クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

お金が返せなくなった時、人は「金利が高いところ」からではなく「怖いところ」から先に返済する傾向にある!金利よりも怖さ優先です。

f:id:cardmics:20170717001953j:plain

A社、B社、C社と3つの会社からお金を借りていて、それぞれ金利が下記のような状況だとする。

  • A社:年利20%
  • B社:年利18%
  • C社:年利9%

この時、仮にお金に困ってしまい、3社のうちどれか1つにしか返済が出来ない状況になってしまった時、人はどんな行動を取るのでしょうか?

今回はそんなお金の返済と取り立てにまつわる雑談を書いてみようと思います。

金利が高いところから返済するのが普通:

まず、常識的に考えると、3社のうち1社しか返済が出来ないなら、年利が高いA社から返済するのが普通ですよね。

なにせ返済をせずに放置するともっとも多くの金利手数料が発生してしまうわけですから、A社から返済をするのが当然。敢えて先にB社やC社に返済する理由はありません。

取り立ての怖さで返済先を選ぶ:

しかし、お金に困った方の話を聞いてみると実際にはそうではなく、B社に返済する場合もC社に選ぶ場合もあるとのこと。ではどこにその選択基準を置いているのかと、「お金の取り立てが怖いかどうか」で返済先を選ぶらしいのです。

例えばA社からは督促電話などなくハガキ1枚で返済を求められている状況で、B社は督促電話が1度あり女性による丁寧な対応。そしてC社は声の怖い男性からの督促が3回あったとする。

  • A社:ハガキによる督促(支払い催促)
  • B社:女性からの電話が1回
  • C社:男性による怖い電話が3回

こういう状況だと人は金利の高さうんぬんではなく、取り立てが怖いかどうかで返済基準を選ぶ傾向に…。結果、理屈で考えればありえないC社の返済を優先してしまうことも多いそうです。

だから取り立ての人は怖い:

f:id:cardmics:20170924143323j:plain

だからクレジットカード会社にしろ消費者金融にしろ、督促電話をかけてくる男性というのは大概、不機嫌だったり粗暴な方が大多数。これは私自身も経験がありますが、銀行口座残高が一時的に足りず、カードの支払いができなかった時にかかってくる電話というのはそんな感じです。

しかし、ちゃんと「今日すぐにでも返済する」ということを相手側に伝えると、電話口の男性は態度が急変。トーンが代わっていきなり敬語になり、『ありがとうございます。では銀行口座番号をお伝えしますので、そちらに振り込んでもらえますか?』という感じに変わるのですね(笑)。

  • 返済をするかわからない相手には:粗暴、不機嫌、タメ口
  • 返済をすることがわかった相手には:敬語、丁寧な口調

これは前述のように「人は怖いところから優先して返済していく」ということをデータとしてきちんと理解しているため。

クレジットカード会社も消費者金融もお金を返してくれなければ損失に繋がってしまうために、法律に触れないギリギリのラインで『いつ返済するんだよ、あ?』みたいな怖さを出してくる…というわけです。

怖いといってもドラマのような怖さはない:

尚、この記事で書いている「怖さ」は、みなさんがドラマや映画の中の世界で見た怖さとはまた違います。

お金を借りた先がヤミ金や中小の消費者金融であれば別ですが、クレジットカード会社や大手消費者金融であれば、取り立てをしている彼らも株式上場をしているような大企業の社員。法律を犯すような脅しや、自宅にいきなり来て器物破損をするようなことはないので、その点はご安心ください(詳しくは下記記事にて)。

ただそれでも、ある程度の「怖さ」を出さないとお金を回収することはできないというのは前述の通り。業務的にハガキを送って返済してください…という連絡だけでは、誰もお金を返済してくれないのですね(そのまま自己破産されても貸した側としては損失になる)。

以上、お金が返せなくなった時、人は「金利が高いところ」からではなく「怖いところ」から返済する傾向にある!金利よりも怖さ優先です…という雑談でした。 

参考リンク:

今回書いた内容はあくまで大手消費者金融やクレジットカード会社といった、法律を順守してお金を貸している業者の話です。ヤミ金や現金化業者のような違法業者からお金を借りる場合にはこの限りではないので、お金に困ってもそういった業者からは1円も借りてはいけませんよ。

news.cardmics.com

PAGE TOP