クレジットカードの読みもの

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リボ払いの金利手数料を計算する方法をわかりやすく解説。どのくらい金利手数料がかかるのか、そしてリボ払いは絶対に使ってはダメ?

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今回はクレジットカードのリボ払いを利用すると、どのくらいの金利手数料を負担しなくてはいけないのか…という点について、詳しく記事にしてみたいと思います。

『リボ払いの金利ってそもそも何?』というはもちろん、『リボ払いを使おうと思ってるけど、手数料ってどのくらいかかるの?』という方まで、リボ払いの金利について不安に思っている方は是非、お読みくださいね。

分割払いとリボ払いの違いがよくわからない…という方は、先に下記記事からお読みください。

news.cardmics.com 

リボ払いの金利について考える:

リボ払いの金利は年利であるということ:

まず2017年現在、リボ払いの金利はだいたいどこのクレジットカード会社でも横並びで15%です。中には13%とか12%とかの会社もありますけれども、ほとんどが法律上(貸金業法)の上限とも言える15%で固めています。

  • 楽天カードのリボ払い金利:15.0%
  • 三井住友カードのリボ払い金利:15.0%
  • エポスカードのリボ払い金利:15.0%

リボ払い金利は年率である:

この15%は勘違いしている方も多いですが、あくまで年利です。

1年間、お金を借りたままにした場合にかかる手数料の比率なので、例えば半年で返済できた場合には7.5%、4ヶ月で返済できた場合には1/3の5%…といったように、返すタイミングが早ければ早いほど負担する利率は変化します。

  • 1ヶ月…1.25%
  • 2ヶ月…2.5%
  • 3ヶ月…3.75%
  • 4ヶ月…5.0%
  • 半年…7.5%
  • 1年…15.0%

こう書くと、わかりやすいですよね。

1万円の支払いをリボ払いでした場合は?

次に、ちょっと計算に弱い方の場合はここから少しややこしくなるかもしれませんが、簡単な例をあげてみます。

1万円の商品を15%のリボ払いで購入し、1か月後に返済した場合にはいくらになるか…といった計算式は下記の通り。

(1万円)×(1.25%)=125円

つまり125円の金利手数料が必要になります。

金利手数料としての125円は高い?安い?

Coffee with Rubik's Cube

人によって捉え方というのは違うので、これを高いとか安いというのかはわかりませんが、個人的には凄く安いと思います。だって125円の手数料を払うだけでクレジットカード会社から1万円のお金を貸りられるなんて、例えるならATMからお金を下ろした時にかかる手数料と同じくらいの感覚ですよ。

まぁ1ヶ月単位で考えるとこんなものですし、1ヶ月で良いならクレジットカードの1回払いで良いわけなんですが、このようにちゃんと返済する意思がある方であればリボ払いの金利は決して高くはありません。

12万円の毎月1万円返済だったら?

では同様にリボ払い12万円の買い物をして、毎月1万円ずつ返済していくと、総額、いくらの返済になるのでしょうか?

JCBカード 公式サイトを利用し、2017年1月1日付で12万円をリボ払いした計算が下記のものになります(年率15.0%、月額1万円の元金返済)*1

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結果、12万円を毎月1万円のリボ払いで払った場合には、9,459円の金利手数料が発生し、総額支払いは12万9,459円になりました。

9,459円÷12万円で計算すると、利用金額の約7.8%の手数料がかかった計算に。こんな感じで毎月すこしずつでも返済していけばリボ払いの年利自体は15%でも、実際に負担するのはその半分程度の手数料で済むのですね。

  • 1年間、借りっぱなしの場合:15%の手数料が必要
  • 毎月、コツコツと返済して1年で完済:7.8%の手数料が必要

たぶん、このくらいの金利であれば「それほど高くないな」と思えると範囲だと思います。

継続的にリボ払いは使っちゃダメ:

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但し、これはリボ払いを毎月、使い続けなかった場合の話。

冷蔵庫が壊れてしまったので手持ちのお金がないけど買わなくちゃ…といった場合などで、仕方なくリボ払いをし、それから二度とリボ払いを使わなかった場合の例です。

そうでなければリボ払いの未払い残高は毎月毎月1.25%ずつ、ボディーブローのようにあなたの懐を痛めつけていきます。

そしてリボの未払残高が100万円近くにまでなってしまったら、100万円×1.25%で毎月1万円以上もの手数料を支払わなくてはいけないことになるので負担大。こうなると自己破産への道がちらほら見え始める頃です。

大事なのはリボ払いを使わないことではない:

そのため、大事なのはリボ払いを絶対に使わないことではなく、リボ払いを使うのであれば出来る限り早めに返済すること。そして、リボ払いは本当にお金に困った時のみ利用することです。

ご覧いただいたように、リボ払い自体はすぐに返済してしまえば決して高い手数料が発生する支払い方法ではないので、大切なのはその使いよう…なのですね。

以上、リボ払いの金利手数料を計算する方法をわかりやすく解説。どのくらい金利手数料がかかるのか、そしてリボ払いは絶対に使ってはダメなのか…という話題でした。

参考リンク:

リボ払いを使わずに、金欠を乗り切る方法については下記記事を参考に。金利手数料のかからないボーナス1回払いなどを活用すれば、手数料負担を減らすことも可能ですよ。

news.cardmics.com

*1:カードによって返済方法や元本の捉え方が異なりますのであくまで一例です。実際には月ではなく日数で計算されます。

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