クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

クレジットカードなんて怖くて使えなくなるカード情報漏洩事件が、アメリカで発生。大手ホームセンターTargetの漏洩事件を考える。

http://www.flickr.com/photos/74684723@N00/205595157

photo by thejcgerm

アメリカの大手ホームセンター『Target(ターゲット)』で起きた、クレジットカード情報漏洩事件が、広がりを見せています。12月22日付の東洋経済オンラインに、続報がありました。

この件については先日、当サイトでもまとめているので、そちらも参考にしてみてください。

更に大きな事件になりそうな理由3つ:

この事件、Targetがこの先きちんとした漏洩対策をしていけば大丈夫!というものではない…というのが、問題なんですよね。その理由は大きくわけて3つです。

1.情報漏洩が起きたのが実店舗であるということ

まずこれ。今回の4,000万件とも言われる情報漏洩が起きた現場が、ネットショップではなく実店舗であるということ。ネットショップがうっかり漏洩させてしまったのとは話が違います。

このままだと普段から買い物でクレジットカードを利用している方全員が、誰でもその被害者(漏洩の被害者)になりえます。

2.全店舗一斉にカード情報の漏洩が起きたこと

二番目はこれ。第三者による不正によって、全店舗一斉にカード情報の漏洩が起きたということです。

スキマーと呼ばれる小型装置を1個1個、レジに埋め込んだ話とはワケが違います。予測するに通信回線が乗っ取られる形で、カード情報が盗まれてしまったのでしょう(カード決済をするためには、小売店とカード会社の間で、データ通信をする必要性がある)。

3.大手企業でも防げなかった

最後がこれ。大手ホームセンターであるTargetでも、その不正を防ぐことが出来なかったということ。彼らが甘々なセキュリティ対策をしていたはずはないので、完全なるプロによる犯罪と思っても良いでしょう。

今後、他のホームセンターやドラッグストア、スーパーマーケットなどでも、類似した事件が発生する可能性があります。

カードなんて怖くて使えなくなる:

http://www.flickr.com/photos/97855011@N00/114368470

photo by Eleventh Earl of Mar

仮にこのような不正にカード情報を抜き取る手法が日本に輸入され、大手スーパーやデパートなどでそういった事件が発生してしまった場合には、もうクレジットカードなんて怖くてどこでも使えなくなります。利用=即、情報漏洩では、話になりませんからね。

もちろんカード会社側も対策をしないはずはありません。早急に今回の事件の真相を解明し、どのような経路でカード情報が流出してしまったのかを、確認する必要性があると思います。

引き続き、どういった経緯で今回の漏洩が起きたのかを、当サイトでは追っていきたいと思います。事件が広がりを見せる前に、迅速な対策を講じて欲しいものですね。以上、クレジットカードなんて怖くて使えなくなるカード情報漏洩事件が、アメリカで発生。大手ホームセンターTargetの漏洩事件を考える…という話題でした。

最後に少しだけ安心を!

最後にちょっとだけ。東洋経済オンラインから抜粋させていただきます。

スマートチップを2002年に取り入れていった欧州では、クレジットカード詐欺は今では年々減っている。なぜ、米国でスマートチップへの移行が進まないのかというと、ATMなど全てのシステムを変えるのに、多額の費用がかかるからだといわれている。 

アメリカならではの問題もある…ということのようです。日本でもヨーロッパ同様、ICチップ付きクレジットカードが普及しはじめていますよ(でも店側がICチップ決済に対応していないので、アメリカ同様に日本も狙われやすい…ということも出来ます)。

文末リンク:

その他、クレジットカードセキュリティに関連する情報については下記記事もあわせてどうぞ。

PAGE TOP