クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

なにが原因でクレジットカード審査に通らないのか教えて…という記事が話題になっていたので、勝手にその理由を推測してみる。

f:id:cardmics:20170622214435j:plain

今回は「何が悪くてクレカの審査に通らないのか教えて欲しいです。」という記事がはてなブックマーク上で話題になっていたので、勝手ながらその理由を推測した記事を書いてみたいなと思います。

こちらの方はシングルマザーだけれども支払遅延などをしたことはなく、すでにカードも2枚持っているという方のようなので、そのあたりの手がかりから審査落ちする理由を考えてみますね。

現在の申込者状況まとめ:

まず申込者の状況(属性)をまとめるところから始めさせてもらいます。クレジットカード審査においてこの属性と言われるものは非常に重要視されるものなので、ここ次第で審査に通るか落ちるかが決まる…と言っても過言ではありません。

  1. 女性である
  2. 年代は40~50代?
  3. 職業パート
  4. 年収は低い(100万円前後~200万程度も?)
  5. 娘と同居?(同居家族アリ)

総じていうと決して属性が良いわけではありませんが、パートであってもきちんと仕事があり、収入も「生活に困らないほどは稼げている」ということなので年収100万円以上は稼げていると思われます。

そのため、普通ならこの属性だから審査に通らないというのはありえない話。なにか他の理由によって審査に落とされていると考えるのが無難だと思われます。

しいてあげるならこういう理由で審査落ちすることも:

それでも属性によって審査落ちしているとするなら、こういう理由で弾かれることもあるのでご注意ください。

  • シングルマザーになったタイミングで、苗字を元に戻した場合。この場合、その新しい苗字の取引履歴が一切ないのが問題視される場合があります(保有カードはどれも旧姓で登録してあるまま…だとしたらありえる話)。
  • 申込時に捺印した銀行印が、銀行に登録されている印鑑ではない。結構あるミスですが、どれが銀行印かどうかを忘れてしまっているケースも多いのでご注意ください。
  • 派遣型のパートなのに、派遣先企業を勤務先として書いてしまう場合。勤務先はパート登録をしている企業になります。

利用状況のまとめ(クレジットヒストリー):

次に確認すべきは個人信用情報、一般的にクレジットヒストリーと呼ばれるものです。要するにクレジットカードを作ることが出来る属性はあるけれども、クレジットカードなどの利用状況が悪いために審査に落とされている可能性を探るわけですね。

こちらもまとめてみるとこんな感じ。

  1. カードを2枚持っている
  2. 支払い遅延なし
  3. リボ払いや分割払いは利用なし(一括払いのみ?)
  4. 毎月、カードを利用している
  5. (不明)消費者金融などの借金歴。
  6. (不明)2枚のカードの利用限度額
  7. (不明)過去のカード申込歴
  8. (不明)過去にブラックリスト入りしたことあるかも?

1から4についてはパーフェクト。この利用状況はもう完璧すぎる状況なのでケチのつけようがありません。これだけの状況であればクレジットヒストリーは良好なので、年会費無料のクレジットカードであればどれを申し込んでも審査に通ると思われます。

気になるのは5番目以降:

反面、気になる5番目以降です。

まず、今回の記事内ではクレジットカードの利用歴については触れられていますが、消費者金融などの利用歴には触られていないのでここが不明。

仮にクレジットカードは健全に遅延なく利用していた場合でも、消費者金融利用歴があったり、カードキャッシングを頻繁に使っているというケースでは審査落ちすることもあるでしょう。まぁこれは大丈夫そうですが念のため。

利用限度額で審査落ちする可能性は低い:

6番目の利用限度額については良好なクレジットヒストリーがあるので、仮にどちらも100万円の利用限度額が設定されているカードだとしても問題視されることはまずありません。

それら2枚以外のカード発行会社からすればこちらの方は優良顧客になってくれる可能性があるので、「どれ、試しに限度額の低いカードを発行してみるか…」と10万円程度の利用限度額が設定されたカードは送ってくると思います。

多重申込の危険性は多少ありそう:

7番目は多少可能性がありそう。過去、半年以内に3枚以上のクレジットカードを申し込んでしまっている状況があるなら、もしかするとその申込履歴で審査に落とされてしまっている可能性も。

