クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

タクシー運転手が、車内に設置しているクレジットカード端末でスキミング詐欺!これを夜間の暗いタクシー内でやられたら、防ぎようがありません。

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タクシー運転手が車内に設置していたクレジットカード端末を使い、顧客のカード情報を不正に取得していた…というニュースが昨日ありました。

タクシー運賃の決済時に、乗客のクレジットカードからデータを不正に抜き取ったなどとして警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は15日、東京都荒川区西日暮里1、元タクシー運転手、重村幸輝容疑者(59)ら4人を支払い用カード電磁的記録情報取得容疑などで逮捕したと発表した。 

どうやらクレジットカード情報を抜き取るために、スキマーと呼ばれる装置を決済端末に設置していたものと思われます(スキマーについては下記、警察庁のページを参照)。

カード偽造事犯の手口

偽造カード作成用のプラスチック板(いわゆる生カード)の大半は外国で製造され、国際郵便等を利用して日本に持ち込まれる場合が多い。

いわゆる生カードに記録するデータは、客が使用したカードを店の従業員がスキミング(注2)する方法、カード加盟店に不法に侵入し、設置されているカードリーダーに特殊なICチップを取り付けて顧客のカードからデータを読み取る方法、外国でスキミングしたデータを購入する方法等により入手されている。

被害額は合計450万にも:

今回のタクシー運転手によってクレジットカードをスキミングされてしまった方の被害額は、1人あたりの被害額はだいたい平均10万円強。

犯人グループはのべ41人もの方からクレジットカード情報を盗み取り、合計450万円も不正に利用したのことなので、常に「獲物」を狙っていた状況だったのでしょう。

乗客41人分のデータを抜き取って偽造カードを作製し、このカードを使って高級腕時計など約450万円分を購入していたとみて調べている。

夜間の暗い車内でやられたら防げない:

しなしながら、私たちカード保有者からすると、夜間の暗いタクシー車内でこれをやられたら防ぐ方法はありません。

なにせ運転手が手元でどんな作業をしているかなんて暗くて見えないですからね。結果、スキミングによってカードを複製され、不正利用されてはじめてカード詐欺にあったことに気付くことになります。

不正使用されても慌てずに!

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尚、今回のような事件に巻き込まれ、カードが不正利用されてしまったという場合でも決して慌てないでください。所定の手続きを踏むことで被害額の負担をゼロにすることが出来るためです(10万円使われても、100万円使われてもあなたの負担は0円)。

大事なのは毎月、利用明細書をきちんと確認することだけなので、不正利用があったかどうかをすぐに把握するためにも、是非、毎月の明細書確認は怠らないようにしてくださいね。

以上、タクシー運転手が、車内に設置しているクレジットカード端末でスキミング詐欺!これを夜間の暗いタクシー内でやられたら、防ぎようがありません…という話題でした。

参考リンク:

スキミング以外のクレジットカード関連犯罪をもっと知っておきたい…という方は下記記事も参考に。主要な犯罪をわかりやすく解説しています。

news.cardmics.com

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