クレジットカードの読みもの

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ETCカードはこう選ぶとお得(2017年版)!ポイントが貯まりやすいものから年会費無料まで、おすすめETCカードの選び方を徹底解説。

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『ETCカードなんてどこのクレジットカード会社で作っても同じ!どれでも良いから1枚持っておけば大丈夫です。』

最近、そんな間違った説明をインターネット上では見かけることがあまりにも多いため*1、今回は発行会社によってETCカードの機能やサービスがどのように違うのかを詳しくまとめてみたいと思います。

今までETCカードの選び方がわからなかった…という方もきっと、これを読んでいただければその比較方法が手に取るようにわかるはず。是非、残念ながらお得ではないETCカードを利用してしまっていた方は、この機会にETCカードの見直しを考えてみてくださいね。

ETCカードの違いまとめ:

はじめにETCカードにはそれぞれ、どのような特徴や違いがあるのかについて詳しくまとめてみました。年会費、発行費用といった項目ごとにまとめておきますので、必要な部分だけ読んでもらえればと思います。

年会費:

まず、ETCカードを比較する上で、一番重視したいのは年会費です。

無条件で年会費無料になるETCカードを選ぶのがおすすめですが、条件付き年会費無料のETCカードも、条件を簡単にクリア出来そうであれば利用価値あり(楽天市場を良く使う人であれば、楽天カードのETCカードも年会費無料で使えるなど)。

反面、年会費有料のETCカードについては、『クレジットカードをどうしても1枚しか持ちたくない!』などの理由がない限りは、作らないようにしてください。年会費負担分をポイント獲得で補うことは車を仕事で使っている方でもない限り難しいため、会費が有料分だけ確実に損をします。

年会費比較 解説:
無条件で年会費無料 ETCカードを1年間利用するためにかかるお金が0円なもの。この種類のETCカードを持っている人は、ETCカードをたとえ年に1度も利用しなくてもお金がかかることはありません。
条件付き年会費無料 条件付きで年会費が無料になるETCカードです。例えば年に1度でもETCカードを利用すれば、翌年の年会費が無料になる…などといった条件がついていることが多いです(カード会社の意図として、ETCカードを使わない利用者を未然に防ぐ効果あり)。
年会費有料 利用頻度や会員ランクなどに関わらず、どんな場合でも年会費がかかるETCカードです。このタイプのETCカードは、毎年500円~1,000円程度の年会費がかかるために、持っているだけで家計への負担が発生します(1年単位なら大したことはありませんが、10年単位で考えると負担は大きい)。

発行費用:

次にETCカードの年会費は無料でも、発行費用として別途、お金がかかるケースもあります。最近だとVIASOカードやMUFGカード ゴールドなど、三菱UFJニコス発行のETCカードで、この発行費用がかかりますね。

当然、出来る限り払いたくない費用なので、ETCカード作成で損をしたくないのであれば発行費用無料のETCカードを探しましょう。

発行費比較 解説:
発行費無料 ETCカードを新規発行するためにかかるお金が0円ということ。自宅に郵送してもらう費用も当然0円になるので、完全無料でETCカードを入手することが出来ます(発行費無料と書かれていれば、事務手数料や入会金などの費用も無料です)。
発行費有料 ETCカードの発行費用が有料になるケースも最近では増えていきます。年会費は無料だけれども、新規発行費については有料です…といったETCカードにご注意ください(利用年数が短ければ、年会費がかかったのと同じです)。

更新費用:

発行費用が有料のETCカードは、その多くが更新費用も有料です。

ETCカードはだいたい3年~5年程度で有効期限が切れるので、更新費用がかかるETCカードの場合にはその周期でお金がかかることになります(新しいカードが郵送されてくる度に、更新費がかかる)。

もし更新費有料なETCカードを作ってしまった場合には、定期的にお金がかかる可能性があることを覚悟しておいてください。それが嫌ならETCカードの有効期限が更新される前に、更新費用0円のものに変更するのがベストですね。

