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ふるさと納税を利用した感想まとめ!活用する節税メリットから、特産品を貰うだけになっている制度の問題点までをまとめてみました。

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photo by lazysupper

過去、150箇所以上の自治体に対してふるさと納税をしてきた私。

今回はそんな私が思う、ふるさと納税を利用した感想やメリット、デメリットなどをわかりやすくまとめてみたいと思います。

『今年こそはふるさと納税を利用してみよう!』と思っている方は是非、この記事を読んで賢く納税をしてみてくださいね。

ふるさと納税の感想&メリットまとめ:

送られてくるものには偽物がない:

まず、ふるさと納税を利用して一番良かったなーと思うのは、送られてくるものの品質がかなり良いという点。これ、楽天市場やヤフーショッピングといった、一般的なインターネット通販サイトを経由して購入した場合と比べると、それがよくわかります。

例えばカニで比較するとこんな感じ。

  • 通販サイト:利益重視のカニ販売なので、中には写真うつりだけが良い、粗悪品が含まれる(中身がスカスカとか、鮮度が悪いとか)。
  • ふるさと納税:町の産業をアピールするための商品なので、品質が悪いものが送られてくることがあまりない(中身がギッシリで鮮度が良い)。

まぁもちろん通販サイトでも良質なカニを送ってきてくれるところはありますが、ビジネスと町の産業アピールとでは、やはり安心感が段違い。返礼品を送ってくる業者も、「市区町村から指定された業者のままでいたい」という思惑があるでしょうから、粗末な対応はできないというメリットもあるのでしょう。

また、近江牛や仙台牛といった牛肉などもそう。

こちらもふるさと納税を利用すれば食品偽装を疑うことなく、確実にその高級牛が手にはいるというメリットがあるので、ただ安いだけの通販サイト経由よりも信頼できるメリットがありますね(通販サイトやレストランだと、食品偽装がないわけではない)*1

ふるさと納税は申し込んだらすぐ届く:

次にふるさと納税は申込をすると結構、早く自宅に届きます。だいたい1週間くらいで返礼品が届けられるケースが多いんじゃないんでしょうか?

これについては逆に『○日に配送してください』と指定することが難しい場合も多いため、野菜などの食品をクール便で届けてもらう場合には、うっかり、長期で自宅を留守にしてしまうとダメになってしまうこともありそう…*2

私も一度、長期出張で留守にしていた時に野菜が届けられてしまって焦りました(届いた野菜が根菜類中心だったので助かりました)。

パソコンや家電などは届くのが遅い:

反面、パソコンやテレビ、掃除機といった家電類は到着が遅いです。

こちらはだいたい1ヶ月から1ヶ月半程度、配送を待たされる場合が多くなっているようなので、急いで家電が必要だ…という場合には不向きですね。デメリットといえばデメリットですが、納税でこれらの製品が貰えるっていうなら、このくらいは我慢出来る方も多いことでしょう。

自己負担2,000円はお得:

ふるさと納税を利用するためにかかるお金は2,000円だけ…というのもかなりお得。

私のように毎年、確定申告をしている個人事業主にとっては手間はそれほど増えないので、実質、2,000円の負担金だけで肉や魚、野菜といった食品をごっそりと貰うことが出来ます*3

ほんと極論を言うなればふるさと納税って金持ち向けの実質的な節税や減税なんですよね。そのため、今年はお金を稼いだぞーという方は、この制度を使わないこと自体がもったいない。是非、下記サイト等を通してふるさと納税の仕組みをきちんと理解し、節税を勝ち取ってみてもらえればと思います。

カード払いをすると自己負担ゼロに近い:

あと最近ではクレジットカード払いでふるさと納税できる市町村も増えてきました。

これ、仮に10万円のふるさと納税をクレジットカード払いでする場合には約1,000円~2,000円程度のポイントが貰えるわけですから、差し引きすると負担金をほぼ0円にすることも可能ということ。

これからふるさと納税を利用するのであれば、こんな感じで敢えてクレジットカード払いが可能なところから攻めてみると良いかもしれません。加えてクレジットカード払いならわざわざ手数料のかかる銀行振込をするような手間も省くことが出来ますよ。

ちなみに私はとりあえず、クレジットカード情報サイトの運営主らしく、クレジットカード払い出来る自治体のみに申込をしました。お陰で自己負担金が0円になるどころか、ポイント獲得分だけで利益が出ていると思います。

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ふるさと納税のデメリットと問題提議:

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次にふるさと納税を使った上で感じたデメリットや問題点などもあげてみたいと思います。

どこに応募したのかわからない:

過去、私は150ヶ所以上のふるさと納税に応募してみましたが、正直、どこの市町村に応募をしたのかさっぱり覚えていません。見ているのは結局、どの肉が美味しそうとか、どの野菜が欲しいとか、この焼酎が美味しそうとかそういうのだけなんですよね。あと1万円の寄付でこんなにも貰えるのか?とか、コストパフォーマンスも見てます。

  • 気にする点:返礼品の良さやコストパフォーマンス
  • 気にしない:どこの自治体かどうか

でもこれって正直なところ、特産品をプレゼントする側である市町村からすると意味のないことですよね。単純に税金を多く集められるというメリットはあるものの、おらが町をアピールする効果は少ないはずです。