ただこれも申し込み順で1枚目や2枚目のカードで審査に落ちる理由にはならないので、なにからなにまで審査落ちする理由にはならないんじゃないかな?とは思います。

更にクレジットヒストリーが悪かったり、リボ払いが現状いっぱい(天井)まで届いてしまっている方なら多重申込で審査落ちもありえますが、この状況なら疑問ですね。

ブラックリストに入ってるから審査に落ちる?

f:id:cardmics:20170622213641j:plain

最後は7番目、著者本人も気にしているように、『ブラックリストに入っているから審査に落ちているのでは?』ということですが、これは若干、可能性があります(下記は当該記事より引用)。

ひょっとしてブラックリストにいつの間にか入ってしまったのかしらとおもったものの、思い当たるフシはなし。

ただ結構昔にブラックリスト入りしたと確信の持てる時期があったんですよね。その時はクレジットカードも持てずじまいで…。本当になんとも寂しい思いをしました。

ただ「その時はクレジットカードも持てずじまい」と書かれていること、そして現在、2枚のクレジットカードを持っている状況を考えると、過去のブラックリストに入っていた期間はもはや関係ないように思いますね。

また、著者の方がいうようにそれは5年以上前のことなので、自己破産や債務整理、そして3ヶ月以上にわたる支払い遅延などを起こしてしまっていない限りは影響なしと考えるのが無難です(結構前…と書かれているので7年以上前だと推測できます)。

ブラックリスト入りの影響が残る場所:

ではなぜ審査に落ちるのか…というと、こちらも推測の域を出ませんが下記のような可能性はまだあります。

代表的なのが過去、ブラックリスト入りしたと思われるような失敗をしたカード会社に対して、新規カード申込をしている場合。前述のように過去の失敗は5年~7年程度で確かにきれいになりますが、各社に残っている利用履歴だけは一生消えません(俗にいう社内ブラック)。

  • 個人信用情報:5年~7年もあればキレイになる
  • 各社のデータ:一生消えません

最近ではカード会社も統廃合を繰り返しているので、過去に失敗したカード会社がその大手カード会社に吸収されている場合もあるので、審査落ちしてしまった「相手」がどこなのかを確認してみるのも手ですね。

  • 例:過去、UFJカードで利用履歴が悪かった方は、その後の合併によりDCカードやNICOSカードも作れない。
  • 例2:過去、UCカードで利用履歴が悪かった方は、その後の合併によりクレディセゾンでもカードを作れない。

尚、このケースに当てはまるのなら、過去、持ったことがないカードに申し込みするだけですんなり審査に通ります。

娘さんの携帯電話:

あと、個人的に気になったのが専門学校に通う娘さんがいること。専門学校在籍ということは年齢にして18~19歳の可能性が高いわけですが、この娘さんの携帯電話はたぶん、著者である親名義で契約しているのかな…と。

仮にこの携帯電話の料金を「自分で支払いなさい!」といって娘に払わせているのだとすると、その遅延によってもしかすると親である自分の個人信用情報が傷ついてしまっているケースもあるかもしれません。なにせ携帯電話の分割払い契約を結んでいるのは自分名義なので、娘の支払い遅延によって自分がブラックリスト入りする…というのも充分ありえる話です(詳細はこちら)。

  • 娘が携帯料金を滞納→親名義のため、親の信用情報が傷付く

この辺を娘さんに確認してみると、クレジットカード審査に通らない原因がわかるかもしれませんね。

一番わかりやすいのは原因を確認すること:

f:id:cardmics:20170613001100j:plain

ここまで延々と「審査に通らない理由を推測」してきてみましたが、一番わかりやすいのはやはり自分で自分の信用状況を確認すること。若干のお金はかかりますが、それでもカード審査に落ちてしまう原因を理解することは重要であると思います。

まぁ滅多にないことですが、親や親戚が勝手に自分名義でクレジットカードを作ってしまっている場合などのトラブルがあるケースもありますので、是非、この記事を読んでいる方もたまには自分のクレジットヒストリーとやらを確認してみてください。『へぇ~、自分の信用情報ってこうなってるんだー』ってことが学べると思いますよ。

以上、なにが原因でクレジットカード審査に通らないのか教えて!という記事が話題になっていたので、勝手にその理由を推測してみる…という話題でした。

参考リンク:

パート勤務の方が新しくクレジットカードを作りたい…という場合には、下記記事で紹介しているクレジットカードがおすすめ。専業主婦やパート主婦の方でも審査対象となるカードを紹介しています。

PAGE TOP