クレジットカードの読みもの

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最近、めっきり影が薄くなってきた楽天Edyが、主要電子マネーとしてこの先生きのこるためのアイデアを勝手に考えてみた。

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今回は雑談がてら、法律や技術面で難しいとかそういうのを抜きにして、楽天Edyが主要電子マネーとしてこの先、生きのこれるアイデアを考えてみました。

あくまで私が思いついたアイデアでしかありませんが、こういう電子マネーがあったらいいなーと思うものをまとめてみたつもりなので、お暇な方は是非、お読みください(業界関係者の方も是非!)。

楽天Edyがこの先生きのこるアイデア:

1.楽天ポイントと楽天Edyを統合してしまう:

楽天Edyがこの先、生き残るためのアイデアとして個人的に提案したいのは、楽天ポイントと楽天Edyを統合してしまえばいいのではないか?という点です。要するに楽天Edyという名称をやめてしまい、楽天ポイントという名前の電子マネーにしてしまえば需要は一気に増えるんじゃないかという提案ですね。

例えば現状、楽天市場等で貯めたポイントを店頭で使うためには、一旦、楽天Edyに交換した上で利用する必要性がありますが、楽天Edyを楽天ポイントにしてしまえばそんな交換の手間は一切不要に…。

また、そうなれば楽天市場や楽天カードを利用して貯まるポイントも、今後はただのポイントではなく電子マネーとしての価値を持つことになるので、そういった面でも楽天ポイントそのものの地位向上に繋がるんじゃないかな?と思います。

  • 現状:楽天ポイントを店頭で使うには楽天Edyに交換してから使うしかない(電子マネーリーダーも別途必要)
  • 理想:楽天市場で獲得したポイントを楽天Edy加盟店でそのまま使えるようにする
ポイントを電子マネーにするのはなかなか難しい:

まぁこれ、ポイントと電子マネーでは扱いが異なるため、関連法律を改正でもしなければなかなか難しいのかもしれませんが、他の企業ならともかく楽天なら出来ないこともないはず。

なによりこのままだと楽天Edy自体の知名度も利用者も減っていく一方なので、このくらい大胆な改訂をしないとこの先はないのかもしれません。

2.デビットカード型の電子マネーにしてしまう:

2つ目の改訂は、楽天Edyをプリペイド型の電子マネーではなく、デビットカード型の電子マネーにしてしまうというもの。

つまりチャージしてからではないと使えない電子マネーではなく、楽天銀行や楽天証券などの口座残高と連動させて使える電子マネーにすれば、チャージの手間や残高不足で困ることもなくなるんじゃないかなと思います。

こう書くと「そんなのすでにQUICPayやiDなどがあるじゃないか?」と思われるかもしれませんが、これらの電子マネーはクレジットカード保有者ではないと使えない電子マネー。それゆえか、いまいち普及しているとは言えない状況があります。

その点、デビットカードタイプの電子マネーであれば銀行口座を作れるすべての人が利用可能になるため、かなり入手のハードルが下がりますよね。加えて支払い時に暗証番号入力やサインが不要になるので、従来の楽天Edy同様にスムーズな支払いが出来るのも大きなメリットです。

  • 現在の楽天Edy:チャージしてから使う(チャージ分しか使えない)
  • 今回の提案:銀行預金残高と連動させ、そこから支払う(チャージ不要)*1
紛失時の対応をどうするか?

