クレジットカードの読みもの

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初心者がやりがちな、実は損するクレジットカードの使い方まとめ!せっかくカードを使うなら、ムダな損失を生まない使い方をしよう。

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今回はクレジットカード初心者の方を対象に、『こんな風にクレジットカードを使うと損してしまうことがあるよ』という、ダメな使い方をまとめてみたいと思います。

特にクレジットカードに関する基礎知識が乏しい方だと、ついついやってしまいがちなことばかりなので、この記事を読んで自分の損失に気づいた方は、是非、今すぐカードの使い方を改めてもらえれば幸いです。

カードの損する使い方まとめ:

1.あまり使わないのに年会費がかかるカードを持っている

個人的に一番損だな…と思う使い方は、年会費がかかるクレジットカードを持っているのに、クレジットカードをあんまり使っていない方。

普段からクレジットカードを使う機会がそれほどないのであれば、もういっそのこと年会費がかかるクレジットカードは解約し、年会費のかからない会費無料のクレジットカードに切り替えたほうがお得です。

まぁカード名をあえてあげることはしませんが、某大手銀行のVISAカードを持っている方にこの傾向は多いんじゃないかな?と思いますね*1。銀行口座開設とともにクレジットカード機能を付けた…という方は、年会費が毎年、いくらかかっているのかを確認してもらえればと思います。

2.一人暮らしなのに電気代をカード払いしている

一人暮らし、もしくは夫婦で暮らしていて電気代や水道代があまりかかっていない…という方の場合、実はクレジットカード払いをしないほうがお得…ということもあります(東京電力や東京ガスなどの場合)。

  • 銀行口座振替:50円(税別)の口座振替割引が受けられる
  • クレジットカード払い:口座振替割引は受けられない

詳しくは下記記事にまとめてありますが、月額料金が5,000円を超えてこない方の場合には、銀行口座振替に戻すというのも手…。特に東京都の上下水道料金など、水道料金については確実に口座引落のほうがお得です*2。 

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3.利用明細書の発行費用を取られている

利用明細書を自宅に郵送してもらうためには費用がかかるのに、利用明細書をチェックしないからそれに気づいていない…という方も多いです。

特に楽天カードやTカードプラスなどのクレジットカードを使っている方に多いですね。この費用負担だけで年間1,000円近くの出費になってしまうので、そういった費用を払いたくないと思う方はネット明細専用に切り替えてみてください。

また、利用明細書の発行&郵送費用は0円でも、ネット明細専用に切り替えると別途ポイントが貰える「ビュー・スイカ」カード…なんてクレジットカードも。

このように利用明細書を隅々までチェックするだけで得することは多いので、家計の節約をしたいなら明細書の確認からはじめてもらえればと思います。

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4.家電量販店でカード払いをしている

ヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店で、クレジットカード払いを利用している…という方は、店員さんからも説明があるように、2%分のポイントを損している可能性が高いです。

  • 現金払い:満額のポイント付与
  • カード払い:2%分のポイント減

だから現金払いで払おう…とおすすめしても、購入する商品によってはなかなか難しい場合も多いですよね。そういう時はデビットカード払いがおすすめ。あなたが持っている銀行のキャッシュカードを店員に渡し、『デビットカード払いでお願いします!』といえば、2%分のポイントが減らされることなく支払いをすることが出来ます*3

但し、デビットカード払いをするためには銀行口座の中にその金額を支払うだけの残高が残っていることが必要。例えば10万円のエアコンをデビットカード払いで買うのなら、銀行口座残高が10万円以上なくてはいけないのでご注意ください(クレジットカードのように後払いではないということ)。

ヨドバシカメラでは2%のポイント減がない:

尚、ヨドバシカメラでは店頭での購入であっても、クレジットカード払いによるポイント減少はありません。ネット通販にあわせて、店頭であってもポイント減額をしない仕組みを採用しているためです。

個人的にも『なぜカード払いだと2%分の手数料が下がるのか』という業界の悪しき風習には疑問を感じている一人なので、他の家電量販店でも同様の仕組みを早く導入してほしいと思います(外国人観光客にも同じ説明ができるのかと問いたいです)。 