更新費比較 解説:
更新費無料 ETCカードの有効期限が切れ、更新カードを送ってきてもらった場合でも発行費用がかからないタイプです。発行費無料で更新費有料…というケースは見たことがないので、基本的には発行費用無料のETCカードであれば更新費を気にすることはありません。
更新費有料 ETCカードの更新費用が有料になるケースです。更新されたタイミングで都度都度、この更新費がかかることになります。特に新規発行費用を徴収するETCカードを使う場合には、更新費もかかる可能性が高いのでご注意ください。

ちなみに表の中でも書いたように、新規発行費用がかかるETCカードの場合には、この更新費用も別途かかる場合が多い傾向にあります。

そのため、新作成費がかかるETCカードを作ってしまった場合には、更新費用がかかっていないかどうかも確認するのがおすすめですね。

ポイント制度:

ETCカードで獲得できるクレジットカードポイントは、原則、ETCカード発行の親となるクレジットカードのポイント制度が引き継がれます。ETCカードだからといって、独自のポイント制度があるわけではありません(下記は楽天カードの例)。

  • 楽天カードを使う:楽天スーパーポイントが貯まる
  • 楽天ETCカードを使う:楽天スーパーポイントが貯まる
ETCカード利用時にはポイントが貯まらないことも:

しかし、残念ながら『ETCカードはポイント獲得の対象外』という、利用者にとってはわかりにくい制度を採用しているクレジットカードも存在します。

こういうクレジットカードの解説ページには、小さな文字で『ETCカード利用時はポイント加算対象外』などの但し書きがあることが多いですね。

ポイント獲得の比較 解説:
ETCカードもポイント獲得数が同じ ETCカードを利用した場合でも、ポイント獲得数に変化がないケースです。親となるクレジットカードのポイント制度が魅力的であれば、高速道路料金支払い時のポイント獲得も多くなります。
ETCカードだとポイント獲得数減少 ETCカードを利用した場合には、ポイント獲得数が減るケースです。大抵の場合、ポイント獲得が通常利用の半分となる場合が多いように思いますね。加えて親となるクレジットカードに特別なポイント加算制度(年間利用額に応じてポイント加算など)がある場合でも、その割増部分が受けられないこともあります。
ETCカードはポイント獲得対象外 ETCカード利用分ではポイントが獲得できない…というケースです。最近だと少なくなりましたが、昔はプレミアムカードを中心にこういう制度がありました。

他、ポイントはきちんと加算されるものの、その他の割引特典がなくなるポケットカード株式会社のP-oneカードのようなクレジットカードもあります。とにかくこのように、ETCカード利用時には親となるクレジットカードで適用されているポイントや割引が無い場合も多いのでご注意ください。

ポイントの貯まりやすさ:

前述のようにETCカードにはポイントが親カード同様に貯まるもの、貯まらないものがある以上、実際に高速料金の支払いに使う際にはポイントが貯まりやすいETCカードと、貯まりにくいETCカードが存在します。

仮にポイント獲得に強いETCカードを見つけることができれば、それだけで貯まりにくいETCカードを使うよりもポイントを倍増させることが出来るため、家計の節約にも貢献してくれるはず。これからETCカードを作るならやはり、ポイント獲得数の多いタイプを選びましょう!

ポイント獲得数の比較 解説:
ポイントが貯まりやすいETCカード ポイント獲得数の多いETCカードを利用すれば、まさにどんどんポイントが溜まっていきます。親となるクレジットカードのポイント制度次第なので、ポイント獲得に強みのあるクレジットカードでETCカードを作りましょう(こちらのリストを参照)。
普通のETCカード 至って普通のポイント制度が採用されているETCカードです。使っても使っても、、それほど多くのポイントが貯まるわけではありませんが、交通費の支払いが少ない方であれば普通のETCカードでも充分です。
ポイントが貯まりにくいETCカード 前述の『ポイント獲得』でいうところの、ポイントが全く付かないETCカードがこれに当たります。1,000円利用しても2~3円分のポイントしか付かないので、どんなに高速道路料金の支払いにつかってもお得さはありません。

一体型と専用タイプ:

