クレジットカードの読みもの

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三井住友VISAカードが「電源」付きのクレジットカード発行へ!利用後に8分経過すると、自動で電源がオフになるクレジットカードです。

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三井住友VISAカードの発行で有名な三井住友カード株式会社が、2018年2月にも電源機能付きのクレジットカード発行に踏み切る意向があるようです。日本経済新聞が記事にしました。

三井住友カードは早ければ2月にも、電源機能を持たせたクレジットカードを発行する。スイッチを入れてパスワードを入力しないと、カード情報を読み取るためのICチップが働かず、カード番号も表示されない。

電源機能付きクレカの仕組み:

電源を入れないとクレカとして使えない:

電源機能付きクレジットカードの仕組みはカンタン。

カード本体にある電源ボタンを押さないと16桁のカード番号が表示されないので、電源OFFの状態ではクレジットカードとして利用することが出来ない…というシンプルなもの。

  • 電源OFFの時:カード番号は非表示&ICチップも無効に
  • 電源ONの時:カード番号が表示&ICチップが作動

もちろん電源オフ時にはICチップも作動しないため、不正利用される可能性は従来のクレジットカードと比べると限りなくゼロに近いと言えます*1

電源をオンにするためにはパスワードが必要:

『いやいや、そうはいっても電源をオンにすればカード番号が見えちゃうし、ICチップも使えるようになるんでしょ?それじゃ誰でも電源を付けることができちゃうじゃん』と思われるかもしれませんが、今回の電源機能付きクレジットカードにはちゃんとパスワードによるロック機能あり。

顧客はカードの暗証番号とは別に4~8桁のパスワードを設定。電源をオンにしてパスワードを入力すると隠れている番号が表示され、使えるようになる。

要するにカード所有者でなければ電源をONにすることが出来ないので、誰かに拾われたとしてもパスワードさえ突破されなければ不正利用されることはありません。

8分で自動オフになる機能も有り難い:

また、電源をオフにし忘れて、付けっぱなしにした状態でクレジットカードを落としてしまった…ということがないよう、この電源機能付きクレジットカードには起動から8分で電源OFFになる機能も備わっているとのこと。

  • 電源を付けっぱなしにしてしまった:8分後に自動オフ
  • 電源を自分でオフ:カード番号が非表示になるので安心

これならクレジットカード利用直後に落としてしまわない限りは不正利用されようがないので、二重に安心であると言えますね。

デメリットは面倒くささ:

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こんな感じで電源機能付きのクレジットカードはセキュリティ強度が非常に強いカードになりそうですが、デメリットはやはり「面倒くささ」ですね。

特にクレジットカードを頻繁に利用する方の場合だと、都度都度、パスワードを入力して電源をオンにしないといけないので、その手間とセキュリティのどちらを取るかが問題になってきそうな気がします*2

  • 頻繁にカードを使う方:都度都度、ロック解除の手間が面倒
  • 滅多にカードを使わない方:年に数回程度ならそれほど手間じゃない?

以上、三井住友VISAカードが「電源」付きのクレジットカード発行へ!利用後に8分経過すると、自動で電源がオフになるクレジットカードです…という国内ニュースでした。

参考リンク:

三井住友カードでは今回の電源機能付きクレジットカードだけでなく、様々なセキュリティ対策に取り組んでいます。詳しくは下記記事にまとめてあるので、『クレジットカードってなんとなく不安…』という方は是非、ご覧ください。

news.cardmics.com

*1:ICチップを利用不可能にする技術はわかるんですが、カード裏側にある磁気ストライプはどうなってるんでしょうね(カード番号を非表示にしたとしても、磁気ストライプがむき出しであればお店によっては支払いで使えてしまう)。発行が開始された際には私も実物を入手して、裏側がどうなっているかの確認をしてみたいなと思います。

*2:他にも内蔵されている電池はどのくらい持つのか…とか、自分で設定したパスワードを忘れてしまった場合にはどうするべきなのかとか、何回パスワード入力を間違えると自動ロックがかかってしまうのかなどなど、気になるデメリットは多いような気がします。

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