クレジットカードの読みもの

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賛否両論のツケ払い、ついに利用者数が100万人を突破(ZOZOTOWN)!料金後払いは主に20~30代の女性が利用しているようです。

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賛否両論を巻き起こしている大手ファッション系通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」のツケ払い利用者が、2017年8月18日付けで累計100万人を突破したようです。

ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイが公式リリースにて発表しました。

株式会社スタートトゥデイ(本社:千葉県千葉市 代表取締役社長:前澤 友作)が運営する、ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN(http://zozo.jp/)」 のご注文から最大2ヶ月後にお支払いができる決済サービス「ツケ払い」の利用者数が100万人を突破いたしました。

ツケ払いの利用者が累計100万人突破:

このZOZOTOWNにおけるツケ払い、サービス開始からわずか10ヶ月未満で累計100万人利用とは恐るべし数字ですよね。

単純計算で1ヶ月あたりだいたい10万人、1日あたり3,000人がツケ払いで洋服や靴などのファッションアイテムを購入…とまぁ、どの数字をとってもとんでもない利用者数だなと思いますが、ここで気になるのは『一体誰がZOZOTOWNでツケ払いを利用しているのか?』という統計データ。

これについても今回の公式リリースに記載があったので紹介させていただきます。

男性よりも女性利用が圧倒的に多い:

まずはツケ払いの男女比ですが、これは圧倒的に女性の利用者のほうが多め。男性の2倍以上の利用者が女性にいるようです。

  • 男性:32%
  • 女性:68%

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但し、これは通販サイトあるある…なんですが、主婦などの既婚者の場合、通販の発注者名を旦那さん名義で行うこともあるので、そういった「実は女性だけど男性名義で登録している人」を含めるともっと女性比率は高いのかもしれませんね。

実際には男性25%、女性75%くらいというのが私の見立てです。

ツケ払いを利用する年代は?

次にツケ払いを利用している年齢層は下記の通り。

  • 10代:15.9%
  • 20代:41.2%
  • 30代:25.7%
  • 40代:17.2%

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「ツケ払い」の利用者数は男女比・年齢分布ともに、ZOZOTOWNのアクティブ会員属性と同様に、男女比では女性のご利用が多く、年齢分布についても20~30代を中心に幅広い年齢層のお客様に満遍なくご利用いただいております。

ご覧いただいたように、20代や30代の利用が7割弱と圧倒的なシェア。残念ながら世代別の男女比は公表されていませんが、予測するに20代女性の利用が全体の中でのトップなのは容易に想像が付くことでしょう。やはりツケ払いは、若い女性層に人気の決済手段になっているのは間違いありません。

反面、結構多いなぁ…と思うのが10代によるツケ払い利用。

全体の15.9%ということは、人数にして累計1万5,000人ほどがすでにツケ払いを活用したということでもあるので、この辺についてはちょっと多すぎるかなという気がしてしまう私です。

10代に使わせる必要性は感じない:

支払いを2ヶ月も先延ばしできるツケ払いは非常に便利ですが、個人的には10代への利用だけは禁止しておいたほうがいいかなと思ってます。

  • 10代:無計画に買い物しがち
  • 20代:ツケ払い利用は自己責任でOK

なにせ10代というのは世の中の右も左もわからない年頃ですから、いくら5万4,000円の上限とはいえ、無計画に洋服やらバッグを購入してしまうと大変なことになってしまうもの。そういった危険性がある以上、利用はせめて20歳以上に限定してもらえるといいなぁと思います(どうしても10代に使わせたいなら限度額を1万円程度に下げるなども手)。

ツケ払いは多くの企業で導入済:

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ここまでZOZOTOWNのツケ払いが好調で、累計100万人の利用者を記録した…と話題を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

まぁツケ払いについてはサービス開始直後から『ほんとうにそんな支払い方法を利用させて大丈夫なのか?借金を推奨してるだけだろこれは!』なんて批判の声があるのも事実ですが、通販代金の後払いなんて一部の楽天店舗にしろニッセンにしろLOHACOにしろどこでもやっているもの(後払い利用可能な通販サイトは下記記事を参照)。

他社提供の後払いとゾゾタウンのツケ払いが違うのは、名称を「ツケ払い」にしたことと支払い猶予期間を2ヶ月に伸ばしたことくらいなので、これだけをもって『借金を推奨している!』というなら、ジャパネットたかたの分割払いやクレジットカード利用だって批判されてもおかしくないことでしょう*1

ゾゾタウン側もどこ吹く風か:

それに当のZOZOTOWNもそんな批判はどこ吹く風か、ツケ払い利用者が100万人を突破したことを記念したキャンペーン(期間限定でツケ払い手数料を無料化)を8月18日から開始。

今後もツケ払いを売上アップの切り札としてアピールしていく方針のようなので、このままなんの規制も入らないようであれば、利用者は200万、300万と順調に増えていくと思われます。

下記ツイートのようにZOZOTOWN側がツケ払いを見直しする方針なら、そもそもテレビCMなどは放送しませんし、「ツケ払い手数料が無料になるキャンペーン」などのツケ払いを助長しかねないキャンペーンは行いません*2

以上、賛否両論のツケ払い、ついに利用者数が100万人を突破(ZOZOTOWN)!料金後払いは主に20~30代の女性が利用しているようです…という話題でした。

参考リンク:

ツケ払いにかぎらず、クレジットカード代金の返済でクビが回らない…という方がいたら、下記記事も参考に。返済地獄からの脱出方法についてまとめています。

news.cardmics.com

*1:他社が利用しているNP後払いだって未成年&最高5万4,000円まで使えるサービスなので、違うのはほんと、支払猶予期間が2ヶ月まで延長されたことくらいです(これを危険だとするならクレジットカードの一括払いも危険)。

*2:実はZOZOTOWN側は、ツケ払い利用者が払ってくれようが払ってくれまいがどちらでも問題ないんですよね。なにせツケ払いの管理&回収を担当しているのはGMOペイメントサービス株式会社なので、利用者が料金を払わなくてもZOZOTOWN側は「払ってくれたもの」としてGMOペイメントサービスより代金を受け取ることが可能です(その代わりZOZOTOWNはGMOペイメントサービスに手数料を払う)。

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