最後はクレジットカード一体型のETCカードと、ETC専用カードの違いです(詳細はこちら)。

クレジットカード会社のいくつかは、ETCカードとクレジットカードが1枚になった一体型カードを発行しているので、多くのカードを持ちたくないという方は検討ください。個人的には車の中に置き忘れがちなETCカードは、専用カードであるほうが安全だと思っています。

ETCカードタイプ 解説:
一体型タイプ クレジットカードとETCカードが1枚になったクレジットカードです。なんとなく1枚でまとめられるために便利と思いがちですが、車の中に置き忘れがちなETCカードは、防犯のためにもショッピング機能のついたクレジットカードと別々にしておいたほうが無難だと思います。
ETC専用カード ETCカードとしての利用しか出来ないのがETC専用カード。ETC専用カードは買い物などのショッピング利用が出来ない仕様になっているので、防犯面で強みがあります。万が一、盗まれてしまっても高速道路料金の支払いにしか使えません*2

ETCカード全てで受けられる割引:

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ETCカード保有者であれば、誰でも受けることが出来る割引サービスもまとめておきます。1つ目のETCマイレージは登録が必要になるので、まだ手続きをしていないという方は早めに登録してみてくださいね。

1.ETCマイレージ:

ETCマイレージとして貯まるマイル数については、どのクレジットカード会社が発行しているETCカードであっても同じです。高速道路を利用すればするほど、無料通過分が溜まっていくお得なサービスになっているので、まだ登録をしていないという方はこの機会に申込をしてみてくださいね。

ETCマイレージサービスは、ETCによる高速国道等の通行料金のお支払額に応じてポイントが貯まり、そのポイントを還元額(無料通行分)と交換いただけるサービスです。

交換いただいた還元額(無料通行分)は、ETCによる高速国道等の通行料金のお支払いにご利用いただけます。

だいたい10円利用で1円分のポイントが貯まるので、ETCマイレージに登録するだけで約10%オフになると考えてOKですね(東日本高速道路や中日本高速道路などの場合)。

2.ETCの割引制度:

休日割引や深夜割引といった、ETC車載器利用者向けに実施されているETC割引についても、クレジットカード発行会社やETCカードの種類に関わらず、すべてのETCカード利用者が受けることが出来る割引です。ETCカードによっての違いは全くありません。

詳しくはETCの総合情報ポータルサイトやガイドブックをご覧ください(公式情報のほうが正確です)。

3.ETC2.0の割引が受けられる:

2016年4月より開始されたETC2.0。

ETC2.0とは東京の都心部を通過するよりも圏央道を利用したほうが同じ距離を利用する場合でも割引になったり、将来的には混雑区間を避けて通ると通行料が安くなるなど、臨機応変に高速料金を変化させる制度のこと(こちらを参照)。

導入の目的は言うまでもなく高速道路の渋滞緩和で、下記のように通行量の少ない圏央道を積極的に利用させようという思惑があるようです。

  • 都心経由も圏央道経由もどちらも同じ走行距離だが、圏央道経由のほうが高速道路料金が安くなる(ETC2.0割引)

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ETC2.0の割引を受けるためにはETCカードが必要:

このETC2.0関連割引を受けるためにもETCカードは必要。

こちらもETCカードによって受けられる割引率&割引額は同一なので、ETCカードがあるだけで受けられる割引といえますね(どのクレジットカード会社が発行しているETCカードかは関係ない)。

なぜETCカードはどれを選んでも同じという意見が生まれたのか?

なぜETCカードはどれを選んでも同じ。お得さに変わりがない…という間違った意見が生まれたのかというと、これはETCマイレージのせいだと私は思っています。要するにETCマイレージはすべてのETCカードで利用可能な割引制度だから、どのETCカードでもお得さは同じだろう…そういう論調なのですね。

実際には前述のように、ETCカードはかかる会費も違ければ、貯まるポイント量も異なりますので、みなさんは是非、ETCカードを比較してお得なカードを選んでもらえればと思います(おすすめのETCカード一覧はこちら)。

おすすめのETCカード:

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ここまでいろいろとETCカードの比較方法を紹介してきましたが、正直、『たくさんありすぎてどのETCカードがお得かなんてわからない!』という方、多いかと思います(苦笑)。

