、また、不正利用した人物と申請人の間に何らかの授権関係をうかがわせる事情もないことから、申請人に暗証番号の管理について帰責事由がない限り責任を負わせるのは難しい

よほどの落ち度でもない限り、自己負担させられることはありません。ご安心ください。

以上、どのくらいの確率でクレジットカードは不正利用される?興味があったので、悪用されたことがある人の比率をアンケート調査してみた…という話題でした。

当記事内で紹介しているグラフ&図解はリンクフリーです。当サイトにリンクさえ張っていただければご自由に使っていただいて構いません。

参考リンク:

この機会にクレジットカードに関する知識を深めてみようかな…と思った方は下記ページも参考に。

お得なカードやポイント制度の仕組みなどなど、クレジットカードの専門家が基礎知識をわかりやすく解説しています。

news.cardmics.com

初デートの相手が楽天カードを使ったら、女性はどう思う?企業色の強いクレジットカードを支払いに使う印象を聞いてみた。

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下記のようなゴシップ系の雑誌やニュースによく登場する、『支払いの時に楽天カードを使われたので別れた(付き合わないことにした)』という女性たち。

こういったクレジットカードで男を品定めする女性って、一体全体、世の中にどのくらいいるんでしょうか?

男性であれば誰しもが気になるところですよね。

そこで今回はTwitterのアンケート機能を利用し、この辺の感情変化について女性に質問をしてみました(当該ツイート)。

女性の方に質問です。

男性とのはじめての食事デート。その支払いの時に、楽天カードやイオンカードなどの年会費無料クレジットカードを使われたらどう思いますか?

教えてください。

結果が気になる方は是非、お読みください。

おかげさまで2,914人もの方にアンケートに応じていただくことができました。ご協力いただいた方、ほんとうに有り難うございます。

クレジットカードによる印象変化について:

大半の人が「変化なし」を選択:

Twitterアンケートの調査結果は下記の通り。

  • 5%:相手の印象が良くなる
  • 85%:特になんとも思わない
  • 6%:相手の印象が少し悪くなる
  • 4%:印象が悪化する(付き合わない、別れる)

約85%の女性が「特になんとも思わない」を選択するという、圧倒的に偏りのある結果となりました。

大半の女性はなんとも思わないという結果に

大半の女性はなんとも思わないという結果に

正直、男性としてはほっと一安心…といったところなのではないでしょうか。

10%の方は印象が悪化すると回答:

反面、約10%の方は相手の印象が悪いほうに変化するを選択。

その中でも4%の方は楽天カードやイオンカードを使われた時点で「付き合わない、別れる」を選択する結果になったのは、雑誌やニュース等に出てくる女性たちが都市伝説ではないことを裏付ける証明になったように思います。

  • 全体の90%:問題なし(印象アップ含む)
  • 全体の10%:印象が少しでも悪化する

決して数は多くはありませんが25人に1人はそう思ってる、そういうことです。

匿名性に不安があると普通の回答に偏る:

ついでにいうと、Twitterのアンケート機能は匿名ではあるものの、それでも投票の際、「印象が悪化する選択肢(付き合わない、別れる)」はなかなか選びにくいもの。

  • 良い回答:そのまま選択できる
  • 悪い回答:バレたら嫌なので選択しにくい

加えて私が女性だったら、『私はクレジットカードの種類くらいで男性を品定めしない!そんなに性悪な女じゃない!』って回答するでしょうからね(汗)

そういったプラス側に引っ張られた可能性を考慮すると、世の実情はもう少しだけ悪い方向に傾いた結果になるものと思われます。

その他に寄せられた意見:

他、Twitterに寄せられた意見の中には、楽天カードを使っていることが問題ではなく、楽天カードを使っている理由こそが肝心だという意見も存在。

要するに楽天カードをポイント目当てで使っているとか、クレジットカードならなんでも良いと思って使っている分には問題ないのだけれども、別のクレジットカード審査に通らないから仕方なく使っているケースは嫌なようです。

  • 問題視する:楽天カードしか作れない場合
  • 問題ない:ポイント目当て、カードに対して無頓着

確かに楽天カードしか作れないってことは、それすなわち現在の職業が不安定だったり、過去に借金歴があるなどの問題点が隠れていることが多いですからね。

なるほどなぁ…といった感じです。

楽天カードで印象ダウンした事例:

さらに男性の方の体験談として、航空会社のキャビンアテンダントと初デートした際、支払いに楽天カードを使ったら「楽天カードなんだね…」って言われたことがあるって話もありました(こちらの方)。

むかし楽天カード使ってて、CAさんとご飯行った時に楽天カードで奢ったら「楽天カードなんだね…」って言われて悲しくなった思い出あるわ

これらを考慮するとやはり、楽天カードやイオンカードを使うと女性の印象が悪くなることは、決して都市伝説なんかじゃないことがわかります。

印象があがるケースもある:

楽天カードやイオンカードを女性の前で利用すると印象があがるケースにはどのようなものがあるのか…というと、これは「年会費を払わない堅実さ」が評価されるとのこと。

無理にゴールドカードやプラチナカードを持って年会費を浪費するよりも、年会費無料カードで支払いをしている庶民感覚に好感が持てるようです。

あと、デートに不慣れな感がして印象アップとか、子供っぽくて良いなんてレアな意見もありました。女性の意見もほんと色々です。

そんな女性は願い下げなのか?:

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ちなみに。

こういったアンケートを実施すると多く寄せられるものに、『そんな男性をクレジットカードで品定めする女性なんてこっちから願い下げだ!もっと内面を見てほしい!』といった意見がありますが、経済力や甲斐性は男性が持つ魅力のひとつ。

実際、ゴールドカードを持っている男性は魅力的に見えるかどうかを質問したクレディセゾンの統計では、64%の女性がYESと回答したように、稼ぐ力のある男性ほど魅力的に映るのは間違いないように思います(引用&転載元)。

女性に対象を絞り、異性との食事やデートでの会計時を想定した場合に、「相手のクレジットカードを目にすると、ランクが気になりますか?」と聞いたところ、「気になる」と回答した人は 32%という結果に。

また、「ゴールドカード 「ゴールドカードを持っていた場合、その人の魅力に影響を与えると思いますか?」という質問には、64%と半数以上が「思う」と答えました 64%と半数以上が「思う」と答えました。

とりわけ結婚相手を探している独身女性であれば尚更です。

楽天カードは普段着みたいなもの:

また、楽天カードやイオンカードはいわば「普段着」のようなもの。

近所をぶらりと歩くとか、コンビニやドラッグストアに買い物に行く際には問題ありませんが、ビシッと決めたい女性とのデートにはちょっと不向きかもですね。

  • 普段遣い:問題なし
  • デートでの利用:不向き

たとえるならデートで楽天カードを使うことは、「楽天」の大きなロゴが印刷されているTシャツ姿でデートに行っちゃうのと同じ

あまりにも企業の色が強すぎるので、デートの際には女性ウケが悪い可能性があることは理解しておいたほうがいいかもしれません。

私も女性とデートする際にはポイントは二の次で、相手にあわせて利用カードを切り替えるようにしていますよ。

以上、初デートの相手が楽天カードを使ったら、女性はどう思う?企業色の強いクレジットカードを支払いに使う印象を聞いてみた…という話題でした。

紹介した円グラフやイラストは、当記事へリンクさえ貼っていただければSNS&ブログ等でご自由にお使いいただいて構いません。

参考リンク:

ゴールドカード作成を検討しはじめた方は、下記記事も参考に。

クレジットカードの専門家がゴールドカードの基礎知識をわかりやすく解説&今おすすめできるゴールドカードを紹介しています。

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人はどのくらいのお金を貰えれば、まったく関心がないクレカでも申込してしまうのか?Twitterの統計機能を使ってその金額を調査してみた。

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『楽天カード入会でもれなく5,000円分の楽天ポイントをプレゼント!』

そんなテレビCMが頻繁に放送されていることもあってか、最近、クレジットカード各社の入会キャンペーン合戦が加熱中。

たとえばVisaカードの発行で有名な三井住友カードが大規模キャンペーンを実施すれば、対抗するように三菱UFJニコスも同様のキャンペーンをぶつけるなど、大手&中小を問わずにどこも大盤振る舞い状態が続いている状況です。

まぁ私たちカード作成者側としてみれば非常にありがたい状況なのも間違いないんですが、ここで個人的に気になるのは、人はいったいどのくらいのお金を貰えれば興味のないクレジットカードでも申込してしまうのかについてのほう。

要はカード会社としてほんとうに5,000円や8,000円といったニンジンをぶら下げる必要性があるのか気になったので、Twitterのアンケート機能を利用して意見を集めてみました。

質問です。

入会金&年会費無料クレジットカードがあるとします。

  • 作成費:0円
  • 維持費:0円

仮にまったくそのカードに興味がない場合、みなさんはどのくらいの入会特典があれば作成を考えますか?

