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実店舗にSuica決済を導入する方法まとめ!お店でSuicaやPASMOを使えるようにして、会計時間のスピードアップを目指そう。

#2132 We accept Suica card payments

今回はレストランや小売店といった実店舗に、Suica決済を導入する方法をまとめてみたいと思います。

『お客さんからの要望も多いから、Suicaを使えるようにしたい!』という店舗経営者の方は是非、参考にしてみてくださいね。

Suica加盟店になる方法まとめ:

1.AirPAYや楽天ペイなどを導入する:

実店舗でSuicaを使えるようにする一番カンタンな方法は、AirPAYや楽天ペイといったモバイル決済の導入です。

モバイル決済とはカンタンに言うと、iPadなどのタブレット端末やiPhoneなどのスマホを利用したクレジットカード決済のこと。このモバイル決済業者の中には、Suica決済にも対応しているものがあるので、それらを導入すれば晴れてお店でSuica決済が可能になる…というわけですね。

導入費用は実質0円:

しかもモバイル決済の場合、Suica決済機の導入費用を実質0円に抑えることが可能というメリット有り。

もちろん月額利用料などの費用も0円に設定されているので、『Suica決済を導入したいけれども、初期費用はちょっと払えない…』という手元資金に余裕がない経営者にもおすすめです(モバイル決済について更に詳しい情報は下記記事を参考に)。

news.cardmics.com

2.JR東日本と提携している代理店に依頼する:

Suica導入をする方法2つ目は、Suicaを運営&管理しているJR東日本公式サイトに掲載されている代理店(クレジットカード会社など)と直接交渉をする方法です。

こちらには三井住友カードや三菱UFJニコス、UCカードといったクレジットカード会社から、クロネコヤマトやぐるなびなどといった代理店一覧が掲載されているので、自分が「ここなら信頼出来そうだな…」と思ったところに連絡をいれればOK。

反面、こういった代理店では原則、Suica決済端末などの初期費用が10万円以上かかるので、ある程度の負担は覚悟しておいてください。

3.マルチ決済タイプの決済機を導入する:

『Suica単体ではなく、WAONや楽天Edy、nanacoといった他の電子マネー決済まで導入をしてしまいたい!』という経営者の方は、マルチ電子マネー決済端末の導入もおすすめ。

下記のKAZAPi(かざっぴ)やヤマトシステム開発の端末などでは、前述のように複数の電子マネーに対応しているので、導入をすれば更に顧客の利便性を高めることができます*1

ただこちらも初期費用が必要なので、その点には予め注意が必要。

しかし、一度導入してしまえばその後の追加端末設置が不要になるメリットはあるので、店舗への導入を検討するならSuica単体の決済機よりもこういったマルチ決済機の導入のほうが良いかもしれませんね。複数店舗経営者や、ある程度、資本を持っている企業の方におすすめです。

Suica決済機はレンタルも出来る:

イベントや特設店での会計をスムーズにするために、Suica決済機を導入したい…という方は、クロネコヤマトの関連会社が行っている決済機レンタルサービスを使うのも手。

こちらなら短期間の貸出に応じてくれるので、釣り銭切れが死活問題になりがちな大型イベント出店時などに導入すると売上アップに貢献してくれることでしょう(支払いが早くなれば多くのお客さんに利用してもらえる)。

Suica決済機導入に関する知識:

ここで念のため、Suica決済導入に関する知識もまとめておこうと思います。Suica決済機をこれからお店に設置したい…と思っている方はこちらもしっかり読んでおいてください。

PASMO決済やICOCA決済も可能?

Suica決済だけでなく、PASMOやICOCAなどの交通系ICカード払いにも対応したい…という場合にはどうすれば良いのでしょうか?

これは実は対応の必要性なし。

というのも現在、Suicaを含めた全国各地の交通系ICカードは相互利用可能となっているため、Suica決済さえ導入すればPASMOやICOCAだけでなく、KitacaやSUGOCA、nimocaといった他の電子マネーも使ってもらえる状況があるんです。

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交通系ICカードの全国相互利用により、JR 東日本の「Suica」、(株)パスモの「PASMO」、JR 北海道の「Kitaca」、JR東海の「TOICA」、(株)名古屋交通開発機構及び(株)エムアイシーの「manaca」、JR 西日本の「ICOCA」、JR 九州の「SUGOCA」、(株)ニモカの「nimoca」、福岡市交通局の「はやかけん」の各交通系電子マネーとの相互利用が可能となりました。

いずれか1枚あれば、全国の各交通系電子マネーが使えるお店で電子マネーによりお買い物をしていただけます。

反面、広島市で流通しているPASPYや高知県の「ですか」などは非対応。まぁSuicaやPASMO、ICOCAなどと比べると流通数は少ないので、主要交通系ICカードのみを抑えておけば大丈夫でしょう。

どのSuica決済を選んでいいのかわからない:

どのSuica決済を導入したらいいのかわからない…という場合は、自店舗の規模によって選べばOK。

例えば1店舗しか経営のない小売店やレストランなら、個人的にはAirPAYや楽天ペイなどのモバイル決済で十分なので、こちらの導入を検討してもらえればと思います。

反面、チェーン展開をしているような中規模以上の企業だとモバイル決済だと少々、物足りなさを感じることも。すでに付き合いのあるクレジットカード会社と相談してみたり、マルチ決済対応の決済端末導入を検討してみるのがおすすめですね。

Suica決済の加盟店手数料はいくらくらい?

Suica決済の加盟店手数料は概ね3%前後。高い場合には4%程度の手数料を請求されることもありますが、カード会社等としっかり交渉をすれば3%程度で抑えられる可能性は高いと思われます。

もちろんこれは会社規模や導入店舗数、そして決済金額に応じて変わってくるもの。そのため、1社だけで見積もりを取らずに複数の代理店に対して、「Suica決済を導入しようと思っているんですが、そちらなら加盟店手数料はいくらくらいですか?」と相見積もりを取るようにしてくださいね。

  • 1社とのみ交渉:加盟店手数料が高くなってしまうことも
  • 複数社と交渉:相見積もりによって加盟店手数料の引き下げ効果あり

Suica決済を導入しよう:

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ここまでSuica決済を店舗に導入するための方法をまとめさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

個人的にはもう少し、JR東側が端末設置費用を負担してくれればもっとSuica決済が普及するのにな…なんて思うところもあるのですが、最近では実質設置費用無料のAirPAYのようなものも広まりつつあるので、2020年に向けて一気に普及していく可能性もありそうな感じ。

さてさてどうなることやら…ですが、電子マネー決済は遅かろうが早かろうが普及していくものだと思うので、その動きに期待したいところですね。

以上、実店舗にSuica決済を導入する方法まとめ!お店でSuicaやPASMOを使えるようにして、会計時間のスピードアップを目指そう…という話題でした。

参考リンク:

Suica決済に加えてクレジットカード決済も導入したい…という方は、下記記事も参考に。クレジットカードの加盟店になる方法をまとめています。

news.cardmics.com

*1:もちろん2番目で紹介をしている、JR東日本公式サイトに掲載のある代理店でも、同様のマルチ決済端末を入手することも出来ます(三菱UFJニコスのJ-Mupsなど)。

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