そこでここではわかりやすく、年会費無料+発行費用無料+更新費無料+専用カードタイプ+ポイントが貯まりやすい…という条件すべてを満たす、おすすめのETCカードをいくつか紹介しておきます(下記の条件を満たすもの)。

  • 年会費無料:使わなくてもお金がかからない
  • 発行費無料:ETCカード発行にお金がかからない
  • 更新費無料:ETCカード更新にお金がかからない
  • 専用カードタイプ:一体型ETCカードではない
  • ポイントが貯まりやすい:お得なETCカード

ついでに親となるクレジットカードの年会費も無料のものから厳選したので、是非、参考にしてみてくださいね*3

JCBカードWのETCカード:

JCBカードが2017年10月に発行を開始した、JCBカードWで発行可能なETCカードは、現時点で一番おすすめ出来るETCカード。

残念ながら39歳以下の方しか申込をすることは出来ませんが、仮にあなたが39歳以下であればこのETCカードが最適なのではないでしょうか?

  • 39歳以下の方:JCBカードWが最適
  • 40歳以上の方:他のETCカードを選ぼう
大手発行のETCカードなのにポイント還元率も高い:

気になるJCBカードWのETCカード発行のメリットは…というと、これは大手クレジットカード会社発行のETCカードなのに、年会費、発行費が無料でポイント還元率が1.0%…と文句の付けようがないサービス内容に仕上がっている点。

また、クレジットカードそのもののポイント還元率も非常に高めに設定されているので、普段からAmazonで買い物をすることが多いという方にも向いていますよ。詳しくは下記公式サイトをご覧ください。

高いポイント還元率、年会費無料のクレジットカード JCB CARD W | クレジットカードなら、JCBカードJCB CARD W | JCBカード 

オリコETCカード:

オリコカードザポイントで作ることが出来るETCカードも、全てが無料で作れるETCカードのひとつ。

ETCカード利用分もポイント加算の対象となるので、オリコカードザポイントの魅力的なポイント制度を高速料金の支払いにも適応させることが出来ます。

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)

出光まいどプラスETCカード:

出光のガソリンスタンドで会員価格で給油&ガソリン代割引が受けられる出光カードまいどプラスのETCカードも、おすすめのETCカードです。

こちらは何よりガソリン代の節約に繋がるという点が最大のメリット。給油で貯まるポイントは残念ながら少なめですが、それ以上の割引をカード提示で受けることが出来るので、大きな節約効果が得られることでしょう。

また、発行費や入会金ももちろん無料。出光カードまいどプラスそのものの年会費も無料なのでご安心ください。

出光カードまいどプラス - カードをつくる - 出光カード出光カードまいどプラス 

セゾンETCカード:

永久不滅ポイントが貯まるセゾンカード インターナショナルでも、ETCカードの作成が可能。

このETCカードのメリットは最短即日発行、つまり申し込んだ日に作ることが出来るというスピード発行に対応していること。『とにかくすぐにETCカードが欲しい!』という方は、セゾンETCカード発行を検討してみてください*4

セゾンカードのご入会|クレジットカードは永久不滅ポイントのセゾンカードセゾンカードのご入会|永久不滅ポイントのセゾンカード

ETCカードの比較方法に関するQ&A:

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更に理解を深めるために、ETCカードの比較方法に関するQ&Aをおいておこうと思います。これを読んでいただければETCカードに関する疑問が解消できるはずですよ。

疑問1:複数枚、持つことは出来るの?

ETCカードは複数枚もってもOK。人によってはクレジットカードを使い分けるかのごとく、カードを場面場面で使い分けている人もいます。

ただ発行手数料や年会費が無料なETCカードではないと、逆に損をしてしまうことにも繋がるので、細かく1円単位までポイントを貯めたいというマニアではない限りは1枚で大丈夫でしょう。

仕事と私用で使い分ける人も:

個人向けクレジットカードと法人向けクレジットカードでそれぞれETCカードを作り、仕事経費と私的利用をきちんと分ける…なんて使い方も複数枚のETCカードがあれば可能です。これなら仮に税務調査が入った場合でも、私的利用と経費の区別が簡単につくので、税務署から指摘されずに済むことでしょう。

経費として高速道路を通行する方は、個人事業主や株式会社用の法人向けクレジットカードを作って、ETCカード発行をしてみてくださいね。社員用のETCカードを発行することも可能ですよ。

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疑問2:ETCカード申請には審査が必要があるの?