教えてください。

多くの方にとっての「心を揺さぶられる金額」が知りたい方はどうぞ。

入会キャンペーンの金額について:

多くの方は1万円前後が狙い目:

早速、いくらの入会特典をもらえれば興味のないクレジットカードでも作成を考えるのか…というアンケート結果を円グラフにまとめてみました。

  • 1,000円以上5,000円未満:7.0%
  • 5,000円以上1万円未満:37.2%
  • 1万円以上3万円未満:31.8%
  • 3万円以上 or いくらでも無理:24.1%

5,000以上~1万円未満が最多の回答に

5,000以上~1万円未満が最多の回答に

ご覧のように5,000円未満では7%の方しか作成を検討しないのに対し、5,000円~1万円程度の特典があれば作成を検討する方が合算で44.2%に増加。

つまり三井住友カードや楽天カードが過去に実施した入会キャンペーンは、ちょうどいい金額に設定されたニンジンであることがわかります。

さすがの一言です。

1万円以上の入会特典は現実的ではない:

こう書くと、『いやいや、1万円以上の入会特典を設定すればもっと申し込みが入るじゃないか!』と思われるかもしれませんが、そこまで多くの特典をプレゼントしてしまうと販促費が大変なことに。

  • 1万円未満で入会特典を抑える:申込が増える&利益を出せる
  • 1万円以上に入会特典を増やす:申込は激増するが赤字になる

もちろん○周年記念…といったような特別なタイミングでは1万円~1万5,000円分の入会特典が用意されることもあるのですが、そういった機会でもなければだいたい1万円前後がカード会社としての限界なのではないでしょうか?

入会特典が魅力的であればあるほど申込者は増えるが限界はある

入会特典が魅力的であればあるほど申込者は増えるが限界はある

特に年会費無料~年会費数千円のクレジットカードだと、この辺が上限だと思って間違いありません(年会費の高いゴールドカードやプラチナカードならもう少しお得なキャンペーンが実施されることもある)。

3万円以上でも作らない人も:

あと、3万円以上の入会プレゼントがなければ不要なクレジットカードなんて作らない…と回答した方も全体の1/4程度存在。

残念ながらこちらの項目を選択した方がお金にゆとりがある方なのか、それともクレジットカード作成に対して抵抗がある方なのかはわかりませんが、入会特典をいくら積み上げても作成したくない方は一定数いるようです。

これはこれで、面白い結果だなぁと思います。

ネット統計と現実はやや異なる:

尚、今回紹介したアンケート結果は当サイト『クレジットカードの読みもの』のTwitterアカウント(@cardmics)をフォローしてくれてる方を中心とした調査結果です。

そのため、そもそもの話としてクレジットカードに興味がある方が中心となりますし、さらに言うとクレカの入会特典をもらうことに慣れている方であるとも言えるので、世の中の実情からはややズレた結果となっている可能性あり。

たぶん、5,000円や8,000円の入会特典じゃ物足りない!そう思って回答した方も多いのではないでしょうか。

反面、駅前でスタッフを使って行われているクレジットカード勧誘や、ショッピングセ施設やホームセンター内で商品券をチラつかせてるあの類の勧誘を見ていると、2,000~3,000円程度の入会特典でも申込が増えてる感じはありますよね。

そう考えると実際にはもうちょっと少ない入会特典であってもクレジットカード作成に興味を持ってくれる方は多そうなので、カード会社は入会特典の金額をすこしずつズラしながら「最適解」を見つけて欲しいなと思います。

以上、人はどのくらいのお金を貰えれば、まったく関心がないクレカでも申込してしまうのか?Twitterの統計機能を使ってその金額を調査してみた…という話題でした。

この記事で利用している円グラフや統計データは、この記事にリンクさえ貼っていただければご自由に使っていただいて構いません。

参考リンク:

現時点で入会キャンペーンを実施中のおすすめクレカについて興味がある方は下記記事を参考に。商品券やポイントが貰えるお得なキャンペーン情報を紹介しています。

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なぜ1,000円未満の支払いだと現金を使うのか?少額決済でクレジットカードを使いたくない方に、使わない理由を質問してみた。

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先日、クレジットカードを持っているにも関わらずコンビニで現金払いをしている方を対象に、その理由を質問してみた私(詳細は下記記事参照)。

すると下記のように、44%もの方が少額決済でカードを使うのに抵抗がある…という結果になったわけですが、そうなると気になるのが『なぜ少額決済だとカードを使うのに抵抗があるのか?』という疑問ですよね。

半数近くの方が「少額決済でカードを使うことに抵抗がある」と回答

半数近くの方が「少額決済でカードを使うことに抵抗がある」と回答

そこで今回は1,000円未満の支払いで現金払いを選択する方を対象に、その理由をTwitter上で質問。

おかげさまで1,293人から回答をいただくことが出来たので、結果を記事にまとめておこうと思います(当該ツイートはこちら)。

このアンケート結果は2019年時点のものです。現在ではキャッシュレス決済への意識が多少は変わってきているかもしれません。

少額決済で現金が選択される理由:

ほんとうはカードを使いたい方が過半数以上:

早速、気になるその結果は下記の通り。

  • 36%:少額でカードを使うなんて…という周りの目が嫌
  • 32%:そもそもあまりカードを使いたくない
  • 18%:少額なのにお店に手数料負担させたくない
  • 14%:店員に迷惑をかけたくないから

このうち、全体の32%の方は不正利用が怖いとか、後払いが嫌などの理由でクレジットカードを積極的に使いたくない方々なので除外すると、残りの68%の方は『ほんとうは少額決済でもクレジットカードを使いたいのだけれども、理由あって現金払いをしている方たち』ってこと

全体の68%の方は、理由あってカード払いを自粛している

全体の68%の方は、理由あってカード払いを自粛している

つまりモロモロの理由さえなければ、少額決済でもカードを使いたいのが本音と言えそうです(カードを使うこと自体には抵抗感がないってこと)。

一番大きい理由は「周りの目」:

では、何がカード払いを使いにくくさせているのか、改めて残った68%を元に比率を調整してみるとこんな形となります(68%分を100%に換算して比率を再計算)。

  • 53%:少額でカードを使うなんて…という周りの目が嫌
  • 27%:少額なのにお店に手数料負担させたくない
  • 20%:店員に迷惑をかけたくないから

こう見てみると非常にわかりやすいですね。少額決済ではカードを使いにくいと思っている方たちの大半の理由は「周りの目」。

『えっ、そんな少額でもクレジットカードを使うの?』と友人知人&店員などから思われるのが嫌なので、周囲に習って現金払いを使っているのが大きいように思います。

カード=借金というイメージも:

また、周りの目を気にする方たちの中には、少額決済でクレジットカードを利用する=お金に困っているのでは…と思われることを気にしてる方もいそうな感じ。

ざっくり言うなら、少額でクレジットカードを使うなんてみっともない。そんな感覚が根底にあるようです。

お店が負担する手数料も気になる:

次に少額決済でカードを使いにくい方が気になっているのが、お店が負担するであろう手数料について。

ご存知ない方もいるかもなのでカンタンに説明すると、みなさんがクレジットカードや電子マネーをお店で利用すると、お店側は手数料としてカード会社等にお金を払わなくてはいけない契約を結んでいます。

  • 大型チェーン店:2%前後の手数料負担
  • 小規模店舗:3~5%程度の手数料負担

そのわかりやすい証拠が、クレジットカードを利用した時に貰えるポイント。

このポイントはその手数料の一部がカード会社経由でみなさんに還元された結果でしかないので、本屋でも病院でも、どこでクレジットカードを利用してもポイントが貰えるのはそういった仕組みがあるからなのです(詳しくはこちらの記事も参照)。

クレジットカードでポイントが貯まる仕組み

クレジットカードでポイントが貯まる仕組み

それゆえ、1万円、2万円といった高額決済ならともかく、100円や200円といった少額な買い物でお店に手数料を負担させてしまうのは申し訳ない…そう思う方は多いみたい。

言うなれば「日本人ならではの配慮」ってやつでしょうか。個人的にも好きな文化ですが、キャッシュレス化には障害でしかありません。

店員に申し訳ないという理由も:

少額決済でカードを使いにくい理由、最後は店員さんに迷惑をかけたくない思いです。

どうやら現金であればお金のやりとりだけで会計が終わるにも関わらず、クレジットカードを使ってしまうとサインやら暗証番号入力やらで余計な手間を煩わせることになるために、遠慮して現金払いを使う方が多いみたい。

確かに店員さんの中にはクレジットカード決済のやり方がわからずに、奥にいる店長を呼び出して決済を担当してもらうとか、カード決済機にクレジットカードを読み取らせるのがうまくいかず、何回もスライドを試してもらうなどの手間をかけてしまうことは事実かもですね。

  • 現金払い:慣れているので早い
  • カード払い:不慣れなので遅い(やり方がわからない)

とりわけ小規模な小売店やレストランで、この傾向は顕著な気がします。

他にも少数意見は多数あり:

他、Twitterに寄せられた意見には下記のようなものもありました。

  1. カードを使おうとすると店員に嫌な顔をされるから
  2. 少額決済を利用するとカード明細の管理が大変になるから
  3. カードは高額決済用というイメージがあるから

一番最初の「カードを使おうとすると店員に嫌な顔をされるから」はまぁ、少額決済に限った話ではないですが、そういった経験をするとクレジットカードを使うこと自体に抵抗を感じるようになってしまうのもわかる話。

私も古びたお店や、職人気質の経営者が運営している飲食店だと、ついつい現金払いを優先して使ってしまうこともあるくらいです(苦笑)

少額決済は管理が面倒という意見も:

