クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

キャンセルできない宿泊予約は『出品』してしまおう!ホテルや旅館の宿泊予約が売買ができるCansell(キャンセル)が面白い。

20120601taketomi458

最近、外資系ホテルや高級旅館を中心に増加中の「キャンセルするとキャンセル料金がかかる宿泊予約」。

例えば星のや竹富島などでは、宿泊の120日前以上前にネットから予約をすると、宿泊料金が通常の半額以下程度になるWEB限定プランを用意しているのですが、こういったプランは事前決済&キャンセル料100%が基本。

仮に都合が悪くなっていけなくなってしまったとか、旅行の行程を変更して違う日にしたい…という時には、宿泊予約時に支払いをした全額がキャンセル料として取られてしまいます(下記は星のや竹富島の宿泊プラン)。

  • 通常予約:2名2泊で22万7,276円(税別)
  • 事前予約の限定プラン:2名2泊で10万9,096円(税別)

実際、これだけの値段差があるために、『安いけど…キャンセルしちゃうかもだからどうしよう…』と悩んでしまうわけです。

f:id:cardmics:20170316190525g:plain

キャンセル出来ない宿泊予約は出品しよう:

そんなお得だけどキャンセルできない宿泊予約は従来、キャンセル料を泣く泣く払ってキャンセルするしかありませんでしたが、今後はもしかするとそんな悲劇に合わなくて済むようになるかもしれません。

それは今回紹介するCansell(キャンセル)という、宿泊予約の権利売買ができるサービスが新しく誕生したためです。

キャンセル料でお困りの方

ホテルにキャンセル料を支払う前に、その予約を出品しませんか?

宿泊予約を出品して売ることが出来るサービス:

Cansellをカンタンに説明すると、宿泊予約を出品して他の誰かに売ることが出来るサービスのこと。

要するにキャンセル出来ない宿泊予約を出品して誰かに売ってしまえば、自分が払わなくてはいけなかったキャンセル料金の負担を減らすことが出来る…そんな宿泊予約に特化をしたオークションのようなサイトだと思ってもらえればわかりやすいことでしょう(下記はその一例)。

f:id:cardmics:20170316191607j:plain

Cansellが勝手に名義変更してくれる:

『いやいやいや、たしかにキャンセル料金は払いたくないけれども、誰かに宿泊の権利を販売してトラブルを起こされたら、自分の責任になっちゃうんじゃないの?』なんて思われるかもしれませんが、その点もCansellなら安心。

Cansellでは宿泊をキャンセルしたい出品者に代わってホテル側に連絡をし、宿泊名義の変更等をしてくれるので問題ありません。また、出品者と落札者の間でメッセージ等のやり取りも不要なので、出品者は売りたいホテルや旅館の宿泊権利を売るだけでOKなんです。

  • 出品者:ホテルや旅館の宿泊権利を売るだけ
  • 落札者:普段通りにチェックインして宿泊するだけ
  • Cansell:宿泊名義変更等の雑務やお金の仲介を担当

但し、なかには宿泊権利の売買ができないホテル(名義変更を受け付けてくれないなど)もあるので、すべてのホテルの宿泊権を売買できるわけではない模様。また、海外のホテルは今のところ対応していないので、国内宿泊のみのサービスと思って貰えればと思います(下記はこちらから引用)。

国内ほぼ全てのホテルに対応

Cansellではプレビュー版のリリース段階で国内のほぼすべての宿泊施設に対応している。宿泊権利の受け渡しを出品者から購入者への名義変更という形で対応しており、Cansellと宿泊施設のあいだで特別な契約を結ぶ必要がないからだ。

Cansell代表の山下氏は、「名義変更を受けつけてさえいれば、国内のあらゆるホテルの宿泊権利をCansellで販売することができます。ディズニーランドで有名なホテルミラコスタなど、一部のホテルでは名義変更を受け付けないという例はありますが、その場合にはホテルと個別に提携を結ぶなどの方法で、今後その課題も解決していきたい」と話す。

将来的には宿泊予約サイトと連動させてほしい:

ここまでCansellの仕組みについて解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

確かにキャンセル出来ないホテル予約などがあった場合には、こういったサービスを介して第三者に売れるのは一定の需要がありそうな感じ。

しかし、まだまだ認知度が圧倒的に低い&未開拓のジャンルのようで、Cansellはサービス開始から売買事例が20件未満という状況なので、ほんとうに売れるかどうか不安な面もありそうですね。

とはいえ、すでにカカクコムやデジタルガレージから資本も注入されているようなので、今後は爆発的にサービスが伸びていく可能性もありそう(詳細はこちら*1。将来的にはAmazonのマーケットプレイスのように、楽天トラベルやるるぶなどの宿泊予約サイト上に中古市場のような形で、Cansellに登録されている宿泊権利の金額が表示されると面白いなとも思います。

以上、キャンセルできない宿泊予約は『出品』してしまおう!ホテルや旅館の宿泊予約が売買ができるCansell(キャンセル)が面白い…という話題でした。

参考リンク:

ビジネスホテルやシティホテルの宿泊費を安くしたい…という方は、下記記事も参考に。複数の宿泊予約サイトを横断検索すると、宿泊費を劇的に安くすることが出来ますよ。

news.cardmics.com

*1:こういった新しいサービスへの投資というのは、デジタルガレージ、ほんと早いですね。私も可能であればお金を入れさせてもらいたいくらいですが、すでに凄いバリエーションが付いてしまってそうで難しそうです(そもそも個人投資家は参画させてもらえないと思いますけどね)。

PAGE TOP