近頃、国税庁を騙る怪しいフィッシングメールが急増中。
税金関連のメールをもらうとドキッとされる方も多いかもですが、国税庁によると「国税庁(国税局、税務署を含む)では、ショートメッセージによる案内を送信しておりません」とのことなので、絶対に騙されないようご注意ください。
下記がその一例となります(原文では中国語が含まれている箇所がありますが、文字化け防止のため日本語に置換済み)。
e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
あなたの所得税(または延滞金(法律により計算した額について、これまで自主的に納付されるよう催促してきましたが、まだ納付されておりません。
もし最終期限までに納付がないときは、税法のきめるところにより、不動産、自動車などの登記登録財産や給料、売掛金などの債権などの差押処分に着手致します。
- 納税確認番号:****8160
- 滞納金合計:40000円
- 納付期限: 2022/12/18
- 最終期限: 2022/12/18 (支払期日の延長不可)
よく読むと意味がわからない箇所、日本語には存在しない漢字を見つけられるため、詐欺目的のフィッシングメールであることを判別可能です。
私の母も国税庁からのメールに大慌て:
ちなみに。
実は私の母親もこのメールを受信し、どうしようどうしよう…と、ひととおり慌てておりました。
このように国税庁からメールを受信すると、冷静に対処できない方は少なくないみたいな感じ。ただどんなメールにせよ、対応は真偽を確認してからでも遅くないので、とにかく慌てず対応いただければなと思います。
参考リンク:
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- カード周りの関連犯罪を知る
- 不審なメール事例や情報漏洩まとめ
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最終更新日:2023年10月28日