2つ目は、少額決済でもどんどんクレジットカードを使ってしまうと利用明細書の行数が増え、ほんとうに使ったかどうかの確認がしにくい…というもの。

  • 月間のカード利用件数が少ない:利用確認がラク
  • 月間のカード利用件数が多い:確認作業が面倒に

なるほど、確かにそういう側面はありますが、私だったらセブン-イレブンやファミマといったコンビニ利用分は確認&照合すらしないことがほとんどなので、この辺は性格によるところなのかもなぁと思いました(家計簿アプリと連動させていれば、それほど手間にはならない面も)。

3つ目はもうイメージの問題ですね。

クレジットカードとはこうだ…という凝り固まった印象があると、なかなか少額決済にクレジットカードを使おうという気にならないのかもしれません。

これも一種の現状維持バイアスと言えそうです(いつも現金払いだと、現金払いを変えよる気にならないってこと)。

Twitterアンケートの信憑性について:

私のTwitterアカウントをフォローしてくれている人たちは、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済に興味がある人たちでもあるので、今回のアンケート結果はややクレジットカードに対して好意的になっている可能性あり。

それでもインプレッション数(Twitter上で表示された回数)は6万オーバーと、私のフォロワー数を大きく超える数値になったので、実数としてはそこまで差異がある結果にはならないんじゃないかなと思います。

日本人らしさが目立つアンケート結果に:

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ここまで解説させていただいたように、少額決済で現金払いを選んでしまう理由には様々なものが存在。

しかし、総じて言えることは、どれも日本人らしい理由ばかりで、世間体を気にしているとか、相手への申し訳なさが全面に出ちゃってる気がします。

  • 周りからどう思われるかという世間体
  • 相手に悪いなぁという遠慮
  • 手数料を負担させたくないという気遣い

まぁ、これが日本の良さでもあるんですけどね。

少額決済でも感謝される場合も多い:

ただそれじゃ、そういった「配慮」がお店のためにもなっているのかといえば実はそんなこともなく、お店によってはむしろクレジットカードや電子マネーを使ってほしいと思っているところも多い現状あり。

中でもコンビニやファーストフード店はその傾向が顕著。

企業としてキャッシュレス決済を推奨しており、ファミマやローソンでは社長自らキャッシュレス決済比率を高めたいと公言しているほどです。

迷惑に思うお店も多いのが実情:

とはいえ、それは大手チェーン店での話で、町の小さな書店や洋服店をはじめ、昔ながらの飲食店等だとクレジットカード払いは歓迎されない支払い方法であるのもまた事実。

個人的にはクレジットカード決済を導入しているのであれば、カードを使おうとするお客さんに嫌な顔をするなよ…って思うところなんですが、中小店舗の経営者は「カードが使えることをアピールしてお客さんを集めたいけど、クレジットカード会社には手数料を払いたくない」という良いとこ取りをしたがる方も多いので、この辺が問題だなぁと思いますね。

  • 理想:カード払いがストレスなく使える状況
  • 現状:中小小売店だとカード払いが嫌がられる

そして残念ながらそういった意識改革がされていかない限りには、引き続き、少額決済でクレジットカードを使いにくい空気感が残ってしまう可能性が高いとも言えます。

店員さんはカードを使われたいと思っている:

あと、こちらも大手チェーン店に偏った話になってしまいますが、コンビニやドラッグストアの店員さんは、現金払いよりもクレジットカード払いを使ってもらったほうがありがたいと思っているもの。

その理由は単純で、現金払いだとお金をあずかる作業&釣り銭を返す作業が発生してしまうため。

  • 現金払い:
    お金をもらって釣り銭を返すのが大変(1万円札への釣り銭や、細かい小銭の受け渡しは意外と大変)
  • カード払い:
    カードを機械に通すだけで処理が終わる(サインレス決済なので煩わしい客とのやりとりがない)

この作業が意外と大変なので、レジにカードを通すだけで決済が完了するクレジットカードのほうが好まれるという傾向もあるようです。

カード利用者に嫌な顔をするのは規約違反:

クレジットカード払いをしようとするお客さんに対して、あからさまに嫌な顔をするとか、『カード払いは困るんだよねぇ』といった言葉を投げつける行為は、クレジットカード会社の規約違反。

  • カード客に嫌な顔をする:規約違反
  • カード客に文句をつぶやく:規約違反
  • カード客に現金決済を促す:規約違反

規約上は現金払いのお客さんとカード払いのお客さんを分け隔てなく扱わなくてはいけないことになっているので、よほど対応の悪いお店があったらカード会社に電話をして苦情を入れてもOKですよ。

態度がわるいお店にはキツいお灸をすえてあげましょう。

カードを使って風潮を変えるしかない:

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最後に。

おかげさまで今回、なぜ多くの方が1,000円未満の少額決済でクレジットカードを使いたがらないのかがわかりましたが、どれも一朝一夕で解決できるような問題点ではないのが痛いところ。

下記のようにざっくりとした改善案を私がここで声高に叫んだところで、世の風潮が一気に変わることもないので、地道に少しずつ少しずつ、クレジットカードとはどんなものなのかを訴えていくしかないのかもしれません。

  • 少額でカードを使うなんて…という周りの目が嫌:
    世間全体のクレジットカード決済に対する意識を変えていかないと無理。テレビや新聞などがこの先もキャッシュレス決済を推奨してくれればあるいは…。
  • そもそもあまりカードを使いたくない:
    クレジットカードは不正利用されても補償があることを周知させるとか、決済スピードそのものを向上させていく必要性がある問題点。
  • 少額なのにお店に手数料負担させたくない:
    カード決済を導入による集客力&客単価アップや、現金を扱うことによるハンドルコスト削減を考えると、客側が申し訳ない気持ちになる必要はないし、経営者側もそれを認識する必要性がある。
  • 店員に迷惑をかけたくないから:
    中堅以上のチェーン店であれば、店員さんはクレジットカードや電子マネー決済を使われたほうが助かる可能性が高いという点を広める必要性がある。

正しい使い方も伝えていく必要性あり:

加えて、クレジットカードを使いすぎないようにする工夫や、分割払いやリボ払いは借金と一緒なんだということを広めていく啓蒙活動も必要…と、日本にキャッシュレス決済が根付くためにはまだまだ超えなくちゃいけないハードルが無数に存在している状況です。

まぁ考えるだけで少しゲッソリしますが、当サイト『クレジットカードの読みもの』では引き続きクレジットカードや電子マネー等の情報を発信し続けることで、その一助になればな…と思ってます。

是非、キャッシュレス決済に興味がある方は、また当サイトの記事を読みに来てください。下記のTwitterアカウントでも情報発信中ですよ。

以上、なぜ1,000円未満の支払いだと現金を使うのか?少額決済でクレジットカードを使いたくない方に、使わない理由を質問してみた…という話題でした。

当記事内で紹介している円グラフやイラストは、この記事にリンクを貼りさえすればご自由にお使いいただいて構いません。

参考リンク:

クレジットカードについて詳しく知っている方からすると信じられないかもしれませんが、カードを持ったことがない方や、積極的に使っていない方の多くが、クレジットカードは不正利用されると自己負担になると勘違いをしている傾向があります。

この辺の勘違いをまとめた下記記事も参考にどうぞ。

年会費がかかるんじゃないかとか、支払いの度に手数料が取られると思っている方は、自分の間違いに気付けるものと思いますよ。

news.cardmics.com

なぜコンビニで現金払いをするのか?財布の中にクレジットカードがあるのに現金で支払う理由を、Twitterで質問してみた結果とは。

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VisaカードやJCBカードといったクレジットカードから、Suicaに楽天Edyといった電子マネーに加え、最近ではPayPayやLINE Payといったスマホ決済まで利用可能になってきた大手コンビニ。

そんな多彩な支払い方法が使えるにも関わらず、コンビニ大手のファミマでは現金決済比率は2019年時点で80%前後あるんですよね(こちら記事を参照)。

  • 現金払いの比率:約80%
  • クレジットカードや電子マネー等の比率:20%

店舗では、クレジットカード、各種電子マネー、「uniko」や「Tマネー」といったプリペイドカードなどでの支払いが可能だ。電子マネーについては、「Suica」・「WAON」にいち早く対応した実績がある。

現状、ファミリーマートの非現金決済比率は約20%だが、「政府は2025年までのキャッシュレス化比率40%を目標に掲げているので、さらに高めていきたい」と堀尾氏は意気込みを見せる。 

要するにクレジットカードや電子マネーをコンビニで使う人は少数派で、5人に4人は現金で支払っているようなんですが、なぜ皆さん、これほどまでに現金払いを使うのでしょうか?ちょっと疑問ですよね。

そこで今回は「人はなぜコンビニで現金払いするのか」を詳しく調べてみました。私同様、現金払いをする理由が気になっている方は参考にどうぞ。

カード保有中でも現金払いを使う理由:

クレジットカードを保有している人は多い:

まず、コンビニで現金払いをしている人は、クレジットカードや電子マネーを保有していない人なのか…というと、これはもちろんNO。

日本人のクレジットカード保有率は、大手カード会社であるJCBカードによる調査でもわかるとおり、だいたい85%前後はいると言われているので、コンビニで現金払いをしている人もクレジットカードを持っていることがわかります(画像の転載はこちらから)。

  • 間違い:クレジットカードを持ってないから現金払いしてる
  • 正解:クレジットカードを持っているけど現金払いしている

クレジットカードの保有率は85%程度

クレジットカードの保有率は85%程度

つまりコンビニで現金で払っている人は、なんらかの理由や意思があってクレジットカードを使っていない可能性が高いのです。

Twitterでアンケートを実施してみた:

ではなぜ、クレジットカードを持っているにも関わらず現金で支払いをしているのか?