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5.リボ払いだと貰えるポイントが多くてお得だと思っている

これはもう論外というか、無知というか…という話ですが、クレジットカードに関する知識が不足している方だと、『リボ払いをするとポイント3倍キャンペーン!』といったキャンペーンを利用し、必要のないリボ払いを使ってしまうケースは多いです。

これ、実際には得られるポイント割増分よりもリボ払いの金利手数料のほうが高くついてしまうので、『リボ払いの仕組みをきちんと理解していない…』という方は絶対にこういったキャンペーンへの応募はしないようにしてください。

まぁ百歩譲って使っていいと言えるのは、クレジットカードの仕組みをちゃんと理解している方、そして繰り上げ返済をする用意が最初からある方のみですね。そうじゃないと下記記事のような悲劇があなたを襲うことになりますよ。

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6.クレジットカード現金化を利用している

最後はこれ。クレジットカードの現金化業者を利用することです。

『消費者金融を利用すると18%の手数料だけど、現金化業者なら15%で済むからお得だ!』とか自慢気に話す方に過去、私も会ったことがありますが、消費者金融は1年間、お金を借りっぱなしにして18%、クレジットカード現金化はその場で15%の手数料+翌月から返済ですからね。その「中身」が違うことに気付ける知識がないと、痛い目に会うことになります。

  • 消費者金融:1年間、借りっぱなしなら年利18%
  • 現金化業者:利用した瞬間に15%以上の手数料
現金化業者は怖いおじさんが経営している:

また、現金化業者の逮捕例もかなり多いです。貸金業規制法という法律の規制強化によって業界から追い出されたヤミ金が現金化業者に化けた…という話もあるくらいなので、怖いおじさんたちと関わり合いを持ちたくないのであれば絶対に利用しないようにしてください。

下手するとあなたの住所や電話番号を転売されて、面倒なことに巻き込まれる可能性もありますよ(そうじゃなくても現金化自体がクレジットカードの利用規約違反です)。

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クレジットカード払いでポイントが貯まることを知らない人も:

冗談に思われるかもしれませんが、クレジットカードで支払いをするとポイントが貯まること自体を知らなかった…という年配の方って意外と多いんですよね。毎年毎年、ポイントを失効させてしまうもったいない方から、セゾンカード利用者の中には過去30年に渡り、ポイントを貯めているだけの方もいるのだとか。

ポイント大好きな渡しからすると信じられませんが、もしみなさんの両親などがクレジットカードを持っているという場合には、どのくらいポイントが溜まっているかをたまにはチェックしてあげてみてください。下手すると『ポイントってなんだ?』って答えが返ってくるものと思います(苦笑)

せっかくカードを使うならお得に:

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ここまで6つほど、クレジットカードの損する使い方を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?

正直、どれもクレジットカードの基本を知っている方であればあてはまらない項目ばかり…。しかし、カード初心者の方だと知らず知らずのうちにハマってしまっている場合もあるので、この機会にクレジットカードの年会費や使い方を見なおしてもらえればなと思います。

以上、初心者がやりがちな、実は損するクレジットカードの使い方まとめ!せっかくカードを使うなら、ムダな損失を生まない使い方をしよう…という話題でした。

参考リンク:

家計の節約をもっとしていきたい…という方は、下記の節約テクニックをまとめた記事もあわせてご覧ください。レンタルサービスの活用や保険代の見直しなど、インターネットが進化した今だからこそできる節約方法がありますよ。

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*1:もちろんちゃんと保有しているクレジットカードを活用しているのであれば、年会費がかかろうがかかるまいが問題ありません。問題なのは年会費がかかっているにも関わらず、使っていないクレジットカードを保有していることです。

*2:水道局によっては口座振替割引がない場合もあるかと思いますので、実際にはケースバイケースです。少なくとも東京都水道局管轄区域にお住まいの方は、銀行振替のほうが月に数十円分くらいお得になりますね。

*3:ごくごく稀に、デビットカードとして使えない銀行のキャッシュカードや、古すぎてデビットカードとして使えないキャッシュカードもあるようですが、都市銀行、地銀、信用金庫、ネットバンクなどなど、基本どこの銀行のカードでも使えるのでご安心ください。

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