クレジットカードの読みもの

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デビットカード保有率が12.8%…ってそんな馬鹿な!実際にはたぶんデビットカード保有者は、クレジットカード保有者より多い状況です。

 

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JCBが統計をとった2015年版の「クレジットカードに関する総合調査」にて、デビットカードの保有率は12.8%という数字があったんで、今回はこのあたりの件についての突っ込みを記事にしてみたいと思います。

デビットカードって何?という方も、最後までとりあえず読んでもらえると嬉しいです。

デビットカードの保有率に関するデータから:

まずは実際にJCBのクレジットカードに関する総合調査にて、デビットカードについてどんな調査結果になったのか…という部分を引用させてもらいます。

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2013年には16.8%だったデビットカード全体の保有率が2015年には12.8%に低下…というという推移です。反面、国際ブランド付きのデビットカードについては保有率が6.7%から10.0%に増加した…という結果になりました。

  • 国際ブランド付きデビットカード保有率:10%
  • 国際ブランドなしのデビットカード保有率:2.8%

年代別のデビットカード保有率&利用率:

ついでに各年代別のデビットカード保有率&利用率は下記の通り。

男性の保有率に比べ、女性のデビットカード保有率の低さが目立ちますね。ざっくり、男性の半分程度という印象です。

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デビットカードの保有率は90%以上ある:

ここでやっと本題。

今回、なぜ私がこんな記事を書いているのかというと、実は日本人であれば90%以上の方がデビットカードを保有しているんですが、それを知らない方があまりにも多いことを危惧しているため。

この保有率の高さはクレジットカードの保有率や電子マネーの保有率よりも圧倒的に上で、社会人であればほぼ誰でもデビットカードを持っているはず…なんですが、実際には統計結果のように12.8%の方しか「自分がデビットカードを持っていること」に気づいていない状況があるんです。

  • 統計結果:デビットカードの保有率はわずか12.8%
  • 実際の数字:デビットカード保有率は90%以上

デビットカードなんて持っていないんだけど?

ここで『えっ、私、デビットカードなんて持ってないけど?そもそもデビットカードって何?』という方のために解説しておきますね。

簡単にいうとデビットカードとは、あなたが今、持っている銀行のキャッシュカードのこと引用はこちらから*1

J-Debitとは、金融機関で発行されたキャッシュカードが、お買い物やお食事代のお支払いにそのままご利用いただけるサービスの名称です。お支払いの際にキャッシュカードを提示し、端末に暗証番号を入力すると、ご利用代金がお客様の金融機関の口座から即時に引き落とされ、数日後に加盟店の口座へ入金される仕組みです。 

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行といったメガバンクから、千葉銀行や群馬銀行といった地銀、そして地方にある小さな信用金庫に至るまで、ほとんどの銀行が発行しているキャッシュカードはそのままデビットカードとしてお店での支払いに使うことができます。

つまり銀行口座さえ持っている方であればそのほとんどの方がデビットカードを保有しているにもかかわらず、デビットカードを持っていると回答した方は12.8%しかいないということ。

これは一般にデビットカードが浸透していないという証拠でもありますが、同時にクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードのなどの知識が乏しい方が多いという証拠でもあるように思います。ここを私は危惧しているんです*2

  • 大多数の人はデビットカードを持っている自覚がない(悪用されたとしても気付けない)

デビットカードの存在を知っておこう:

http://www.flickr.com/photos/17423713@N03/14857629594

photo by danielfoster437

まぁその言葉自体が浸透していないために、今までデビットカードなんて知らなかった…という方が多いのも仕方ないところ。しかし、だからといってそんな金融知識が乏しい状況のままでもいいのかというと、そんなことはもちろんありませんよね。

実際、デビットカードはデビットカードとして上手に使えば家計の節約に大きく貢献させることができますし、逆にあなたがキャッシュカードを財布ごと落としてしまった場合にはデビットカードとして支払いに使われてしまう場合だってあるかもしれません。

要するに大切なのはデビットカードとは何なのかということを正しく把握しておくこと。もしみなさんがデビットカードの存在を知らなかった…という場合には、この機会に是非、当サイト「クレジットカードの読みもの」上で書いた過去記事等にも目を通してもらえればなと思います(下記にいくつか並べておきます)。 

以上、デビットカードの保有率は12.8%…ってそんな馬鹿な!実際にはたぶんデビットカード保有者は、クレジットカード保有者よりも多い状況です…という話題でした。

参考リンク:

デビットカードをはじめ、お金に関する知識をもっと得たい!という方は、当サイト「クレジットカードの読みもの」を定期的に読みに来てもらえればと思います。日々、お金に関する情報発信をしていますよ!

cards.hateblo.jp

*1:J-Debit=デビットカードです。わざわざそういう名前にしちゃったことが、もしかすると日本におけるデビットカード浸透の妨げになってしまったのかもしれませんね。

*2:デビットカード保有率が2014年比で大きく低下してしまった…ということは、日本人の金融リテラシーの低下も考えられそうな感じ。仮にそういった低下が起きていないとしても、全体の12.8%、しかも国際ブランドなしのデビットカードを持っていると回答した方の比率が2.8%という数字ではあまりにも低すぎるような気がします。

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