20代、30代の若年層に人気のクレジットカードである『エポスカード(EPOS CARD)』。
このクレジットカードの2014年9月時点での会員数がわかったので、今回は参考までにその情報を共有させてもらいます(引用はこちら)。
㈱エポスカードは、1960年に日本で初めてクレジットカードを発行した㈱丸井(現:㈱丸井グループ)のクレジットカード事業会社です。
2006年にスタートした現行の「エポスカード」は、Visaのスペシャルライセンシー(直接発行権)を取得し、永年培ったノウハウを活かした、お申し込み当日にVisa付カードの店頭即時発行の仕組みやカード会員さまに向けたさまざまな特典などが大変好評です。
また、会員数は568万人(2014年9月末現在)まで拡大しております。
JR九州との提携に関する公式リリースからの情報です。
エポスカードの会員数について:
エポスカード保有者は568万人:
まず、気になるエポスカードの会員数ですが、2014年9月現在だと568万人という数字みたいですね。
正直、大手のクレジットカード発行会社よりは会員数は少ない印象ですが、中堅の発行会社としては充分に多い数字といった印象。
実際、エポスカードを保有している…という方は、私を含め、このサイト『クレジットカードの読みもの』の読者にも多いのではないでしょうか?
日本で一番歴史あるクレジットカード会社:
そんな発行枚数が中堅クラスのエポスカードですが、実は日本で一番歴史のあるクレジットカード発行会社のひとつ。
クレジットカードそのものの発行ではないものの、業務開始が1960年からと、クレジットカード関連企業としては最古の企業になりますね(JCBカードが発行開始したのは1961年)。当時はクレジットプレートなどと呼ばれていたそうです。
1960年
- 富士銀行(現・みずほコーポレート銀行、以下同)と日本交通公社(現・ジェイティービー)が日本ダイナースクラブ(シティコープダイナースクラブジャパンを経てシティカードジャパンに分割)を設立(発行は翌年から)。
- 丸井が割賦販売用のツールとして、‘クレジット・プレート’、‘クレジット・カード’(使用は一回限りで、現在のクレジットカードとは別物[9]。)を発行。割賦や月賦と言われていたのをクレジットと称したのはこれが初。その後、そのカードは「赤いカード」の愛称が付く。2006年春から「エポスカード」に変更。
- 三和銀行(現・三菱UFJ銀行)と高島屋が国内初の百貨店と都市銀行によるクレジット業務提携を始める。
2006年からエポスカードに変更:
その後、今から約10年前の2006年に名称をエポスカードに変更。
そのため、エポスカードとしての歴史は浅いですが、会社としての社史は非常に古いカード発行会社になるので、『エポスカードなんて名前、聞いたことがないから作るのが不安…』という方も、安心して申込してもらえればなと思います。
以上、エポスカードの会員数は568万人(2014年9月現在)!実は日本で一番歴史のある、クレジットカード発行会社のひとつです…という話題でした。
参考リンク:
エポスカードは各種割引のある人気カードなので、今後も会員数を伸ばしていくことでしょう。いつ1000万人に到達できるかどうか、注目していきたいと思います(サービス内容や年会費等の情報は下記記事を参考に)。