すでに持っているクレジットカードでETCカードを作ってもらう場合には、入会審査はありません*5

しかし、これからクレジットカードを作り、それを親カードとしてETCカードを発行して貰う場合には当然ながら入会審査があります。無職の方や、過去のクレジットカード利用履歴が悪い方の場合にはETCカードを作成できない可能性が高いのでご注意ください*6

尚、クレジットカード審査に関する知識がまったくない…という方は、下記の初心者向け記事も参考に。ETCカード申込をすると、どんなことを審査されるのかをわかりやすく解説しています。

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疑問3:ETCカードはポイント還元率で選ぶべき?

ETCカードはポイント還元率で選ぶべきか?これについてはケースバイケース。

常に毎月、数万円以上の交通費を払っているという方であればポイント還元率も重要ですが、月に数千円程度しか高速道路料金を払わないという方ならポイントよりも年会費や発行費用を重視したほうが良いでしょう(会費の分だけポイントを貯めることが難しいため)。

  • 高速道路をよく通行する:ポイント還元率でETCカードを選ぶ
  • 高速道路はたまにしか使わない:ポイント還元率よりも会費無料のものを

高速道路の利用が多いかどうか、そして帰省などで長距離運転をするかどうかなどで、このあたりは判断してみてくださいね。年間利用額が10万円を超えない限りは、どの年会費無料のETCカードで充分だと私は思います。

疑問4:ETCカードのために新しいクレカを申し込むべき?

お得なETCカードを作るために、わざわざ新しいクレジットカードを申し込むべきか?といえば、こちらもケースバイケースです。

疑問3のように、高速道路の通行料支払いが多い方であればポイント還元率を重視すべきかとは思いますが、あまり高速を走らない方なら現状使っているETCカードでも充分だと思います(少額利用の場合、ポイントにそれほど差がないため)。

わかりやすく高還元率ETCカード(還元率1.5%と仮定)とごくごく普通のETCカードを比べたポイント獲得数を表にしてみました。月間利用額が1万円以上にならない限りは、気にするほどの差でないことがわかります。

比較項目 普通のETCカード 高還元率ETCカード
月間利用額1,000円 年間60円分のポイント獲得 年間180円分のポイント獲得
月間利用額5,000円 年間300円分のポイント獲得 年間900円分のポイント獲得
月間利用額1万円 年間600円分のポイント獲得 年間1,800円分のポイント獲得
月間利用額3万円 年間1,800円分のポイント獲得 年間5,400円分のポイント獲得

それでもまぁ、2年、3年といった長期的な期間で考えると、結構な差になってくるものなので、カード作成にあまり抵抗感がないという方は、この機会にポイントが貯まりやすいETCカードに切り替えてもOKかもしれませんね。

年会費を払っているなら即変更を:

但し、年会費が有料なETCカードや、更新費がかかるETCカードを使っているなら、この機会に面倒でも乗り換えるようにしてください。会費分だけまるまる毎年、損してしまっていることになるので、年会費無料のETCカードに切り替えるだけで大幅な節約につなげることが出来ますよ。

  • 年会費1,000円のETCカードを5年使えば、5,000円の出費になる

疑問5:今、使っているETC車載器でも使える?

自分の車に搭載しているETC車載器で、そのETCカードが使えるかどうか不安…という方はいらっしゃるかとは思いますが、これは安心してください。日本で発行されてるETCカードであれば、どのクレジットカード発行会社が作ったETCカードであったとしても、全てのETC車載器で読み取ることが出来ます。

逆にそれが出来ないようなケースが万が一にでもあったら、ただの不良カードだと思うのでクレジットカード発行会社側に文句を言ってみてください。接触不良など、ETC車載器側の問題という可能性もありますが、大抵は新規にETCカードを発行してくれると思いますよ。

疑問6:クレジットカードなんて作りたくない!

