クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

iPhoneがあれば、他人が押した暗証番号を簡単に盗める!?これを防ぐには、暗証番号取引自体を止めるしかないのかもしれません。

f:id:cardmics:20140913002736j:plain

GIGAZINEを読んでいたら、iPhoneと赤外線サーモグラフィカメラを利用して、他人の暗証番号を簡単に盗む方法が紹介されていました。

キャッシュカードやクレジットカードの暗証番号は、iPhoneとある機器を使えば簡単に盗み出すことが可能なようです。 

ざっくりと記事の内容を説明すると、iPhoneに赤外線サーモグラフィカメラ(3万円ちょっとで購入可能)を取り付けて暗証番号入力端末を撮影すると、上記画像のようにボタンを押した部分の熱で暗証番号が丸わかりになってしまう…というもの。

高い確率で暗証番号がバレる:

実際、これを実践されたら高い確率で、クレジットカードやキャッシュカードの暗証番号を盗み取られてしまいそうな感じ。4桁の暗証番号を店頭で押す行為自体が、今後、危険な行為になってしまうのかもしれません。

この赤外線サーモグラフィを使ったパスワード窃盗方法をカリフォルニア大学サンディエゴ校が調査したところ、80%の確率で正確な暗証番号を推測することが可能でした。

時間の経過と共に暗証番号を盗み出すのは難しくなっていくのですが、暗証番号入力から1分が経過した時点では、まだ約50%の確率で正しい暗証番号を推測することができる、とのこと。

詳しくは下記の動画を見てみてください(英語ですがわかりやすい動画です)。

この盗み見を防ぐのは難しい:

この暗証番号を盗み見る方法を完全に防ぐのは、正直、難しいと思います。下記のような手段を講じればまだ対応は出来ますが、赤外線サーモグラフィカメラ対策のために、それだけ大々的な対策をするのはまず無理でしょう。

  • 4桁の暗証番号から6桁や8桁に変更する
  • 熱が残りにくい、鉄製の暗証番号入力端末に切り替える
  • 毎回、数字キーの場所が変更になる端末に切り替える
  • カード決済端末周辺では撮影が出来ないようにする

クレジットカード自体がもう古い:

また、クレジットカード決済端末にウィルスを仕込んでカード情報を盗み取る方法などと同じように、今や犯罪者側もあの手この手でカード情報を盗んでくるため、赤外線サーモグラフィカメラ対策をしたからといって安心できるはずもありません。

そう考えるともはやクレジットカード取引自体が、時代にそぐわない旧時代の決済手段になりつつあるのかも。今後はセキュリティ対策が万全なApple Payや、電子マネーなどの新しい決済技術に期待するしかないのだと思います。

盗難保険があなたを守ってくれる:

尚、クレジットカードには盗難保険が備わっているため、仮にあなたのカードを第三者に悪用されてしまったとしても被害は0円になります(保険会社が損失分を負担してくれる)。つまり過剰に不正利用を怖がる必要性はないので、その点はご安心くださいね。

以上、iPhoneがあれば、他人が押した暗証番号を簡単に盗める!?これを防ぐには、暗証番号取引自体を止めるしかないのかもしれません…という話題でした。

参考リンク:

クレジットカードの関連犯罪をもっと知っておきたい…という方は下記記事も参考に。フィッシング詐欺やスキミング詐欺などなど、カードの関連犯罪を詳しくまとめています。

news.cardmics.com

PAGE TOP