個人的にも非常に興味があったので、Twitter上で『クレジットカードを持っているにも関わらず、コンビニで現金払いをしている理由はなぜですか?』というアンケートを2日間かけて実施してみました。

おかげさまで1,730名もの方に回答をいただくことが出来たので、それなりに信頼性の高いアンケート結果になったように思います。ご協力、ほんとうにありがとうございます。

コンビニでカードを使わない理由はこれ:

気になるその結果は下記の通り。

  • 44%:少額決済でカードを使うのに抵抗がある
  • 25%:今月使った金額がわかりにくい(後払いが嫌を含む)
  • 22%:現金払いのほうが早いから
  • 9%:過去にコンビニでカードを使ったことがないので

Twitterアンケートの特性上、残念ながら4つ以上の選択肢を用意することができませんでしたが、どうやら多くの方が「少額決済でクレジットカードを使うのに抵抗がある」と考えている模様です。

半数近くが少額決済にカードを使うことに抵抗あり

半数近くが少額決済にカードを使うことに抵抗あり

加えて、そもそもクレジットカードをあまり使いたくない理由で現金払いをしている方も25%ほど存在。

現金払いのほうがカード払いよりも早いから…という理由とともに、多くの投票を集めました。

他にもカードを使わない理由あり:

この他にも下記のような理由でクレジットカードを使いたくない方が存在(当該ツイートへの返信でもらった意見)。

  • 無駄遣いの防止
  • 小遣いが現金のため
  • 店員にカードを渡したくないから

無駄遣いの防止については、クレジットカードだとついつい色々と購入しちゃうから…というアレですね。確かにお金を使っている感覚が希薄になりやすいカード払いは、浪費癖のある人にとって大敵なのでこの理由はわかります。

あとは店員に保有クレジットカードを渡すことに抵抗感がある方、お小遣いが現金なのでカードがそもそも使えない方などなど、いろんな意見をいただきましたが、どれも主流な意見という感じではありませんでした(返信内容を見たい方はこちら)。

やはりコンビニでカード払いを使えない理由は、少額決済でクレジットカードを出すのはちょっとなぁ…そんな心理的な面が大きいようです。

少額決済におけるカード利用について:

ちなみに。

今回のTwitter統計だけでなく、少額決済でクレジットカードを利用したくない方が多いことを裏付ける統計結果は他にも多数存在。

日本銀行による「キャッシュレス決済の現状」でも、ちょっとわかりにくいグラフになっていますが、少額決済は現金払いが主流であることがわかります(数値は知るぽるとより)。

1,000円以下の支払いでカードを使うのは7.3%しかいない

1,000円以下の支払いでカードを使うのは7.3%しかいない

少額の決済では現金を、高額の決済ではクレジットカードを選択する傾向がみられる。

20代を対象とした統計でも類似性あり:

同様に20代向けに取られた2017年時点の統計でも、少額決済にクレジットカードが使われていない現状あり(転載はこちらから)。

少額決済であればあるほど現金払いの比率が高い

少額決済であればあるほど現金払いの比率が高い

全回答者(1,000名)に、様々な金額の買い物について、どの支払い手段を選ぶか聞いたところ、小さな金額の買い物では「現金」、大きな買い物の金額では「キャッシュレス」(「電子マネー」、「クレジットカード」、「デビットカード」の合計)が多くなる傾向がみられました。

まぁ見事なまでに支払い金額の上昇とともに、現金払いの比率が下がっていくことが見て取れます。

現状維持バイアスも大きいと思われる:

コンビニで現金払いが使われている隠れた理由には、昔から現金払いを使ってきたから…というものがあると思っている私。

いわゆる現状維持バイアスと呼ばれるもので、特に現状に不満を感じていないのだからわざわざ現金払いをやめてカードを使うこともない、そんな心理的な気持ちが大きいのではないでしょうか。

確かにコンビニでカードを出して、『カード払いでお願いします!』と伝えるのは大きな変化なので、なかなか切り替えができないその気持ちもわかるような気がします(でもカード払いをすればポイントが貯まるなど、メリットも多い)。

少額決済でもカードは使ってOK:

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ここまで解説させていただいたように、クレジットカードを持っているにも関わらずコンビニで現金払いをしている理由は、少額決済だとカードが使いにくいから…というもの。

ただそれじゃ私たち消費者が感じている申し訳なさのようなものについて、企業側でも同様に『100円の支払いでクレジットカードを使ってんじゃねぇよ』って思ってるのかといえばそんなことはなく、冒頭で紹介した通り、コンビニに限っていえば『100円の支払いでもクレジットカードや電子マネーを使ってほしい』と考えているんですよね。

  • カード保有者側の心境:少額でカード払いを使うのは申し訳ない
  • コンビニ側の心境:少額でもカード払いをしてほしい

むしろ現金払いをして欲しくない、そんなふうに思っている可能性のほうが高いくらい。

そうじゃなかったらキャッシュレス決済の比率を高めようとも思いませんし、クレジットカードや電子マネー決済の導入に積極的であるはずもありません(事実、ローソンやファミマ等の主要コンビニではキャッシュレス決済比率を高めようとしている)。

コンビニのカード払いはかなり早い:

それに誤解している方も多いのですが、コンビニエンスストアにおけるクレジットカード決済は超早いです。

さすがにSuica、PASMO、Edyといった電子マネーほどの速度はないですけど、それでも現金払いより早いのは間違いなし。

  • 電子マネー:超早い
  • クレジットカード:かなり早い
  • 現金払い:お金のやり取りに時間がかかる

だいたい遅くても10秒くらいあれば完了してしまいます。

コンビニではサインや暗証番号不要:

こう書くと、『いやいや、コンビニでクレジットカードなんて使ったら、サインやら暗証番号入力やらで時間がかかるだろ!列に並んで待ってる後ろの人にも迷惑だよ!』と思われる方もいるかも…ですが、コンビニでのカード決済は基本的にサインレス。

原則1万円未満の支払いについてはサイン等を求められることはないので、まるで電子マネーのようなスムーズな支払いが可能です(ファミマは4,000円未満でサインレス)。

コンビニにおけるカード決済はすごく早い

コンビニにおけるカード決済はすごく早い

もちろんこれはコンビニに限った話。

他の小売店や飲食店だとサインや暗証番号入力が必要になり、その分、現金払いよりも支払いが遅くなってしまう可能性はありますが、少なくともコンビニではそんなことはないので安心してください。

是非、お店のため&列に並んでいる後ろの人のためにも、VisaカードやJCBカードといったクレジットカードを使ってもらえればなと思います(楽天カードやイオンカードも当然使えます)。

以上、なぜコンビニで現金払いをするのか?財布の中にクレジットカードがあるのに現金で支払う理由を、Twitterで質問してみた結果とは…という話題でした。

参考リンク:

『そうはいってもクレジットカードなんてお店で使ったら、お店側に加盟店手数料を払わせちゃうことになるんじゃないの?』と思う方は下記記事も参考に。

お店側としては高額紙幣や釣り銭を扱うのもコストなので、現在ではクレジットカードや電子マネー利用を積極的に推奨している背景がありますよ(手数料を払うよりも現金を扱うコストのほうが割高になってしまっているということ)。

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1枚しかクレカを作れないとしたら、Visa、Mastercard、JCBのどれを選ぶ?総計3,620人に国際ブランドの優先順位を質問してみた。

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『もし1枚しかクレジットカードを作れないとしたら、Visaカード、Mastercard、JCBカードのうち、どれを選びますか?』

今回は個人的にもすごく興味があったので、Twitterのアンケート機能を利用して国際ブランドの優先順位を調査してみました(調査ページはこちら)。

質問です。

クレジットカードを1枚だけしか持てないとしたら、Visa、Mastercard、JCBのどの国際ブランドを選択しますか?

教えてください。

あくまで周りがどう思っているか…という統計結果でしかありませんが、どの国際ブランドを選択するかで迷っている方は是非、参考にしてもらえればなと思います。

VisaやMastercard等の国際ブランドについての知識がない方は下記記事から先にお読みください。国際ブランドとはなにかがわかります。

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国際ブランドの優先順位について:

やはりVisaカードが圧倒的1位:

早速、気になるその結果は、やはりVisaカードが圧倒的1位という結果に(数値は未回答の人を除いて再調整)。

  • Visaカード:70.7%
  • Mastercard:21.3%
  • JCBカード:8.0%

Visaカードが圧倒的人気

Visaカードが圧倒的人気

実に回答者の7割以上がVisaカードを支持したことを考えると、クレジットカードの国際ブランド選びで迷ったらVisaカードを選択しておけば問題ないことがわかります。

Visaカードの決済シェアは断トツ:

ではなぜVisaカードを支持した人がこれほどまでに多かったのか?

それは説明するまでもなく、Visaカードが世界で一番決済シェアの高い国際ブランドであることが大きいでしょう(三井住友カードより引用)。

Visaカードは世界200以上の国と地域で利用可能!

クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが58%にのぼり、世界No.1。海外旅行や留学にもおススメです。もちろん、日本国内でも便利に使えます。

最新のNILSON REPORTによる調査でも、VisaブランドはMastercardや銀聯カードを抑えて堂々の1位を獲得。

NILSON REPORTによる国際ブランド決済シェア

NILSON REPORTによる国際ブランド決済シェア

海外だけでなく日本国内でも、今やVisaは一番使いやすい国際ブランドで間違いありません(おすすめのVisaカードは下記記事参照)。

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JCBカードの地位低下が心配:

ここまでVisaブランドの圧倒的シェアを紹介させていただきましたが、これはこれで予想の範囲内。

それよりも心配なのが、日本の国際ブランドであるJCBカードを選ぶ日本人が圧倒的に少ないことのほうですよね(JCBは日本国内に本社を持つ国際ブランド)。

  • Visa:アメリカの企業
  • Mastercard:アメリカの企業
  • JCB:日本の企業

株式会社ジェーシービー(英語: JCB Co., Ltd.)は、日本のクレジットカード会社である。(中略)

日本のクレジットカードのパイオニア的存在で、日本発唯一の国際カードブランドでもある。

これはたとえるなら海外企業であるAppleが、SONYやPanasonicのシェアを奪ってしまった状況に近いものがありそうな感じ。

事実、日本国内ではいつの間にかJCBカードよりも、VisaカードやMastercardを利用する人のほうが増えてしまった状況です。過去の勢いは見る影もありません。

海外へ渡航予定がある人だと選びにくい:

それじゃなぜJCBカードは1枚だけしかクレジットカードを作れない状況下だと選ばれないのか…というと、世界が小さくなってきたことと関係があるかもですね。

過去、海外旅行はよほどの富裕層でなければ行けない憧れの存在でしたが、現在では2~3万円の低予算でも海外へ旅行に行けてしまう時代。

そんな時代にも関わらず、海外で使いにくさの残るJCBカードの1枚持ちでは不安に思う方が増えたのでしょう。

  • 過去:海外で使いにくさがあっても問題にならなかった
  • 現在:海外が近くなったため、使いにくさが問題に

この辺はVisaカードやMastercardに敵いません。

JCBが使えないお店もじわり増加中:

海外が近くなってきたことに加え、JCBカードが日本国内で使いにくくなってきた状況もJCBがシェアを落とした一因のひとつ。

特に飲食店では『うちはVisaカードとMastercardのみで、JCBカードは利用できません』といった、JCB決済を拒否しているお店がじわりじわりと増加中なので、この辺の使いにくさがJCB離れを起こしてしまってる可能性もありそうです。

  • 過去:JCBはどこでもで使えた
  • 現在:JCBが使えないお店がじわり増加中

もはや国内でも、JCB1枚あれば充分な状況ではなくなりつつあるのですね。

クレカ選びで迷ったらVisaブランド:

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このように1枚しかクレジットカードを作ることが出来ない状況下では、Visaカードを選ぶ人が圧倒的多数。

もちろんMastercardやJCBカードにもそれぞれの魅力はありますが、Visa、Mastercard、JCBのどれを選ぶかで迷ったら、最初はVisaを選択しておけば大丈夫でしょう。

MastercardやJCBは、2枚目、3枚目のカードとして活用ください(各国際ブランドの詳しいメリット&デメリットは下記記事参照)。

以上、1枚しかクレカを作れないとしたら、Visa、Mastercard、JCBのどれを選ぶ?総計3,620人に国際ブランドの優先順位を質問してみた…という話題でした。アンケート調査に協力していただいた方、ほんとうにありがとうございました。

当記事内のデータや画像は、提供元リンクさえ記載いただければブログ&SNS等で自由に使っていただいて構いません。

参考リンク:

選ぶべき国際ブランドがわかったら、あとはお得なクレジットカードを選ぶだけ。

当サイト『クレジットカードの読みもの』がおすすめするクレジットカードは下記記事を参考にどうぞ。

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現金払いにこだわる人は、お金の知識が足りない傾向あり!そんな驚きの統計結果が、金融広報中央委員会の金融リテラシー調査に存在。

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『クレジットカードや電子マネーを使おうとせず、現金払いにこだわる人は総じてお金の知識が足りない!』

そんな驚きの統計結果が、公的機関ともいえる「金融広報中央委員会」の金融リテラシー調査に存在していることはご存知でしょうか?(引用元はこちら)。

金融広報中央委員会

金融広報中央委員会は、都道府県金融広報委員会、政府、日本銀行、地方公共団体、民間団体等と協力して、中立・公正な立場から、暮らしに身近な金融に関する幅広い広報活動を行っています。

ではなぜ現金払いにこだわる人はお金の知識が足りないのか、今回はその理由を記事にまとめていってみたいと思います。

現時点で現金払いを使っている方はもちろん、クレジットカードや電子マネーを活用している方もご覧ください。

支払手段と金融リテラシーについて:

2万5,000人を対象とした大規模調査:

まず、金融広報中央委員会による金融リテラシー調査は、日本国民の金融知識を把握するために行われる大規模調査です(引用元はこちら)。

金融リテラシー調査

この調査は、金融広報中央委員会が、18歳以上の個人のお金や金融に関する知識や行動の特色を把握するために、実施したものです。

これは、諸外国での取り組みも参考にしつつ、今後、金融広報中央委員会として、より効果的かつ効率的な活動を実施してくいくための基礎情報を収集することを目的としています。

調査対象はなんと2万5,000人。

それゆえ、金融リテラシー(お金に関する知識)を調査した統計データでこれを超えるものは日本国内に存在しない可能性が高いですね。

そのくらいに金融広報中央委員会の調査結果は、正確性と権威のある統計データであると言えます。

現金主義な方は金融知識が乏しい:

そんな金融リテラシー調査の中で今回、私が着目したのは下記の設問です。

Q46 あなたは前の質問で「クレジット・カード」「デビット・カード」「電子マネー」「スマートフォン決済」のいずれかの使用頻度は『ほぼ/全く使わない』『そもそも保有していない』とお答えになりました。

これらの支払方法をあなたが使うようになるとしたら、それはどのような場合でしょうか。

この設問に対して24.5%の方が、「現金で十分満足しており、他の決済手段を使う考えは全くない」と回答。

全体の1/4が現金払いのままで良いと回答

全体の1/4が現金払いのままで良いと回答

要するに、どんなにクレカや電子マネーが魅力的でも現金払いをやめるつもりがない…という意向を持った方々が全体の1/4ほど居たわけですが、金融広報中央委員会ではこれらの方に対してこう結論付けてるんです(赤字は当サイトによる装飾)。

支払方法としてキャッシュレス決済へ移行する場合の動機として、「現金で十分満足しており、他の決済手段を使う考えは全くない」を選択した人の正誤問題の正答率は低く、また「わからない」を選択する割合が高い

わかりやすく言うと冒頭の通り、現金払いにこだわってる人はお金の知識が乏しい傾向がある…となります。

どのくらい金融知識に差があるのか:

では、現金払いにこだわっている人と、多少でもクレジットカードや電子マネーを利用している人では、どのくらい金融リテラシーに差があるのか?

気になる結果は下記の通り。

比較項目 正答率 誤答率 わからない選択率
「現金で十分満足しており、他の決済手段を使う考えは全くない」と回答した人 42.6% 15.8% 41.6%
それ以外を選択した人 61.3% 18.0% 20.8%
全体平均 56.6% 17.8% 25.6%

ご覧のように現金払いにこだわっている人と、それ以外の支払手段を使っている人では明確な差が存在。

  • 現金払いにこだわってる人:正答率42.6%
  • 他の支払手段を使ってる人:正答率61.3%

加えて現金派の正答率が全体平均である56.6%よりも著しく低いことを考えると、残念ながら現金払いに固執している人はお金の知識に乏しいと言い切ってしまっても良いと思われます。

そのくらい対象者の正答率が低い状況ありです。

年齢があがると正答率は高くなる:

そんな現金払いにこだわりがある人は、年代を問わずに金融リテラシーが低いのでしょうか?

こちらは当然ながらNO。

下記表のように、60代や70代の正答率は50%を超えていますが、それでも全体平均の56.6%に届かないのもまた事実(唯一、70代男性の正答率のみが平均以上)。

さらに20~30代の正答率は40%未満と、学校なら赤点レベルです。

  • 若年層:正答率が極端に低め
  • 高齢層:正答率が高めだが平均以下
比較項目 全体 男性 女性
18~29歳 29.9% 31.0% 28.7%
30~39歳 37.0% 37.8% 36.1%
40~49歳 40.5% 42.1% 38.9%
50~59歳 45.3% 44.8% 45.8%
60~69歳 50.7% 51.2% 50.2%
70~79歳 53.8% 58.5% 49.9%
全体 42.6% 43.7% 41.5%

全体的に見るとやはり、お金の知識に乏しいと言わざるを得ません。

全体平均と比較すると丸わかり:

ついでにわかりやすく、金融リテラシー調査全体の年齢階層別正答率と比べた棒グラフも作ってみました。

全体平均よりも現金払いにこだわりがある人のほうが正答率が低い

全体平均よりも現金払いにこだわりがある人のほうが正答率が低い

ひと目でわかるように20代から70代まで、どの年齢階層でも全体平均に届かない状況です(全体平均の正答率を現金派が落としてるともいえる)。

世の中、お金で解決できることは多い:

住まい、着るもの、食事といった基本的なことから、夫婦ケンカの原因に会社での無理な残業まで、この世の中にはお金で解決できる悩みってたくさん存在します。

それにも関わらずお金の知識を付けない人が多いのは、世の中におけるちょっとした矛盾のひとつ。

なにせお金の知識さえ付ければお金で苦労する確率が減るわけですから、現時点で金銭的な悩みを抱えている方は兎にも角にも金融の勉強をするようにしてください。

そうすれば攻略本を読んだあとのゲームのように、人生をもっとストレスフリーで過ごせるようになりますよ。

現金にこだわる方の特徴について:

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続いて参考までに、現金払いにこだわる人はどういった傾向を持つ人なのかについても紹介しておきます(すべて金融広報中央委員会の金融リテラシー調査より引用)。

年収や資産は少なめな傾向:

まず、現金払いにこだわりがある人は統計上、年収や資産が少なめな傾向あり。

比較項目 全体平均 「現金で十分満足しており、他の決済手段を使う考えは全くない」と回答した人
年収が500万円以上の人の割合 34.4% 25.0%
金融資産額が500万円以上の人の割合 28.9% 19.0%

これは年収がある程度、高い人ではないとクレジットカードが作りにくい側面もあるかと思いますが、今回の統計データは「現金で十分満足しており、他の決済手段を使う考えは全くない」と回答した方のみを抽出した結果。

要は電子マネーやPayPay等のスマホ決済を含めて拒否している方による統計結果なので、現金払いに固執することと年収や金融資産の少なさには一定の相関関係があると言えます。

  • 他の統計:
    クレジットカードが作れない人を含む統計データ
  • 今回の統計:
    クレカや電子マネーを含め、キャッシュレス決済を使おうとしない人による統計データ

興味がある方はJCBが実施した同様の調査結果もご覧ください(下記記事を参照)。

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金融トラブルには巻き込まれにくい:

次に、「現金で十分満足しており、他の決済手段を使う考えは全くない」と回答した人は、若干ではありますが金融トラブルに巻き込まれにくい傾向あり(下記は金融トラブルを経験したことがあるかの比率)。

  • 全体の平均:6.7%
  • 現金払いにこだわりがある人:6.2%

これは現金払いのみを利用していればクレジットカードを使いすぎて多重債務に陥いる危険性は低いですし、投資詐欺等に巻き込まれることが少ないためと推測。

ただそれじゃ現金払いのみを利用していれば金融トラブルに巻き込まれる危険性が顕著に低いのかというとそうでもなく、下記図のように金融リテラシーが高い人であればそれ以下の経験比率になるのでなんともいえない感じです(60歳から79歳の方に限定した、金融トラブル経験者の割合)。

60代や70代でも金融知識が豊富なら避けることができる

60代や70代でも金融知識が豊富なら避けることができる

やはり知識にまさるものはありません。

その他の興味深い違いを抜粋:

その他、全体平均と「現金で十分満足しており、他の決済手段を使う考えは全くない」と回答した人を比較した上で、興味深いところをいくつか抜粋。

比較項目 全体平均 「現金で十分満足しており、他の決済手段を使う考えは全くない」と回答した人
金融経済情報を月に1回もみない人の割合 38.6% 53.4%
「学校で金融教育を行うべき」と思っている人の割合 67.2% 51.9%
消費者ローンを利用している人の割合 4.8% 4.3%
お金を借り過ぎていると感じている人の割合 12.8% 12.4%

上2つはお金の知識不足を表す統計結果ですね。

  • 金融知識を月に1回も見ない人:53.4%
  • 金融教育の必要性を感じる人:51.9%

中でもお金のニュースを月に1度も確認しない人が過半数以上…と、お金の勉強したり、家計を見直そうとする時間が足りていないことがわかります。

そして下2つは現金払いにこだわりがある人の真面目さを表す数字。

前述の金融トラブルに遭遇する比率が全体平均よりも低い点を含め、現金払いにこだわりがある人には堅実な性格な方が多いのでしょう。

借金は嫌い、お金は借りすぎない、そんな人物像が読み取れます。

金融リテラシー調査の質問はどれも難しくない:

これだけ正答率が低いなんて、金融リテラシー調査の質問はどれも難しいんじゃないか?と思われるかもしれませんが、中身を覗いてみると比較的カンタンなものばかり(下記はその例)。

  • 100 万円を年率 2%の利息がつく預金口座に預け入れました。それ以外、この口座への入金や出金がなかった場合、1 年後、口座の残高はいくらになっているでしょうか。利息にかかる税金は考慮しないでご回答ください。
  • では、5 年後には口座の残高はいくらになっているでしょうか。利息にかかる税金は考慮しないでご回答ください。(4択問題)

ある程度、金融知識がある人であれば間違いようのない質問が多いですよ。興味がある人は5問限定ですがこちらから挑戦あれです。

金融知識向上がキャッシュレス社会を作る:

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最後に。

今回の統計結果を踏まえ、金融広報中央委員会ではキャッシュレス決済の推進について下記のようなコメントを残しています。

こうしたことから、キャッシュレス決済を推進する上で、ポイント等特典をより大きくする、利便性を高めるといったことが有効と考えられるほか、個々人の金融リテラシーの向上が、間接的にキャッシュレス化を推進する可能性も示唆される。

つまり国全体のキャッシュレス決済比率を高めていくためにはポイントをたくさん付与するだけでなく、金融教育を強化することが重要ですよ…ってことなんですが、あれあれ、前者はキャッシュレス消費者還元事業等を通して強化できたものの、後者の金融教育のほうが疎かになってる感じ。

  • ポイント還元:キャッシュレス消費者還元事業で強化済
  • 金融教育:顕著な動きは特になし

このままキャッシュレス決済が普及していくと過剰なショッピング利用や債務超過など、お金に関するトラブルが無数に発生してしまうのは火を見るより明らかなので、是非、日本政府にはお金の教育も同時並行でお願いしたいものですね。

当サイト『クレジットカードの読みもの』でも引き続き、お金で不幸になる人を1人でも減らせるようにクレジットカードや電子マネー等に関する情報発信を頑張っていこうと思います(当サイトの熱い思いはこちらのページ参照)。

以上、現金払いにこだわる人は、お金の知識が足りない傾向あり!そんな驚きの統計結果が、金融広報中央委員会の金融リテラシー調査に存在…という話題でした。

参考リンク:

この機会にクレジットカードの知識を付けたい方は下記ページを参考に。支払い方法から保有するためにかかる費用まで、専門家がわかりやすく解説しています。

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あなたは他人が触ったお金を汚いと思いますか?新型コロナの感染拡大により変化しつつある、紙幣や貨幣への抵抗感を調査してみた。

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最近、新型コロナウィルスの感染拡大によって、釣り銭のやりとりに抵抗を感じる方が増えてますよね。

たとえば2020年4月19日にはお釣りを手渡しされたことを憤慨した客が、店長に暴行をはたらく…という悲しい事件が起きてしまったほど(記事は削除済み)。

男は19日午後9時頃、同区のドラッグストアでハイボールを購入し、女性店員が釣り銭を手渡そうとしたときに、「コロナが流行しているのだから、釣り銭は素手ではなく、トレーに置け」という趣旨の文句を言い、仲裁に入った男性店長(34)の顔を殴った疑い。

この他にも店員による手渡し中止や釣り銭の洗浄など、コロナ流行前までの衛生観念では信じられないような対応が増えていることを考えると、お金のやりとりにおける常識が大きく変わりつつあるのかもしれません。

  • 去年まで:現金を汚いと思う人は少なかった
  • 現在では:現金を汚いと思う人が増加中?

少なくとも店員さんがギュッと手をつかんで釣り銭を渡してくるような対応は、この先の未来ではありえない行為になるのでしょう。

…と少し話が逸れましたが、そこで気になるのがいったいどれくらいの人が現金のやりとりに抵抗を感じているのか…ですよね。

個人的にもちょっと興味があったので、今回はTwitterの統計機能を利用して『現金を触ることによる抵抗感の変化』を調べてみました(当該ツイート)。

質問です。

みなさんは他人が触った紙幣や硬貨を触ることに対して、新型コロナが蔓延した前と後で変化がありましたか?

教えてください。

結果が気になる方はご覧ください。協力してくれた1,010名の方に感謝です!