ETCカードは欲しいけど、クレジットカードはなんか抵抗があって作りたくない…という方って一定数います。しかし残念ながらクレジットカードを作らないとETCカードを作ることは出来ないので、この点は諦めてください*7

ETCパーソナルカードは驚くほど使いにくい:

ちなみにクレジットカード作成無しでも作れるETCパーソナルカードというETCカードもあるのですが、あまりにも使いにくいカードになっているので個人的には全くお薦めしません。多額の預入金が必要になったり、年会費がかかるなどのデメリットがあります。

詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。

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疑問7:ETCカードは家族カードでも作れるの?

Shutoko No.10 Toyosu Entrance

家族のために発行してあげた家族カードにひもづける形で、ETCカードを複数枚発行してもらうことは出来るのか?というと、これは大丈夫です。家族カード発行に対応しているクレジットカード会社であれば、問題なく対応してもらうことは出来ると思います。

  • 親クレジットカード→1枚目のETCカード作成OK
  • 家族カード→2枚目のETCカード作成OK

尚、家族カードでETCカードを作成すると、その利用金額は親となるクレジットカードを保有している人のところに請求されます。

支払いを家族でまとめたい…という場合には効率的ですが、家族それぞれで支払いをしたいという場合には、家族カードでETCカードを作らずに、個別にクレジットカードを発行したほうが無難かもしれませんね。

疑問8:ゴールド色したゴールドETCカードは存在する?

クレジットカードにはゴールドカードやプラチナカードがあるのだから、ETCカードにもゴールドカードやプラチナカードがあるのかといえばこれは存在しません。

年会費が10万円以上もするブラックカードでETCカードを申し込んだとしても、送られてくるのは至ってノーマルなETCカード…。ETCカードにはグレードが存在しないのですね。

ETC一体型のゴールドカードはある:

ちなみに、ETC一体型のクレジットカードであれば、ゴールドカード一体型のものがありましたね。現在では発行停止になってしまっているものも多いですが、探せばあるにはあると思います。

疑問9:ETC車載器がないけど、ETCカードは作るべき?

ETC車載器がないけど、高速料金を払うためにETCカードを作るべきか?というと、これは不要です。首都高速や名神高速道路など、クレジットカード払いが使える高速道路は多いので、わざわざETC専用カードを作らないでもスムーズな支払いができますよ(料金所でVISAカードやMasterCardなどのクレジットカードを渡せば、サイン不要で支払いが出来ます)。

ETCカードはあくまでETC車載器があってはじめて効果を発揮するカードなので、高速道路料金の支払い用に作る必要性はないのですね。

疑問10:ETCカードが使えない料金所なんてあるの?

ETCカードが使えない料金所は結構多いです。中日本高速道路や東日本高速道路といった利用客の多い高速道路には必ずETCゲートが設置されていますが、地方の有料高速道路などでは未だに現金払いが主な道路も残っています(ETCゲートを設置するだけの余裕がない)。

こういった場所ではどんなにETC車載器を設置している車であっても、現金による支払いを強制されるのでご注意ください。同様にこれらの料金所ではETCカードを車載器から取り出して支払う…なんてことも出来ませんよ。

疑問11:入会審査が簡単なETCカードを教えて

アルバイトやパート職などの、職業的な不安定な方の場合、ETCカード発行目当てでクレジットカードを作ろうにも作れないんじゃないか?と不安に思われるかもしれませんが、過去に支払いを踏み倒してしまっていたり、現状、多重債務状態などの問題がある状態でなければ、原則、簡単に作れます。

特に年会費無料のクレジットカード審査は、今やそれほど難しいものではないので、是非、ETCカードが欲しいならダメ元で申込をしてみてください。当サイトおすすめの年会費無料カードは、下記リンク先を参考にどうぞ。

news.cardmics.com

疑問12:社員にもETCカードを持たせたいんだけど?

