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最近、エボラ出血熱が全く話題にならないので、昨今の状況をまとめてみた。未だに感染は拡大中で、死者は増加傾向にあります。

http://www.flickr.com/photos/69583224@N05/13717624625

ここ2ヶ月ほど、まったく話題にのぼらないエボラ出血熱…。無事に流行が収まったというのであればそれでも良いのですが、収まるどころか未だにシエラレオネ等でエボラ出血熱は猛威を振るっているわけです。それなのにこの報道量はちょっと少なすぎですよね。

そこで今回はより多くの方に思い出してもらうべく、昨今の状況をまとめてみることにしました。エボラ出血熱の今を是非、認識してみてくださいね。

エボラ出血熱の現状まとめ:

累計の死者は6,300人以上に:

今回のエボラ出血熱の流行における、死者数の合計は6,300人以上に増加中。シエラレオネでは未だに感染拡大を止めることが出来ないようで、リベリアやギニアよりも深刻な状況になりつつあるようです。

世界保健機関(World Health Organization、WHO)は8日、エボラ出血熱の流行が最も深刻な西アフリカの3か国、シエラレオネ、リベリア、ギニアの死者数合計が6300人を超えたと発表した。感染者の数はシエラレオネが、これまで最多だったリベリアを上回った。

エボラ出血熱患者が確認された国は終息宣言が出されたスペインとセネガルを含めて計8か国で、これまでの死者数は6346人、感染者数は1万7834人となった。

収まるどころか未だに感染拡大中…といったほうが正しいと思います。ここ1ヶ月ほど、アメリカや日本といった先進国における感染者が出ていないことが奇跡ですね。

シエラレオネではクリスマスや新年の行事は中止:

シエラレオネではエボラ出血熱の感染拡大阻止に向け、クリスマスや新年行事は中止する意向のようです。下記記事によると、人里離れたダイヤモンド鉱山などで多数の遺体が発見されるなど、感染は広がるばかりのようです。

エボラ出血熱の流行が続く西アフリカのシエラレオネ東部で、報告されていない感染者とみられる多数の遺体が発見されたことから、同国政府は12日までに同地域の一部を2週間、封鎖する方針を決めた。

さらに、感染拡大につながるとしてクリスマスと新年の祝賀もすべて禁止。期間中は軍隊を街頭に配置し、外出した市民を自宅に戻すとしている。

エボラ出血熱の治療薬?アビガン錠:

http://www.flickr.com/photos/69583224@N05/13778452604

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エボラ出血熱の治療薬として期待されているのが、日本の富士フイルム子会社である富山科学のアビガン錠。もともと、インフルエンザ用に開発された薬のようなのですが、エボラ出血熱にも効果があるとして今、世界的に注目が集まっています。

アビガンは、世界に先駆けて14年3月に日本で製造販売承認されたばかりの新薬。その承認は実は制限付きだが、今回のエボラ出血熱の感染拡大で、承認薬として「一定の安全性などが担保できる」と熱い視線を注がれることになった。11月からフランス、ギニア両政府がギニアで臨床試験を実施しており、12月中に結果が明らかになる予定だ。

結果が良好ならば年明けにも治療薬として承認される見込みで、世界初のエボラ治療薬として、西アフリカ諸国に日本政府を通じて提供されることになる。 

これが本当にエボラ出血熱の治療薬として効果があるのであれば、感染拡大阻止に光が見えてきますね。治験の結果に期待したいところです。

アビガン錠が中国企業に特許権を侵害される:

ちなみにこれだけ話題になっているアビガン錠、早速、中国企業の特許権を侵害されてしまった様子…。もちろん全く別の薬の可能性もあるのでなんとも言えませんが、仮に特許権が侵害されているのだとしたら大きな問題になるはずです。

富士フイルムは10月、問題の薬とアビガンの有効成分が同一である可能性があるとして、在日中国大使館に調査を求めた。富山化学は中国で、アビガンの有効成分や製造方法の特許を取っている。

問題の薬の開発にかかわったのは、中国の医薬品大手「四環医薬」。広報担当者は「似ているが別の薬だ」と説明した。 

日本でもエボラ出血熱対策が着々:

http://www.flickr.com/photos/14214150@N02/15290392949

photo by DFID - UK Department for International Development

次に日本の今を少し紹介しておきます。エボラ出血熱が日本に入ってきた場合にどうするかの対策が、着々と進んでいる感じですね。

東京都は16日、エボラ出血熱の国内発生に備えて対応マニュアルを作成したと発表した。既存の感染症対策の手引をベースに、11月に都内で起きた感染が疑われるケースへの対応や、都立墨東病院(墨田区)で行った訓練の検証結果を踏まえ策定した。

12月16日、つまり今日になってやっと東京都にもマニュアルが出来たのか…という感じがしなくもありませんが、次回、日本に感染が疑われる患者が入ってきた場合には、効果を発揮してくれることでしょう。

栃木県でも訓練が実施される:

西アフリカで流行が続くエボラ出血熱の感染疑い患者発生を想定した本県初の合同訓練が15日、下野市薬師寺の自治医大付属病院などで行われ、患者の搬送から検体採取までの流れを確認した。

エボラ熱患者の受け入れが可能な第1種感染症指定医療機関の同病院と県、県警、宇都宮市から計約80人が参加。県南健康福祉センター管内で疑い患者が発生したケースを想定した。

栃木県でもエボラ出血熱の感染者が出たという想定で、訓練が12月15日に行われたようです。このようにエボラ出血熱自体が大きくニュースにはならないものの、裏側ではきちんとした対策が取られているのですね。

エボラ出血熱の拡大阻止に向けて募金も:

最後に、エボラ出血熱に苦しむ人達を救いたい!という方は、今や自宅にいながら簡単に寄付が出来る時代なので、是非、100円でも良いので寄付をしてみてください。VISAやJCBといったクレジットカード払いだけでなく、Tポイント払いなどでも寄付が出来ますよ(ネット決済なので1分で支払いが完了。私も寄付しました)。

以上、エボラ出血熱が全く話題にならないので、昨今の状況をまとめてみた…でした(より多くの方に、現状を知ってもらえると嬉しいです)。エボラ出血熱について更に詳しく知りたい方は、下記のまとめも参考にしてみてくださいね。

news.cardmics.com

*1:photo by EU Humanitarian Aid and Civil Protection。他、冒頭の写真を含め、何枚か引用させてもらっています。

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