現金を触ることへの抵抗感について:

抵抗を感じる人が急増:

現金に対する抵抗感を調べた結果は下記の通り。

  • 前から抵抗があった:33.8%
  • 最近、抵抗を感じるようになった:21.7%
  • 言われれば少し抵抗を感じる:19.8%
  • 昔も今も抵抗を感じない:24.7%

他人が触った現金に対する抵抗感の変化

他人が触った現金に対する抵抗感の変化

この中でやはり注目なのは「最近、抵抗を感じるようになった」と回答をした21.7%の方。

これらの方はいわば、新型コロナウィルスの感染拡大によって現金のやりとりに抵抗を感じ始めた人になるので、確かに日本人の衛生観念は大きく変わってきているように思います。

半数以上が抵抗を感じている:

加えてもうひとつ注目したいのは、「前から抵抗があった」と回答した方と、「最近、抵抗を感じるようになった」と回答をした方をあわせると合計で55.5%にもなる点。

要は日本人の半数以上が現金を触りたくない…と考えていることになるので、各地で釣り銭の受け渡しが店頭トラブルになってしまう理由もわかるような気がします(こちらのツイートのように手渡しではなくトレーでお釣りを渡してもトラブルになる)。

職場では、コロナ対策のためにトレーにお釣りを置いているけれど、それが気に入らなかったらしく、トレーを投げつけられた。悔しい怖くて泣いた。手が出るってやばいだろ。

そういうことする人は北海道にもいるんだと思った。

感染リスクもあるのに踏んだり蹴ったりすぎて正直割りに合わなすぎる。

潜在的に嫌な方も含めると3/4:

さらに「言われれば少し抵抗を感じる」と回答をした方は、いわば潜在的に現金を汚いと感じ始めている方。

そのため、こちらの回答者を加えてしまうと実に3/4の方が現金に抵抗を感じていることになります。

  • かなり嫌だと感じる比率:全体の55.5%
  • わずかでも嫌だと思う比率:全体の75.3%

反面、お金のやりとりにまったく抵抗を感じないと断言できる方は全体の24.7%のみ。今となっては少数派ですね。

私も去年まではほぼ平気だった:

そういう私も去年くらいまで現金に対して「汚い」という感想を持つことはほとんどありませんでした。

強いて言うなら現金を触った後に店員さんがそのまま調理に戻ったりすると、おいおい…って思うことくらい(下記調査は2019年に実施した調査ですが、大半の人が抵抗を感じないと回答)。

それほど強いアレルギーがあったとは思いません。

しかし、テレビや新聞でこれだけ手洗いが推奨されると、どんな人が触れたかわからない現金紙幣に対して『汚いかもしれないなぁ…』という負の感情が生まれるから不思議なもの。

現在では触る度に手洗いをしなくちゃ…と思えてしまうので、私同様な心境の変化を感じている方は多いのではないでしょうか?

もちろん、今回の統計に私が答えるとしたら「最近、抵抗を感じるようになった」となります。

現金はほんとうに汚いのか:

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ここまでで他人が触った現金に抵抗を感じる人が多いことがわかりますが、それでは1,000円札や50円玉などの紙幣&貨幣はほんとうに汚いのでしょうか?

新型コロナを媒介しうるかを含め、いくつか参考情報を紹介させていただきます。

WHOによる見解について:

まず、新型コロナウィルスの感染リスクについては世界保健機関(WHO)の情報を…ということで探してみると、2020年2月18日付けでWHOによるこんな公式ツイートがありました。

和訳は私によるものです。

FACT: The risk of being infected with the new #coronavirus by touching coins, banknotes, credit cards and other objects, is very low.

事実:小銭や紙幣などに触れることで新型コロナウィルスに感染するリスクは非常に低い。

これを見る限りだと、現金がウィルスの媒介となる可能性は極端に低いことになるのですが、WHO側がツイート内で提示した下記URLではこれらの記述がまるごと削除済み。

どうやら現金のやりとりに関する方針を転換をしたようで、現在ではvery low(極端に低い)と書かれた部分が取り除かれ、紙幣やコインを触った後はよく手を洗うことを推奨する表現に変更となっております。

非接触決済を推奨:

その後、WHOの広報担当者が、紙幣よりも電子マネーやスマホ決済などの非接触決済を使ったほうが良いと述べたことも(引用はこちら)。

Dirty banknotes may be spreading the coronavirus, WHO suggests

Banknotes may be spreading the new coronavirus so people should try to use contactless payments instead, the World Health Organization has said.

和訳:

汚い紙幣はコロナウィルスの拡散に繋がるとWHOが主張。

紙幣はコロナウイルスの感染を広げているかもしれないので、代わりに非接触決済の使用を挑戦していくべきである。

この件については後日、公式見解ではないと否定されたようですが、少なくとも言えるのは、WHO側でも現金決済による感染リスクを排除しきれないようです。

海外では紙幣を消毒したりしている:

同様にCNNの記事によると、各国政府で現金を消毒する動きが出ているとのこと。

South Korea's central bank said it was taking all banknotes out of circulation for two weeks -- and burning some -- to reduce the spread of the virus, according to Reuters.

It follows China's massive initiative around deep cleaning potentially infected cash with ultraviolet light and high temperatures, and in some cases, destroying it. The treated cash comes from high-risk infection areas, such as hospitals.

和訳:

韓国の中央銀行はウイルス拡散を減らすため、2週間に渡り紙幣の流通を停止し、その一部を燃やしていると述べた。

これは中国での事例に次ぐもので、中国でも感染の可能性のある現金を紫外線と高温でたっぷりと洗浄し、場合によっては廃棄するという大規模な取り組みが行われています(対象となる紙幣は、たとえば病院から届いたものなど)。

このあたりをもろもろ考えると、やはり他の人が触った通貨を扱う際には注意が必要であることがわかりますね。

触った後は手洗いが基本です。

汚れた手袋をみると現金は汚い:

現金が汚いのかどうかがわかりやすいのは、現在、手袋を付けてスーパーマーケットやコンビニで働いている人の画像を見ること。

いくつか例として引用していただくとこんな感じ。

これらの写真を見ると、現金を扱うことがどれだけ手を汚しているかがわかりますね…。みなさんも紙幣や硬貨を触った後は、手洗いの徹底をどうぞ。 

10円玉にはウィルスを不活化する効果あり:

数多くある貨幣の中でも、銅で出来ている10円玉だけは殺菌効果あり。

たとえば「衛生微生物研究センター」というところが2013年に調査した結果だと、10円玉だけにはあまり雑菌がついていなかったことがわかっています(十円玉は検出限度以下であり、汚染細菌は培養されませんでした…とのこと)。

さらに日本銅センターによると、10円玉には雑菌だけでなくウィルスを不活化する効果もあるとのこと。

まぁ新型コロナウィルスに対して効果があるかどうかは不明ですし、且つ10円玉だけキレイと言われてもあんまり意味がないわけですが、マメ知識としては面白いなぁ…と思います。

現金だけが危ないわけではない:

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最後にすべてをひっくり返すようなことを書きます。

紙幣やコインといった現金は汚いかもしれませんし、場合によっては新型コロナウィルスを媒介してしまう可能性があるのは確かですが、日本よりもっとキャッシュレス決済が使われているスウェーデン等の北欧諸国でも感染が広がっていることを考えると、現金払いをやめたからといって感染拡大がおさまるわけではありません。

つまりあくまでその可能性があるよ…という程度でしかないので、過剰なまでに現金を敬遠する必要性はなし。

  • 間違い:現金払いが感染拡大の元凶
  • 正解:現金は汚いが元凶ではない

気になるなら店員との接触を避けられる電子マネーや〇〇ペイなどのスマホ決済を使えばそれでOKです。そのほうが店員さんもきっと喜びます。

過剰反応は世の中を殺伐とさせる:

それに現金払いに対する過剰反応は、冒頭で紹介した暴行事件を招いてしまうなどの問題点も多め。

他にも下記ツイートの方のように、お客さんが過剰反応をしたことで心にダメージを負ってしまう店員さんも少なくないので、現金のやりとりをしなくちゃいけない時は『あとで手を洗えばいいや!』くらいに思ってもらえると嬉しいですね。

こんな時だからこそ是非、心ある対応をよろしくお願いいたします。

以上、あなたは他人が触ったお金を汚いと思いますか?新型コロナの感染拡大により変化しつつある、紙幣や貨幣への抵抗感を調査してみた…という話題でした。

この記事で利用している円グラフや統計データは、この記事にリンクを貼ってさえいただければご自由に使っていただいて構いません。

参考リンク:

この機会にキャッシュレス決済を使い始めてみよう…と思う方は、下記記事を参考に。

当サイト『クレジットカードの読みもの』が今、もっともおすすめのクレジットカードを紹介しています。

news.cardmics.com

現金払いしか使えない飲食店は要注意!約73.4%が『現金払いしか使えない飲食店は、次回以降の来店意欲が下がる』と回答。

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世の中に一定数いる、『現金払いしか使えないお店には行かない』という完全キャッシュレス派の人たち。

こういった人たちは全体を通してどのくらいいるのか個人的にも興味があったので、今回は、現金払いしか使えない飲食店への来店意欲についてTwitterの統計機能を利用して3,238名の方に質問してみました(2019年7月に実施)。

クレジットカードをお持ちの方に、質問です。

はじめて行った飲食店が、現金払いしか使えないことがわかりました。その後の来店意欲は下がりますか?(来店意欲=またそのお店に行きたいと思うかどうか)

教えてください。

結果に興味がある方は是非、この記事をご覧ください。

キャッシュレス決済と飲食店への来店意欲について:

全体の73.4%が来店意欲が下がると回答:

早速、気になるその調査結果は…というと下記の通り(統計結果はこちら*1

  • 12.8%:今後は絶対に行かない
  • 60.6%:来店意欲がすこし下がる
  • 26.6%:来店意欲は変わらない

わかりやすく円グラフにしてみるとこんな感じになります。

全体の73.4%が来店意欲に影響があると回答

全体の73.4%が来店意欲に影響があると回答

完全キャッシュレス派は12.8%:

この中で特筆すべきなのは、全体の12.8%存在する『今後は絶対に行かない』と回答した人たち。

彼らは言わば、どんなに味やコスパに優れていても現金払いしか使えないレストランや居酒屋には近寄らない完全キャッシュレス派の人たちなわけですが、個人的な雑感としてもこんなにもこの比率が高いとは思いませんでした。