自分だけでなく、社員にもETCカードを持たせて交通費の精算をラクにしたい…という場合には、法人向けクレジットカードを作成する必要性があります(法人向けカードの詳細はこちら)。

これらのクレジットカードであれば社員の数だけETCカードを発行することが出来るので、社員それぞれにETCカードを持たせ、社用車を使わせる…なんてことも可能。ただどうしてもETCカード1枚発行ごとに発行費や年会費が別途かかってしまうことが多いので、その点がデメリットだとは言えますね。

疑問13:すぐにETCカードが欲しいんだけど?

急遽、彼女とドライブデートになってしまったとか、ゴールデンウイークに遠出しなくてはいけなくなったなどの、少しでも早くETCカードが必要になってしまった場合にはどうすれば良いのでしょうか?

そういう時に役立つのが即日発行に対応しているETCカード。下記リンク先のETCカードであれば、ETCカードを申し込んだその日のうちに入手することも可能なので、急な外出にも柔軟に対応できると思います。

即日入手するためには取りに行くしかない:

但し、ETCカードを郵送で自宅に届けてもらう場合には、どうしても1日~3日程度の郵送時間がかかってしまうため、即日入手は無理です。申し込んだその日のうちに確保したいなら、自分でETCカードを指定場所まで取りに行くしかないのですね(受け取り場所は即日発行対応のETCカードサイトに掲載されています)。

是非、急いでいる時には活用してみてくださいね。

疑問14:どのETCカードが一番お得なの?

最後に、どのETCカードが一番お得なのか?というと、これは人それぞれです。

疑問3や4でも書いたように、人によって高速道路料金の支払い金額は違いますし、ETCカードに何を求めるのか?といった価値観も異なるため、一概に『これが一番お得だ!』とは言い切れないところがあります。

それでも今回紹介したおすすめのETCカードはどれも、多くの方にとって損のない魅力的なETCカードばかり。どのETCカードを作るかで迷ったら、当記事で紹介しているETCカードの中からみなさん自身に最適な1枚を選んでもらえればと思います。

さぁ、お得なETCカードを作ろう:

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ここまで長々とETCカードの選び方からおすすめETCカードなどなどの情報を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

まだETCカードを作ったことがない初心者の方だけでなく、ETCカードをすでに使っているすべての方にこの記事が参考になれば嬉しいですね。さぁ、ETCカードを作りましょう!

以上、ETCカードはこう選ぶとお得(2017年版)!ポイントが貯まりやすいものから年会費無料まで、おすすめETCカードの選び方を徹底解説…という話題でした。

この記事の関連記事:

ETCカードは欲しいけれども、クレジットカードを作るなんてちょっと抵抗がある…と思う方は、まず、クレジットカード初心者の方が抱えがちな勘違いポイントをまとめた下記記事を読んでもらえればなと思います。

意外とクレジットカードは怖くないってことがわかってもらえるはずですよ。

news.cardmics.com

*1:ほんとうにそんな質問あるの?と思う方はこのあたりの知恵袋を参照。Yahoo!知恵袋や教えてgooなどでは、ETCカードはどれを選んでも同じ…と回答する方が多いように思います。

*2:高速道路は通行履歴がきちんと記録されるので、盗まれたETCカードを悪用されてしまったとしても、犯人はすぐに捕まることでしょう。

*3:クレジットカードの発行費用から、ETCカードの年会費まで完全無料なものから選んでいます。年会費有料のクレジットカードのほうがポイント還元率は高いのですが、総合的に考えると年会費分のポイント獲得が難しい場合も多いので、無料×無料を今回はおすすめしていますよ。

*4:ポイント還元率で考えると、このセゾンETCカードはやや物足りなさがあります。高速代の支払いでポイントをどんどん稼いでいきたいという方は、時間がかかっても他のETCカードを作るようにしてみてくださいね。

*5:多重債務状態だったり、長期に渡る支払遅延をしていないことが前提。ETCカード審査の詳細はこちら

*6:運転免許証を持っていたとしても、高校生はETCカードを作ることは出来ません(クレジットカードの入会審査対象外)。18歳以上の社会人、もしくは大学生や専門学校生が対象となります。

*7:人気の電子マネー、au WALLETを使ってETCカードを作ろうと試みる方もいますが、これも出来ません(詳細はこちら)。

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