クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

高校の授業に「お金の授業」を1年でいいから採用してほしい!子供の頃からお金の教育をすれば、将来、お金で困る可能性が低くなります。

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いきなり語弊がありそうな言い方になりますが、一般的な日本人が持っているお金の知識ってほんと乏しい傾向があります。

これはこのサイト、「クレジットカードの読みもの」においてお金に関する情報を発信しているからこそ感じる部分でもあるんですが、大多数の方が心の中ではお金が欲しいと思っているのに、その願望の大きさに比べてお金の知識が圧倒的に足りていないように思います*1

例えばサッカー選手になりたければサッカーの知識が必要ですし、営業マンとして成功したければ営業スキルを伸ばす必要性があるのに、なぜかお金に関しては特になにも勉強をしていない方って意外と多いのではないでしょうか?(下記記事も参考に)

要するにお金は欲しいけどお金の知識はない…そんな日本人は多いってことです。

お金の知識がないためにお金に困っている人は多い:

実際、お金の知識がないためにお金に困っている…という人は多いですよね。昨日、読んだ記事『貧困女子の金銭感覚に驚愕した話 』にもありましたが、お金の知識が無いからこそ生活が苦しくなってしまっている方って、世の中にはかなり多いと思われます。

クレジットカードがよく分からないから、使うのが怖いそうです。その代わりに手持ちのお金がない場合は、キャッシングしてお金を用意していました。つまり借金です。

私も先日、3ヶ月ほど携帯電話料金を滞納している女の子と知り合いましたが、彼女はそんな状況下でも毎月2万円もの携帯料金を使っているとのこと。内訳はソフトバンク携帯2台にワイモバイル1台で、解約しない理由は「ソフトバンクが大好きだし、解約月じゃないから」だそうです(苦笑)。

他にも下記のような方が身近にいる…って人、多いと思います。

  1. 何も考えずにリボ払いしまくっている人
  2. キャッシングを気軽に使っちゃう人
  3. パチンコを当たるといいなでやっている人
  4. よくわからずに連帯保証人を引き受けちゃった人
  5. 買いたいものがあるからと風俗で働いちゃう人
  6. 車を買っていつもローンで火の車の人
  7. クレジットカードや携帯の支払いを遅延させちゃう人
  8. 不要な保険に入りまくってる人

他にも例をあげればキリがありません。

高校の授業で「お金」を教えたっていい:

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こういったお金の知識が慢性的に不足している人の比率って、たぶん大げさじゃなくて世の中全体で考えると70~80%くらいいる。

まぁそういう人がいるからこそ世の中がうまく回っている側面もあるのかも…ですが、そんな現状を良しとせず、国としてもっとお金の知識を広めて少しでもお金に困る方を減らすべきだと私は思ってます。

そこで提案したいのが、高校の授業に1年間でいいからお金の授業を作ること

この授業を通して10代のうちから銀行、クレジットカード、消費者金融、証券会社、株式投資、保険、為替などといった身近なお金の知識を付けることが出来れば、大人になってから生活で困る機会が圧倒的に減ると思います(お金の勉強をすることに抵抗感もなくなる)。

ざっくり、お金の授業のカリキュラムを作るとこんな感じです。

第一部:お金の仕組み

1.銀行

1-1.銀行はなぜタダでお金を預かってくれるの?
1-2.銀行にお金を預けるとなぜ利息が貰えるの?
1-3.日本銀行って何?

2.クレジットカード

2-1.クレジットカードはなぜ現金不要で買い物できるの?
2-2.分割払いやリボ払いの仕組みとは?
2-3.クレジットカードが悪用されたらどうなる?

3.保険

3-1.保険はなぜ少額の掛け金で多額の保険金を貰えるのか?
3-2.保険会社の儲けの仕組みは?
3-3.保険はどういう時に必要なのか?

4.消費者金融

4-1.消費者金融はなぜ無担保でお金を貸してくれるの?
4-2.消費者金融と闇金の違いは?
4-3.消費者金融を使う前に相談したい場所は?

第二部:お金の運用

1.証券会社

1-1.株式って何?そして、株式会社とは?
1-2.株式投資ってギャンブルなの?
1-3.配当金って何?
1-4.投資信託やファンドって何?
1-5.日経平均株価って何?

2.為替

2-1.円安、円高って何?
2-2.外貨預金って何?
2-3.FXって何?
2-4.レバレッジって何?

3.資産運用

3-1.なぜ資産運用は大事なのか?
3-2.1人の子育てに必要なお金はいくら?
3-3.老後に必要なお金はいくら?
3-4.生涯賃金はいくらなのか?

わからない項目があったらお金の知識不足かも?

どうでしょうか…みなさんはお金の基本中の基本とも言える、上記項目の質問に対して明確に答えを言えましたか?

たぶん多い方なら半分以上、少ない方でも2~3割は答えられない項目があったはずです(全部を明確に答えられる方はごく少数でしょう)*2

  • 50%くらいの方:半分以上答えられない?
  • 35%くらいの方:2~3割はわからない
  • 15%くらいの方:全部、明確に回答できる

こんな感じで慢性的にお金の知識って不足している方は多いので、是非、該当しちゃうな~と思った方はこの機会にお金の勉強をしなおしてみてください。お金の知識をきちんと身に付ければ、長い目でみれば今よりも生活がラクになっていくと思いますよ(お金の知識がない方は下記記事なども参考に)。

以上、高校の授業に「お金の授業」を1年でいいから突っ込んで欲しい…という要望でした。将来、お金で不幸になる方が1人でも減るように教育の一環として、子供の時からしっかりとしたお金の教育をしてほしいものですね*3

参考リンク:

この機会にお金の勉強をしたい…という方は下記記事も参考にどうぞ。また、当サイト「クレジットカードの読みもの」では定期的にお金の知識を発信&シェアしていますので、興味がある方は当サイトも継続して読みに来てください。

news.cardmics.com

*1:敢えて金融やファイナンスという言葉を使わずに、「お金」という表現を使ってます。

*2:ほんとは連帯保証人と保証人の違いは?とか、個人信用情報機関とは?といった項目も入れたかったんですが、少しレベルが高そうなので省きました。あとは所得控除の授業とかもあれば面白いんですが、こういうのはお金を実際に稼ぎだした後じゃないと意味がわからない授業かもですね。

*3:お金の知識があってもどうにもならないこともありますが、お金の知識があって損することは全くありません。やはり知っていて失敗するのと知らないで失敗するのでは、後者のほうが確率は高いですね。

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