株式会社日本経済新聞社は2022年12月23日付けで、『「日経スマートクリップ」サービスのサーバーへの不正アクセスについて』と題するリリースを公開。
同リリースによると、日本経済新聞社の子会社である「日経メディアマーケティング株式会社」が利用しているサーバーより、最大266人分の個人情報が漏洩したおそれがあるとのことです。
日本経済新聞社の新聞記事クリッピングサービス「日経スマートクリップ」で利用するサーバーに対し、外部から不正アクセスがあり、社内調査の結果、顧客企業の利用者の個人情報の一部が流出したおそれがあることが分かりました。
影響があったのは、子会社の日経メディアマーケティング(日経MM)が契約するホスティングサーバーからサービスを受けている顧客企業です。
不正アクセスは2022年12月14日に判明しました。流出したおそれがあるのは、当該サーバーで管理する顧客企業の一部利用者266人分のメールアドレスなどの個人情報です。一部の利用者については、氏名や利用者IDなどを含んでいます。
すでに日本経済新聞社は不正アクセスを確認後、被害の拡大を防ぐために当該サーバーへの外部アクセスを遮断するなどの対策を実施したとのことですが、関係する企業の方は念のため、お気をつけください。
最終更新日:2022年12月25日