クレジットカードの読みもの

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北海道や九州のクレジットカード所有率は低く、都市部にいけばいくほど高くなる傾向アリ!需要があれば発行が伸びるという良い証拠です。

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JCBカードが2013年に実施した統計データを見てみると、クレジットカードにも地域性があるんだーということがわかります(上記グラフを参照)。

いや~、見事なまでに北海道や九州地方のクレジットカード所有率が低く、東京や大阪、名古屋といった都市部のカード所有率が高いことがわかります。

まぁ想像通りのデータといえば想像通りではありますが、ここまで見事に差が出ると面白いです。クレジットカードを使う場所がなければ所有率も伸びないという、良いデータなのではないでしょうか?

地方に強い電子マネーも:

それでは地方では、クレジットカードも電子マネーも使わないのか?というと、そんなこともありません。実はイオン系の電子マネーであるWAON(ワオン)の所有率は、地方にいけばいくほど高いというデータもあったりします*1

NRIでは、普段の買い物で最も利用する電子マネーを“メイン電子マネー”と定義した上で、利用別のシェアも公開している。首都圏では鉄道系の「Suica」がシェア33.9%でトップ。一方、札幌市と東海、近畿、福岡県では流通系の「WAON」がシェアを大幅に拡大しているという。

WAONを地域別にみると、札幌市(シェア36.3%)と東海(同31.9%)でシェアを拡大させており、「Edy」のシェアが縮小しているという(札幌市でのシェア:28.2%、東海でのシェア:33.8%)。近畿(同30.6%)は、「その他」(同12.7%)の電子マネーがシェアを落としており、WAONのような主要な電子マネーにシフトしているとNRIでは分析。福岡県(同32.6%)はWAONと「nanaco」(同17.4%)のシェアが対照的に推移しているという。

この理由は単純明快で、地域経済に締めるイオンモールの割合が大きいということ。

そこでお得に使える電子マネーであるWAON保有率が結果として伸びていることがわかります(イオンカード発行数も伸びているようです)。お得に使う場所があるからこそ、カード発行に需要があるのですね。

反面、イオンモール等がない地域では、根強く現金社会が残っている可能性大。私の実家もそうですが、クレジットカードを使うなんて文化がなく、周りにも使っている人がいない地域だと、現状を変える必要性がゼロなので、現金払いが残っていくのだと思われます(イオンモールでも出店してくれれば流れは変わるのかも?)。

以上、北海道や九州のクレジットカード所有率は低く、都市部にいけばいくほど高くなる傾向アリ!需要があれば発行が伸びるという良い証拠です…という話題でした。

関連記事:

年収が高い人ほどクレジットカードへの理解が高く、利用率も高い…という統計データについては下記記事も参考に。やはり新しい支払い方法について知りたいという意欲がある人は、自ずとお金にも詳しくなっていくようです(結果として収入がアップする)。

news.cardmics.com

*1:ちょっと古いデータしか見つけられませんでしたが、最近の統計データでも確か、WAONは地方に強いというものが公開されているはずです。

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