クレジットカードの読みもの

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日本でも普及しはじめそうな、QRコード決済サービスまとめ!QRコード決済なら、スマホ1つでどこでも支払いできるようになります。

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先日、みずほ銀行や三井住友銀行といったメガバンクが、共同でQRコード決済*1の規格を作る方向性だ…というニュースが流れました(引用はこちら)。

三菱UFJ、三井住友、みずほの3メガバンクグループは、スマートフォンで手軽に支払いができる「QRコード決済」に参入する。規格を統一し、共同でシステムを開発することで合意した。

仮にこのままメガバンク3社が一体となってQRコード決済を普及させてくのであれば、日本にもQRコード決済が一気に浸透する可能性あり。

中国のようにわずか数年で、現金決済からQRコード決済に社会全体が変わっていく可能性だってあると思います(引用はこちら)。

  • 中国:わずか数年でQRコード決済が浸透した
  • 日本:2019年以降、一気にQRコード決済が浸透する?

2014年の旧正月に支付宝と微信支付が激しい顧客獲得競争を繰り広げたことをきっかけにスマホ・マネーの利用者が一気に増え、世の中が一変した。いまではコンビニ、レストラン、路上の屋台においてさえもスマホ・マネーで支払いを済ます人が多い。

先週北京大学に行った時に入った構内のカフェでは現金を受け付けず、支付宝か微信支付でしか支払えなかった。これからそういう店がますます増えそうである。

そこで今回はそんな未来を先取りして、現時点で開始されている国内のQRコード決済サービスをまとめてみました。

まだまだ一部店舗でのみ使えるサービスのみばかりですが、今後、メガバンクの後押しがあれば状況が一変する可能性もあるので、是非、新しもの好きな方はいろいろと試してみてくださいね。

国内のQRコード決済サービス一覧:

楽天ペイ:

現時点で最有力のQRコード決済サービスといえば楽天ペイ。

使えるお店はコンビニ大手のローソンや和民グループの飲食店のみが主で、あとは小型店舗(レストランや小売店など)が多いですが、登録店舗数そのものはQRコード決済サービスの中でもダントツ1位でしょう*2

ポイント獲得にも有利:

また、楽天ペイはクレジットカード情報を登録した上で使うQRコード決済。

そのため、楽天ペイ払いを利用すればクレジットカード決済で得られるポイントと、楽天ペイ利用で貰えるポイントの両方が貰えてお得です。

  • 通常の楽天カード払い:楽天カードのポイントのみ獲得
  • 楽天ペイ払い:楽天カードのポイントと、楽天ペイのポイント両方が貰える

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更にローソン等で利用するとポイント割増キャンペーンを行ってくれている&Pontaやdポイントカード提示と併用OKのため、ポイント重視なマニアにはうってつけ。

私もローソンでは常に楽天ペイ払いですよ。

楽天ペイ: カード払いをアプリひとつで楽天ペイ: カード払いをアプリひとつで 

LINE Pay(ラインペイ):

楽天ペイ同様にQRコード決済普及に力を入れているのがLINE Pay(ラインペイ)。こちらはあの、無料通話アプリであるLINEによるQRコード決済です。

使えるお店はローソン、和民グループ、メガネスーパー、アインズトルペ、GEO(ゲオ)など。楽天ペイとは違い、大型チェーン店に狙いを定めて加盟店を増やしていく戦略のようです。

個人間送金が無料なのが魅力:

LINE Payの魅力は、LINEを利用している友人にお金を送金しやすい点。

下記のように友人を指定し、送金額を指定するだけでLINE Payの残高を相手に送ることが出来るので、借りたお金の返済はもちろん、割り勘する時などにも便利です。

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加えてLINE Payなら送金手数料も無料。

  • 銀行振込:振込手数料が有料
  • 現金渡し:相手に会わないといけないので手間
  • LINE Pay:手数料が無料&すぐ送金できる

こんなふうにLINE Payがあれば気軽に友人や同僚、家族とのお金のやりとりが出来るようになるので非常に便利ですよ。

LINE PayLINE Pay 

Origami Pay(オリガミペイ):

Origami Payは知名度こそ低いですが、日本のQRコード決済の先駆者的な存在。

使えるお店もLOFT、ケンタッキーフライドチキン、PARCO(パルコ)、日本交通タクシーなどなど非常に多彩なので、現時点で使い勝手のいいQRコード決済を使ってみたいならこちらがおすすめだと言えます。

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優待キャンペーンも多い:

また、Origami Payを利用すると、様々な割引&優待が受けられるのもこのQRコード決済の魅力。

実際、LOFT(ロフト)やジーンズメイトなどの店舗に行ってみるとわかりますが、Origami Pay利用で初回5~10%オフになるなどのキャンペーンが実施されていますよ。

使い方次第で1,000円、2,000円単位の割引になると思います。

Origami - あなたとお店をつなぐ、スマホ決済。Origami - スマホ決済 

d払い:

2018年4月に開始予定のQRコード決済が「d払い」。d払いはあの、NTTドコモが普及を目論むスマホ決済です。

ショッピングがよりかんたん、便利に。2018年4月(予定)から対応加盟店でご利用いただけます。

d払いの特徴はなんといっても、クレジットカード登録や事前チャージが不要な点。ではどのように支払いをするのかというと、これは毎月支払いをしている携帯電話料金と一緒にする形になります。

ドコモユーザー以外にも?

