浜松市や袋井市などで営業している浜松ケーブルテレビ「ウィンディ」が不正アクセスを受け、最大2万2,671件分の顧客情報が漏えいした疑いがあるとのこと。
どうやら外部へ流出した可能性も否めないようなので、浜松ケーブルテレビをご利用中の方は念のためお気をつけください。
モデム制御サーバーへの不正アクセスに関するご報告とお詫び
弊社の同軸インターネットサービスを提供するために利用しているケーブルモデムの制御サーバーに対する不正アクセスが確認されました。
弊社は本件の発覚後、当該サーバーを停止することで被害の拡大を防止するとともに、全容を解明すべく、外部の専門機関へ調査を依頼しておりました(中略)。
その後、原因と影響範囲の特定のため外部の専門機関へ調査を依頼いたしました。原因は新サーバーへのセキュリティ設定の不備であり、XorDDoSと呼ばれるマルウェアが不特定のサイトに向けてDDos攻撃を行っていたものと判明いたしました。
当該サーバー内に保存されていた情報が外部へ流出した可能性については、低いものの完全には否定できないとの報告を受け取りました。
尚、今回漏えいの対象となったのは顧客IDのみ。
氏名・電話番号・決済情報・その他のご契約内容については、別ネットワーク上のサーバーで管理されているため、顧客ID・住所から個人を特定することや、契約・決済などの情報の流出の恐れはございません。
電話番號や決済情報等の契約内容は漏えいに含まれていないため、そちらもあわせてご留意いただければと思います(情報漏洩時の対処方法はこちらの記事参照)。
最終更新日:2023年2月22日