  • 私の推測:完全キャッシュレス派は全体の5%程度
  • 実際の数値:完全キャッシュレス派は全体の12.8%

言い換えると現金払いしか使えない飲食店は、全体の12.8%のお客さんが来る可能性を排除してしまっている。そんな風にも言えるのかもしれません。

来店意欲が下がる方も60.6%:

加えて過半数以上の60.6%もの方が、『現金払いしか使えないお店だったら、来店意欲がすこし下がる』と回答したことも見逃せない点。

つまりクレジットカードや電子マネー、昨今だとPayPay等のQRコード決済を導入しないと、全体の73.4%ものお客さんの来店意欲を落としてしまうことになるので、店舗経営を真剣に考えるのであれば、手数料なぞ気にしないで即、キャッシュレス決済を導入すべきだと言えます。

『いやいや、私は現金払いのみでも気にしないよ!』という人は、全体の1/4相当のわずか26.6%のみです。

他企業の統計でも類似した数値有り:

ちなみに。

こういったキャッシュレス決済寄りのデータを記事にすると、『クレジットカードに興味を持っている人に対してアンケートを取得したんだから統計がそっちに偏って当然!』とか、『Twitter利用者はITリテラシーが高いから、キャッシュレス決済と親和性が高いんだよ!』なんてコメントを頂くことがあるんですが、まぁ確かにその傾向はあるかもしれません。

しかし、私が今回実施させていただいたアンケート調査以外でも類似の統計結果はちらほら存在して、たとえばJCBが2019年7月18日に発表した統計結果でも下記のような結果あり(引用はこちら)。

Q5. キャッシュレス決済を利用している方にお聞きします。あなたはキャッシュレス決済が使えないとわかった店舗について、来店意欲が下がりますか?

  • 12.3%:とても下がる
  • 41.2%:どちらかというと下がる
  • 46.5%:下がらない

キャッシュレス決済が使えないと来店意欲が下がる

キャッシュレス決済が使えないと来店意欲が下がる

こちらでも全体の12.3%もの方が二度と来店しない…とまでは行きませんが、極端に来店意欲が下がると回答したほどで、「どちらかというと下がる」を含めると53.5%もの方に現金決済のみのお店は影響を与えると言うことができます。

そもそも来店しない方も多い:

また、そもそもクレジットカードや電子マネー決済が使えないと来店しない…と回答した方も非常に多いですね。

Q6. キャッシュレス決済を利用している方にお聞きします。あなたは、飲食店などでキャッシュレス決済が利用できないとわかって、来店をやめたことがありますか。 

  • 2.4%:頻繁にある
  • 12.0%:時々ある
  • 24.9%:まれにある
  • 60.7%:まったくない

そもそもキャッシュレス決済が使えないと来店されない

そもそもキャッシュレス決済が使えないと来店されない

こういった「機会損失」を含めると、現金払いのみに固執したスタイルは経営としてあまり良い選択肢ではないように思います。

よほどの人気店や、味やコスパに自信があるお店でもない限りは、キャッシュレス決済導入を1日でも早く決断すべきです。

私もカード払いができないお店を避けてる:

私も最近では現金払いしか使えないお店を避けるようになってきました。

その理由にはキャッシュレス決済が扱えるとポイント獲得等の節約になるから…というのもあるんですが、個人事業主である私にとってもっとメリットがあるのは、支払いをデータ化できる点。

現金払いをしてしまうとその場で領収書を貰い、自宅に戻った後に領収書を会計ソフトに入力する手間が発生してしまうので、ちょっとくらい提供価格が高くても、クレジットカードや電子マネーが使えるお店のほうがなにかと都合が良いんです(詳しい経営メリットはこちらの記事参照)。

  • クレカ:会計ソフトと連携させれば経費処理が楽
  • 現金:領収書を貰う手間や、それを入力する手間が必要

こんな感じで時代は間違いなくキャッシュレス決済に傾いてきてるため、飲食店経営者の方もそろそろ、その重たい腰をあげてもらえればなと思います。

手数料が気になるならPayPayから:

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それでも尚、クレジットカードや電子マネー決済を導入しちゃうと手数料が…と心配するなら、まずはPayPayをはじめとした決済手数料が低めなスマホ決済を導入するのがおすすめ。

これらの決済手段はご存知のようにブームになっているので、導入するだけで近所からお客さんを集める効果も期待できますよ。

加盟店になる方法等については下記公式サイトをご覧いただければなと思います。

以上、現金払いしか使えない飲食店は要注意!約73.4%が『現金払いしか使えない飲食店は、次回以降の来店意欲が下がる』と回答…という話題でした。

参考リンク:

中小の飲食店でもカンタンに電子マネーやクレジットカード決済が導入可能なモバイル決済については下記記事を参考に。初期費用&月額費用0円での導入も可能です。

news.cardmics.com

*1:それぞれの数値は、回答をせずに結果のみを見た6%の方を除いた形で再調整しています)

アメックスとダイナースクラブは、どっちがステータス性の高いクレジットカード?Twitterアンケートで1,542人に質問してみた。

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アメリカン・エキスプレス(通称:アメックス)とダイナースクラブは、もう長いことステータス性の高いクレジットカードとして広く認識されてきた国際ブランド。

どちらも1枚持っていれば周りから『おっ!』と思われるクレジットカードになることは間違いないのですが、気になるのはどっちの国際ブランドのほうがステータス性が高いかどうか…ですよね。

そこで当サイト『クレジットカードの読みもの』ではTwitterのアンケート機能を利用し、1,542名の方にどちらのブランドのほうがステータス性が高いかどうかを徹底調査。

質問です。

ダイナースクラブとアメリカンエキスプレス、どちらのほうがステータス性の高いクレジットカードだと思われますか?

ざっくりとした印象で構わないので教えてください。

アメックスとダイナースクラブ、どっちを作ろうか迷っている方は是非、この記事を参考にしてもらえればなと思います(この記事の調査結果は2019年時点のものです)。

アメックスとダイナースのステータス性比較:

アメックスのほうが評価が高い:

早速、アメックスとダイナースクラブのステータス調査の結果は下記の通り(結果はこちら)。

  • 40%:アメックスのほうが高い
  • 33%:ダイナースクラブのほうが高い
  • 13%:どちらも同じくらいの印象
  • 14%:どちらにも魅力を感じない

視覚的にわかりやすい円グラフにすると、こんな感じになります。

アメックスのほうがステータス性が高い結果に

アメックスのほうがステータス性が高い結果に
テレビCMによる印象が良いせいか:

ではなぜ、一般的にアメックスに対する印象が良いのか、これはアメックスが積極的にテレビCMを放送している影響が大きそうな感じ。

特に最近ではアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードという年会費にして10万円以上のクレジットカードの宣伝を頻繁に流しているので、アメックス=高ステータスである印象を持つ人が多いのでしょう。

クレジットカード業界に長くいる私としても納得の調査結果です(アメックスプラチナについては下記記事も参考に)。

news.cardmics.com

ダイナースクラブ派もかなり多い:

次に、それじゃダイナースクラブのステータス性はアメックスと比べると顕著に低いのか…というと、こちらも低くない数字になるんですよね。

それが明確にわかるのが下記グラフ。

アメックス派とダイナースクラブ派の2択のみで数字を抽出し、その比率で円グラフを生成してみたところ、45.2%の方がダイナースクラブ派であることがわかりました。

  • アメックス派:54.8%
  • ダイナースクラブ派:45.2%

ダイナースクラブ派も非常に多い

ダイナースクラブ派も非常に多い

要は100人に45人くらいは、アメックスよりダイナースクラブのほうがステータス性が高いと判断していることになります。

決して少数派ではありません。

どっちにもステータス性を感じない人は14%のみ:

個人的にはもう少し多いのかな…と思っていたんですが、アメックスにもダイナースクラブにもステータス性を感じない方は全体の14%のみ。

逆に言えば全体の86%の方はアメックスかダイナースクラブのどちらかにステータス性を感じる結果になっているので、年会費の高いクレジットカードが持つステータス性はあながち捨てたもんじゃないのかもしれません。

  • どちらかにステータス性を感じる:86%
  • どちらにもステータス性を感じない:14%

同僚や部下、異性の前などで恥ずかしい思いをしたくない方は是非、保有を検討ください(おすすめのステータスカードはこちらの記事参照)。

正直、もっと大差が付くと思っていた:

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最後に。

この統計をTwitterで取得する前は、8対2くらいでアメックスが大差を付けると推測していたんですが、フタを開けてみるとダイナースクラブ派も非常に多いことが判明。

これはダイナースクラブカードが未だに医者や弁護士が作るクレジットカードとして認識されているのか、それとも年会費無料で作れるアメックスが登場したことでアメックスそのもののステータス性が下がったのかはわかりません。

しかし、どちらの国際ブランドを持っても高いステータス性が得られることは間違いないので、アメックスとダイナースクラブで迷ったら、是非、ステータス性よりもサービス内容等で比較してみてください。

それで現状は問題なさそうです。

以上、アメックスとダイナースクラブは、どっちがステータス性の高いクレジットカード?Twitterアンケートで1,542人に質問してみた…という話題でした。

参考リンク:

ダイナースクラブカードとアメックス、どちらのほうが使えるお店が多いのかどうかについては下記記事を参考に。

結論から先にいってしまうと、現在ではそれほど使えるお店の数に大差はありません(アメックスのほうが少し多いかもしれない程度)。

news.cardmics.com

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