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個人タクシーの運転手にSuica決済について聞いてみた。やはり導入コストの高さが、Suica導入へのネックになっているようです。

Taxi

先日、とある個人タクシーに乗車した際、個人タクシーにおけるSuica決済導入についての話を教えてもらったので、今回は雑談がてら、そのあたりの情報をまとめてみたいと思います。

『個人タクシーではなぜ、Suicaが使えないんだ!』と思っている方は是非、参考にしてみてくださいね。

個人タクシーにSuica導入するのは大変:

まず最初に運転手さんが教えてくれたのは、個人タクシーにSuica決済を導入するのは結構大変だ…という話でした。

運転手さんによると、Suicaを使えるようにするためには初期コストがだいたい30万円~40万円ほど必要で、個人タクシーを管轄する団体である、東京都個人タクシー協同組合ではほとんど補助を出してくれないのだそう。

そのため、日本交通やチェッカーといった大手でもない限りは、なかなかタクシーにSuica決済機を設置するのは難しく、東京都内の個人タクシーでSuicaが使えるのはだいたい3~4%くらいじゃないかな?という話でしたね。

確かに、個人経営の個人タクシーにその費用負担を負わせようすれば、なかなか導入が進まない理由もわかるような気がします。

Suica決済費用はだいたい3%:

次にタクシー車内でお客さんがSuica払いを利用した場合に、運転手さんが負担しなくてはいけない加盟店手数料(決済手数料)は約3%とのこと。例えば1万円の運賃支払いにSuicaを使われたら、300円の費用負担が運転手側に生じる形になります。

それでは運転手さんとしてはSuica払いを使って欲しくないのかどうか…というと、こちらはそんなことはない模様。なにせ今回、私がお話をお伺いした個人タクシーの運転手は、自腹でSuicaを設置したツワモノの一人なので、その初期費用を回収できるくらいにSuica払いの便利さ&売上アップ効果を実感しているようでした。

運転手さん曰く、『支払いがスムーズになる分、より多くのお客さんを乗せられるようになった』とか、『常連客が喜んでくれるからそれでいい』などの理由で、Suica決済導入にはメリットがあったみたいです。

タクシーにSuica払いを普及させたいなら:

#2132 We accept Suica card payments

こんな感じで私たち、利用者側からするとSuica払いを導入してほしいタクシー業界ですが、運転手に対する負担が重たい現状では、なかなか100%普及させるのは難しいのかもしません。

個人的には例えば、個人タクシー協同組合側がルールを緩和して、Suica決済が出来るAirPAYみたいなモバイル決済をタクシーにも搭載できるようにすれば、初期導入コストを実質0円にすることも出来るのにな…なんて思ったりもしますが、個別対応されてしまうと組合の統制が取れなくなってしまうので現実的には難しいのでしょう。

さてさてどうなることやらですが、タクシー業界としてもSuicaを普及させたくないわけでもないようなので、今後の動きに注目してきたいですね。

以上、個人タクシーの運転手にSuica決済について聞いてみた。やはり導入コストの高さが、Suica導入へのネックになっているようです…という話題でした。

参考リンク:

初期コストが実質0円で導入できるクレジットカード&電子マネー決済については、下記記事を参考に。モバイル決済は加盟店手数料も安いのでおすすめです。

cards.hateblo.jp

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