クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

JCBがリアルタイムマーケティングに参入!イマレコでは買い物でJCBカードを利用すると、クーポン情報がスマホに届くようになる。

http://www.flickr.com/photos/48973657@N00/4112874847

photo by See-ming Lee 李思明 SML

JCBがリアルタイムマーケティング分野に参入するようです(2015年を目処に開始予定)。

その名も『イマレコ!(IMA-RECOMMEND!)』。買い物でJCBカードを利用すると、JCBカード保有者の利用履歴などを判断して周辺地域のお得なクーポン情報などが入手が出来る仕組みです。

「イマレコ!」は、サービス利用者の属性や、利用者が事前に登録した趣味・嗜好などの情報、また、クレジットカード利用時の状況が、加盟店が事前に設定した配信条件に合致した場合に、当該加盟店のおトク情報やクーポンがリアルタイムでサービス利用者のスマートフォン(以下:スマホ)やフィーチャーフォンに届く新サービスです。

ざっくりいえばクーポン配信サービス:

ざっくり言えば、イマレコ!はカードが使われた場所から判断して、その周辺のクーポン情報を探して配信するサービスのこと。類似のクーポン配信サービスと違うのはJCBカードは利用者の購入利益を保有しているので、その人に適したクーポン配信が出来るという強みがある…と判断したようです。

以下、JCB側が思う、JCBならではの強みを引用しておきます。

これまでの大多数のクーポンサービスは、“必要な時に利用者自らがクーポンを探す"ことが前提となっています。

位置情報を活用したクーポン配信サービスも存在しますが、位置情報のみでは、適合性(配信されたクーポンと利用者が求めるものが適合しているかどうか)が高いとは言えず、利用者の求めに適合したクーポンを配信するには、位置情報に加えさまざまな付加情報が必要となります。

また、いわゆるビッグデータを活用したマーケティングは数多く行われていますが、こうしたデータを活用してクーポンなどを配信する試みは、バッチ処理(あらかじめ設定した処理を一度に行う処理)が主流のためリアルタイム性に欠け、企業にとっては、マーケティングのタイミングを逃してしまう(ベストなタイミングで利用者に情報を届けられない)ことがひとつの課題となっていました。

「イマレコ!」は、こうした課題に応える次の3つの特徴を保有しています。これらをあわせ持つクーポン配信サービスは、国内初の試みとなります。

なるほど…位置情報系のクーポンアプリよりも適合性が高く、それでいて配信が早いのが魅力といったところでしょうか。 

イマレコ掲載店舗は増えるのか?

http://www.flickr.com/photos/9939138@N05/10866048103

photo by rose3694

しかしその強みだけで爆発的にイマレコ利用店舗が増えるかというと、正直、微妙かもな~と心配してしまう私。

強力すぎる営業網を持っているホットペッパーやグルーポンなどの牙城を崩せるのか?そして、勝手に利用者が急増していくゲーミフィケーション系の位置情報アプリにも勝てるのか?

どちらにおいても、なかなか厳しそうな感じがしてしまいます(汗)。ぐるなびの情報配信も検討しているようなので、うまく有力他社を巻き込んで展開していってほしいものですね。

当面は新宿地区で実証実験:

尚、イマレコ!は当面、新宿地区で実証実験を行う予定。時期については2015年4月以降になると思われますが、実際に開始されたら私もイマレコを試しにいこうかなと思います(新聞社による報道では2015年10月頃に開始との記載有り)。

2014年10月時点での「イマレコ!」の参加加盟店・企業は7社(小田急百貨店、ココカラファイン、新宿TSUTAYA、新宿メトロ食堂街、髙島屋、ビックカメラ、モンテローザ)、2014年11月以降に新たに6社(ぐるなび、Flags、丸井、三越伊勢丹など)が参加する予定で、対象期間中、合計13社の新宿エリアにある店舗が、「イマレコ!」を通じて優待やクーポンを提供する予定

以上、JCBがリアルタイムマーケティングに参入!イマレコでは買い物でJCBカードを利用すると、クーポン情報がスマホに届くようになる…という話題でした。JCBの手腕に期待しましょう!

参考リンク:

イマレコに関するその他の情報は下記の通り。JCBには国産のクレジットカードブランドとして、もっともっと頑張って欲しいですね。

また、JCBが最近はじめた新しいサービスについても併せてどうぞ。イマレコ以外にもVISAやマスターカードに対抗したビジネスをはじめていますよ(そのすべてが実はちょっと心配…)。

news.cardmics.com

PAGE TOP