クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

大韓航空のパイロットが操縦中、会社の指示でクレジットカード決済をやらされていたことが判明!これは確かに危なすぎる行為です。

http://www.flickr.com/photos/126170853@N05/19876855725

photo by Woodys Aeroimages

大手航空会社の大韓航空では、パイロットが飛行機の操縦中にクレジットカード決済を行っていたことがわかりました。韓国のテレビ局SBSが明らかにしたようです。

2015年9月12日、韓国のテレビ局SBSによると、大韓航空が昨年7月から、機内免税品販売で価格が500ドル(約6万円)を超えた場合、パイロットに乗客のクレジットカードを照会するよう指示していたことが明らかになった。

大韓航空は「偽造カード決済を防ぐため」としているが、利益のために乗客の安全を担保にした無謀な指示といえる。

運行中にクレジットカード決済は危なすぎる:

確かに企業としては偽造カード利用などの詐欺行為を防ぐためには必要な措置なのかもしれませんが、それを操縦中のパイロットにやらせるというのはさすがにちょっとどうなのかと思いますね。

実際、この記事よるとクレジットカード決済の手続きを取らなくてはいけないあまりに、ミスを犯してしまったパイロットもいた模様…。これはちょっと大韓航空に乗りたくないなーと思いました。

飛行機の中ではオーソリが出来ない:

ちなみになぜ機長や副機長がクレジットカード決済の手続きを踏まなくてはいけないのかというと、これは予測するにパイロットが地上との通信が一番しやすい環境にある人間だったからと思われます。

通常、飛行機の中では携帯電波などが飛んでいない状態のため、地上でできるようなクレジットカード決済は出来ません。そのため、不正に作られた偽造カードや利用限度額がオーバーしているクレジットカードであっても飛行機の中では使えてしまうことがあるんですが、その対策としてパイロットが「ほんとうに使えるカードかどうかの確認」を地上と行っていたのですね。

機長には操縦に集中してほしい:

しかし、どんな理由があるにせよ飛行機の安全運航上、こういった行為は好ましい行為ではありません。

いくら企業が利益を求めていかなければいけないとは言え、重大な事故が起きてしまっては取り返しがつかないことになるので、パイロットにはやはり操縦にのみ集中してほしいものですね。

以上、大韓航空のパイロットが、飛行機の操縦中にクレジットカード決済のオーソリを取っていたことが判明…という海外ニュースでした*1

*1:海外ニュースですが、成田航空と仁川国際空港を結ぶ路線などでも、パイロットによるクレジットカード決済が行われていた可能性が高いので、国内ニュースともいえますね。

PAGE TOP