クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

クレジットカードを持ったこともないのに、クレジットカードを否定する人たち。批判をするなら使ってみてから苦情を言ってほしいなと思います。

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クレジットカードを持ったこともないのに、『クレジットカードなんて持つもんじゃない!現金払いが一番だ!』なんて言ってる人、みなさんの周りにも1人や2人はいますよね。

なんでかよくわかりませんが、そういった方というのはみんな、死ぬほどクレジットカードが嫌い。

仮にお店で並んでいる時に前の人がクレジットカード払いを使おうとすると、決済が遅いからか、あからさまに嫌な顔をしたりするのは日常茶飯事で、過激な人になってくると『そんなの使ってると自己破産しちゃうよ?』なんてクレジットカードを使っている人に忠告してくる人までいます(私も経験あります)。

なぜにクレジットカードが嫌いなんだろうか?

しかしそういった方に『なんでクレジットカードが嫌いなの?』と聞いても、明確な答えが返ってきたことなんてほとんどないんですよね。現金払いのほうが楽だから!なんて答えが返ってくるならまだまとも…。

ひどい人になると『手数料ばかりかかるじゃん』という、間違った回答をされることも多いです(初心者が抱えがちな誤解まとめは下記記事にて)。

そこで個人的に思う、クレジットカードを嫌いな人たちってやつを3つにまとめてみました。独断と偏見による分類ではありますが、ほとんどがこんな人達なんじゃないかなと思います。

1.親がクレジットカードが嫌い:

1つ目は親による刷り込みです。

このケースは親が死ぬほどクレジットカードが嫌いで、子供に対して常々、『クレジットカードなんて使うもんじゃない!』と言い聞かせ続けてきた結果。きちんと親の意思を引き続いて、クレジットカード嫌いになったのですね。

しかし、その親もしかりですが、大抵の場合、クレジットカードを使ったことがない。使ったこともないものを否定し、しかも子供に対してその意見を押し付けてしまうところはいただけません。

2.自己破産や返済に困った経験あり:

次に、クレジットカードが嫌いだー!って叫んでいる人の中には、過去にクレジットカードで痛い目にあってしまっている方も多いです。

最近では法律改正などがあって少なくはなってきましたが、2007年頃までは1年間に10万人以上の自己破産者がいた時代がありました。

これって10年で考えると100万人以上。日本の成人人口で考えると、100人に1人は自己破産を経験したことになります。

100人に1人以上は自己破産を経験している:

つまり、あなたの知りあいが100人いるとするなら、そのうち1人は自己破産してるってこと。それらの人たちは、大なり小なり、クレジットカードや消費者金融で痛い目を見ていますので、結果としてクレジットカードが嫌いになってしまったのです。

ちなみに自己破産してしまった方というのは、最短でも7年間はまず、クレジットカードを作ることが出来ません。作りたくても作れないので『現金払いのほうがいいんだよ!』ということを演じているケースもあるようです(過去にはさんざんクレジットカードのお世話になっているのに…です)。

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3.単純にクレジットカードのことをよく知らない:

3つ目は単純に、クレジットカードのことをよく知らないでビビってるって話です。クレジットカードを使うと法外な金利手数料が請求されるんじゃないか?とか、ネット通販などからの個人情報流出で、誰かに100万円とか使われちゃうんじゃないの?とか、そういった話ですね。

これってまぁ、前述の記事でもしっかりとまとめてありますが、基本的には大きな勘違いで、クレジットカードこそ安全な支払い方法なんですよ。たまには手続き上で面倒くさいことにはなりますが、それでも、個人的には現金払いなんかよりも100倍、安全だと思ってます。

要するにクレジットカードのことをよくわからずに、クレジットカードが嫌いなんて言っているのだとしたら、ただの食わず嫌いそのもの。便利な支払いツールなんですから、是非、そういった方が周りにいたら、クレジットカードの使い方ってやつを教えてやってください。

お店経営者でカードが嫌いな方も:

クレジットカードが嫌いな方の中には、小売店やレストランなどの店舗経営をしている…という方も。彼らの理屈は、自分のお店でクレジットカードを使われると損だから、クレジットカードなんて普及してほしくない…というもののようです。

まぁ気持ちはわからないでもないですが、お店にカードを導入するかどうかは店舗経営者の判断。嫌ならカードを使えなくしてしまえばOKなので、クレジットカード保有者に当たり散らすのはまたちょっと違うかなという気がします(なぜ店舗経営者がカードを嫌いなのかは下記記事も参照に)。

学校の金融教育も怖い:

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最後にですが、学校教育なんかも怖い怖い。

特に高校卒業と同時に就職する人が多い工業高校や商業高校では、これから社会に出る高校生への金融教育の一環として、『クレジットカードは怖い』っていうDVD映像を見せるケースがあるようです。この中身はもちろん、自己破産や取り立てで人生を狂わされた方のお話…。

そりゃクレジットカードを持たなければ自己破産することもないわけですから、教育する側としてみればそのほうが安全。

変にクレジットカードはお得だ!是非使うべきだ!なんて啓蒙してしまえば、その結果、教えた側に責任が降り掛かってきてしまうため、『自己破産するぞ!借金取りが怖いぞ!』って教えたほうが楽なのだと思います*1

怖がっていては知識や経験は増えていかない:

しかし、そんな偽物の教育をしている限り、日本人に本当の金融知識は身につきません。多くの方にクレジットカードを誤解なく伝えることこそが、本当の教育ってやつなんじゃないかなと思います、綺麗ごとですけどね。

結論。クレジットカードを否定したいなら、まずはクレジットカードを使ってみた上で否定してください。それでもなお否定したいなら、その方にはクレジットカードというもの自体が向かっただけなのでしょう。それでもちろんOKです。

以上、クレジットカードを持ったこともないのに、クレジットカードを否定する人たち。批判をするなら使ってみてから苦情を言ってほしいなと思います…という話題でした。

参考リンク:

クレジットカードは今まで持たないポリシーだったけど、確かに1度くらいは持ってみたほうがいいな…と思った方は、下記のはじめての方向けの記事をご覧ください。

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*1:車を運転すると事故をおこしてしまうから、車に乗るなよ…といった理論と同じです。

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