もちろんNTTドコモの携帯電話利用者以外でもd払いは利用可能。

こちらの場合は残念ながら携帯料金と一緒に支払いをすることは無理ですが、他のQRコード決済同様に、クレジットカード情報を登録することで店頭支払いが出来るようになるようです。

  • NTTドコモ利用者:携帯電話料金と合算可能
  • それ以外の利用者:クレジットカードを登録した上で支払い

その他の詳細については2018年4月のサービス開始まで待ちましょう。

d払い / ドコモ払い|かんたん、便利なドコモのスマホ決済d払い|ドコモのスマホ決済 

pring(プリン):

主要QRコード決済、最後はpring(プリン)です。

pring最大の特徴は、みずほ銀行による出資を受け入れている点。この記事の冒頭で紹介したように、みずほ銀行や三井住友銀行などのメガバンクは今後、QRコード決済を共同で浸透させていく方針なので、pringがその動きと連動して広まっていく可能性は充分にありそうな気がします。

銀行口座と連動したQRコード決済:

そんなpringの魅力は、銀行口座と連動したQRコード決済が可能であるということ。

要するにpringを使って支払いをすると、自動的に連携した銀行口座からお金が引き出されその支払いに回される形なので、デビットカードに近い形でQRコード決済が使えることになります。

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これもメガバンクが普及を後押ししているからこそ出来る仕組みなので、今後の普及に期待が持てますね。

pring(プリン) -マネーコミュニケーションアプリ-pring(プリン) 

その他のQRコード決済:

参考までにその他のQRコード決済についても紹介しておきます。これらのサービスは普及するかどうか微妙 or 主サービスが別なものばかりなので、全国的に普及するかどうかでいうとやや疑問です。

  • PAY ID
    PAY IDを利用すれば、オンラインショップBASEに出店をしている店舗にてQRコード決済が使える可能性あり。ただ主に個人向けのショップを対象としているサービスなので、普及するかどうかは微妙なところかもです。
  • paymo(ペイモ)
    割り勘アプリとして人気のpaymo(ペイモ)にもQRコード決済機能があります。加盟店が増えれば面白いですが、どこまで主要QRコード決済サービスに食い込めるかどうか…といった感じですね。
  • Sma-sh pay(スマッシュペイ)
    コミケ等のイベントで使われることが多いQRコード決済。事前にコンビニ決済やクレジットカード等でチャージをしてから利用する、言わばプリペイドタイプのQRコード決済です。
  • pixiv PAY(ピクシブペイ)
    Sma-sh pay同様にコミケ等のイベントで見かけるQRコード決済です。どちらかというとイラストレーター、画家、漫画家の作品を売買する方向けの決済サービスですね(pixivにアカウントを持っていると使いやすい)。

QRコード決済を使おう:

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ここまで日本国内で利用可能な主要QRコード決済をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

ちなみに中国発のアリペイが2018年春にでも日本に上陸するのでは…という噂もあるので、2018年~2020年頃には日本の決済市場に大きな動きが生まれる可能性大(引用はこちら)。

中国で普及するアリババのモバイル決済サービス「支払宝(アリペイ)」が、ついに日本にも上陸するという。

すでに日本では、訪日中国人観光客を対象に、アリペイとテンセントの「微信支払(ウィーチャットペイ)」がサービスを開始しているが、今度は日本人がターゲットとなる。

そうなると日本の支払い事情が一気に変わってしまう可能性もあるので、今からその時に備えて準備しておいて貰えたらな…と思います。日本企業がどこまでアリペイに対抗できるかにも注目ですね。

以上、日本でも普及しはじめそうな、QRコード決済サービスまとめ!QRコード決済なら、スマホ1つでどこでも支払いできるようになります…という話題でした。

参考リンク:

『いやいや、別に現金払いのままで不便してないんだから今のままでいいだろ!』という方は、下記記事も参考に。

あくまで私が思う…という話ではありますが、なぜキャッシュレス社会になっていかなくてはいけないのかという点をまとめています。

news.cardmics.com

*1:スマホ決済とか、モバイル決済とも呼ばれることがありますが、この記事ではQRコード決済という表現で紹介させてもらいます。

*2:但し、QRコード決済が使えるお店が多いだけで、実際にQRコード決済を使おうとするとモタつくお店は多いと思われます。

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