反面、デビットカード型の電子マネーを作る問題点は「紛失時の対応をどうするか」ですよね。

仮に楽天Edyを紛失してしまった時には、悪意のある第三者に使われ放題になってしまうので、その点だけどうにかする必要性がありそうな感じ。まぁ、クレジットカード同様に盗難保険を付け、1回あたりの上限決済額を設けておけばそれほど問題がなさそうですが、どのくらいにそれを設定するかは意見が分かれるところでしょう。

ちなみにこれと類似した支払手段を横浜銀行が2017年からはじめようとしていますが、楽天Edyであればすでに日本全国に決済機が設置されているメリットがあるので、導入&普及はもっとスムーズになるはずです(詳しくは下記記事にて)。

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3.キーホルダータイプや指輪タイプにする

楽天Edy復活のアイデアその3としては、キーホルダーや指輪タイプでも使える電子マネーにしてしまう…というもがあります。

これ、実際に香港で広く使われているオクトパスという電子マネーではすでに普及している方法で、日本の有名アニメ「ちびまる子ちゃん」の形をした電子マネー…なんていうのもあるのだそう。

また、先日開催されたブラジルのオリンピックでは、指輪タイプのVISAカードが使われた…という話もあるくらいなので、楽天Edyも同じように実用的な形の電子マネーを発行すれば需要があるんじゃないかなと思います(こちらの記事参照)。

他の電子マネーにも真似されやすい:

ただこういったキーホルダータイプや指輪タイプの電子マネーって、nanacoやWAONといった他の電子マネーでも簡単に真似できてしまうのがデメリット。

楽天Edyならではの強みにはならないので、これだけで楽天Edyを復活させるのはなかなか難しいのかもしれません(QUICPayではすでにキーホルダータイプの電子マネーを発行中)。

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4.楽天Edy払いで個人情報を伝えられるようにする:

4つ目は楽天Edyを個人情報伝達ツールにしてしまう…というもの。

例えば書店や洋服店等で「この商品を取り寄せて送って貰えますか?」というお願いをすると、店員から『こちらに住所、氏名、電話番号をご記入ください』なんて作業を依頼されるわけですが、これ、面倒だな…なんて思ったことはありませんか?

これをもし、楽天Edy払いをすることで不要にできるとしたら、面白いと思うのは私だけではないはず。つまり店側への個人情報伝達をなんらかの条件で許可することが出来たら、どしどし電子マネー払いをする方は増えるかも…と思うのです。

  • 現状:個人情報を店員に伝えるためには手書き
  • 理想的:個人情報は楽天Edy払いで自動的に伝達

特に昨今ではABCマートにしろ紀伊國屋書店にしろ西友にしろ、購入した商品を持ち帰らなくても良いサービスを提供しはじめています。こういった無料配送サービスにおいて個人情報を記入する手間がなくなったらかなり便利なので、楽天Edyがその橋渡しになると面白いなと思いますね*2

このままじゃ生き残れない楽天Edy:

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ここまで4つほど、楽天Edyを魅力的にできるかもしれないアイデアを出させていただきましたが、どれも正直、法律の壁があったり、実施には様々な反対が出たりと難しいものばかりかもしれません。

しかし、前述のようになにかしらのサービス強化や改善をしないと、楽天Edyはもはや使う理由のない電子マネーになりつつある感じ。2017年現在ではnanacoやWAON、Suicaと比べるとどうしても見劣りがしてしまう状況なのは否めないので、座して死を待つよりは、なにか面白いことをやってほしいなと切に願う私です。

以上、最近、めっきりと影が薄くなってきた楽天Edyが、主要電子マネーとしてこの先生きのこるためのアイデアを勝手に考えてみた…という話題でした。さてさて、みなさんならどんな改善案を出しますか?お暇な方は是非、一緒に考えてもらえると嬉しいです。

参考リンク:

楽天ポイントについてもっと詳しく知りたい…という方は、下記の楽天ポイント完全ガイドの記事もご覧ください。今よりももっと楽天ポイントを貯めやすくなるはずですよ。

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*1:楽天銀行の口座残高が100万円以上あるような方は、チャージ残高を気にすることなく楽天Edy払いを使うことが出来ます。

*2:他にも楽天トラベルで予約したホテルについた時、なぜか個人情報がホテル側に伝わっているはずなのに氏名から住所までを全部記入させるホテルは「面倒だな…」と思う私。こういうのも楽天Edy払い等で記入しなくて良くなったら、どしどし楽天Edyを使うようになりますね、私なら。

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