市町村側の対応もまずい:

更にいうのであれば、市町村側の対応もかなりまずい。ふるさと納税を利用して送られてくる名産品の中には、市町村からの感謝状が入っていることが多いんですが、この出来が凄く悪いんですよね。

市町村の担当者はきちんと考えてほしいんですが、『この度はふるさと納税を…うんたらかんたら、有難うございました。○○町』という文字だけが書かれた白黒の紙を1枚入れただけで、利用者が隅々まで読んでくれる…なんてことはありえません。少なくとも私はまず読まないので、せっかく町をアピールすることが出来る機会なのにこれじゃ効果無しです。

加えて○○県○○町だったらまだなんとなく場所がわかるんですが、○○町としか書かれていないことも多いのでどこの市町村なのかすらわからない…なんてオチもあったりします(苦笑)。

まぁこれについては思うに、

  • ふるさと納税を申し込む側:
    特産品だけ貰えれば良い。どこの自治体かは関係ない。
  • 市町村側:
    自分達の県や市町村にゆかりのある人や興味のある人が、寄付目的で申し込んでくれたと思っている。だから自治体のアピールは不要。

というズレがあるんでしょうね。唯一、愛知県の碧南市だけはきちんとしたパンフレットを同梱してきてくれたため好印象でした(それでもまぁ、ほとんど読まないんですけど、記憶には残ります)。

ただの特産品のプレゼント合戦:

現状のふるさと納税の問題点はやはり、この制度がただ、御礼品のプレゼント合戦になっているという点ですよね。

私は過去、累計で100万円くらいの肉や魚、ウナギ、野菜、調味料、日本酒などなどを貰いました。それはふるさと納税をした先の地方自治体(県や市町村)に興味や関心があったわけではなく、単純にそれらの特産品が欲しかっただけです。

もちろん私の納税によってそれらの市町村は潤うのかもしれませんが、ふるさと納税分を振り分けてもらえなかった他の市町村は『来年はもっと魅力的なプレゼントを用意しよう』と、更にクオリティの高い特産品を用意することに。

結果、2016年はもしかすると違うところに寄付をするかもしれない。でもそうであっても、それも単純にその市町村に興味や関心があるわけではなく、特産品が魅力に感じただけです(選考基準は、どれを選ぶのがお得かというだけ)。

これじゃふるさと納税本来の、地元や育った町に寄付をしよう…という考え方からは大きく外れてしまっていますよね。現状では金持ちのための減税にしかなっていないように思います。

お得にふるさと納税をするために:

ここで参考までに、お得にふるさと納税するための方法やまとめ情報などを紹介しておきます。利用前には必ずこのあたりの情報に目を通した上で、納税をするようにしてくださいね。

ふるさと納税のコツ:

ふるさと納税をお得にするための情報を集めた記事です。少しでも納税する税金を減らせるように試行錯誤していきましょう!

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納税可能額をまずは計算:

ふるさと納税を利用するなら、まずは納税可能な金額をしっかり把握しておくことが重要。仮に納税可能額以上に納税してしまうと、損をしてしまうことになりますよ。

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ふるさと納税でパソコンを貰おう:

ふるさと納税経由で最新のデスクトップパソコンやノートパソコンを貰いたい…という方のための記事です。自宅や仕事用のパソコンを買い替えたいと思っている方におすすめですね。

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納税可能なクレジットカード:

ふるさと納税の支払いに使えるクレジットカードまとめです。この記事を読めばどんなクレジットカードであれば納税に使うことが出来るのかということがわかるので、クレジットカードに関する知識が乏しい方はこちらを参考にどうぞ。

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意義のある制度にしてほしい:

最後に。

このままプレゼント合戦を続けるのか、それとも地方自治体に対して規制を加えるのか?その答えは私にはわかりませんが、私たち消費者としては使える制度は使うべきですよね。

現状では所得が高い人も低い人も、ふるさと納税が活用できるのであればどんどん使ったほうがお得なので、是非、上手にふるさと納税を利用して家計の助けにして貰えればなと思います。

以上、ふるさと納税を利用した感想まとめ!活用する節税メリットから、特産品を貰うだけになっている制度の問題点までをまとめてみました…という話題でした。私は2016年もふるさと納税を利用して、お米やお肉、魚介類などを貰う予定ですよ。

参考リンク:

ふるさと納税以外にも家計の節約を考えている…という方は、下記の支出を削減することができるサービスまとめもご覧ください。写真印刷1枚5円…なんてサービスもありますよ。

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*1:書いていいのかわかりませんが、先日ふるさと納税の返礼品としてもらった群馬県の上州牛だけは正直、ガッカリな品質でした。筋張った高級肉とは思えない感じのお肉が届いたので、もう応募はしないと思います。

*2:予め、ふるさと納税を申込した市町村に電話をし、配送日を指定するなどは出来るとは思います。

*3:実際にはふるさと納税可能な上限金額が存在するので、自己負担金2,000円だけで名産品を貰うのであればきちんと自分の所得と上限金額を確認した上で、利用してみてくださいね(自己責任でお願いします)。

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