クレジットカードの読みもの

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シティバンク銀行の個人向け業務は、三井住友銀行が買収へ!シティバンクの資産運用などのサービスは当面、現状維持されるようです。

Citi Bank Sign

個人向け業務を売却する意向を示していたシティバンク銀行は、どうやら三井住友銀行に対して売却する意向を固めたようです。12月中旬にも正式決定するのではないか?と朝日新聞が報道しています。

シティバンク銀行は、個人向け業務を三井住友銀行に売却する方針を固めた。来週にも最終合意し、正式発表する。シティバンク銀が国内で展開してきた富裕層向けの資産運用相談などの各種サービスは、三井住友銀への売却後も当面、維持される方向だ。

三井住友銀行側のもくろみは、シティバンクとの関係強化:

上記記事によると今回の買収は、三井住友銀行側がシティバンク側との関係強化をもくろんだ買収になりそうとのこと。

富裕層が中心の顧客網を買い取れるだけでなく、国際的な金融グループであるシティ側との関係が強化できれば、三井住友銀行としては一石二鳥…といったところなんでしょうか。

気になるダイナースクラブは?

尚、クレジットカードマニアである私が一番気になるのはやはり、ダイナースクラブカードへの影響。同様のこの記事によると、三井住友信託銀行が管理する流れになっているようです。

米シティグループは、シティカードやダイナースクラブカードを扱う日本でのクレジットカード事業からの撤退も決めている。売却先候補の三井住友信託銀行とシステム面などの調整を続けており、交渉は年明けまで持ち越される見通しだ。 

ただ先週、報道された記事では新生銀行が三越伊勢丹やJCBなどと提携して共同管理するんじゃないか?という話もあったので、この件はまだどうなるか決まっていないみたいですね。まだまだ正式決定にはほど遠い状況なのかも。

新生銀行と三越伊勢丹ホールディングス、JCBの3社が共同で、米金融大手シティグループ傘下のクレジットカード会社の買収に乗り出す。日本で「ダイナース」ブランドのカードを独占するシティの優良顧客を引き継ぎ、富裕層向け事業を強化する。三井住友信託銀行もシティ側にカード会社買収を打診したが、新生銀など3社連合が有力候補になりそうだ。

まぁ流れからすれば一応、三井の看板を持っている三井住友信託銀行による管理の可能性のほうが高そう…*1。さすがにシティバンク銀行の個人向け業務を三井住友銀行、クレジットカード部門を新生銀行と、バラバラに分割するはありませんからね。朝日新聞の報道が正しいのであれば、三井住友信託銀行で決まりでしょう。

以上、シティバンク銀行の個人向け業務は、三井住友銀行が買収へ…という国内ニュースでした。ダイナースクラブ側からの発表を待ちましょう。

追記:三井住友信託銀行がダイナースクラブ買収

その後、正式に報道があり、ダイナースクラブやシティカードジャパンについては三井住友信託銀行が買収する形で決定。社名をシティカードジャパンから、三井住友トラストカードに変更して現在では運営しております。

詳しくはダイナースクラブカードを徹底解説した記事で紹介しているので、そちらをご覧いただければと思います。

cards.hateblo.jp

*1:実際には三井住友銀行と三井住友信託銀行はあまり仲が良くない…と噂です。資本関係もありません。

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