クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

在籍確認のないクレジットカードってどれ?なぜ入会審査には、在籍確認がある場合とない場合があるのかなどを徹底解説します。

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『楽天カードって在籍確認がないからおすすめ!』とか、『アメックスって在籍確認の電話があるの?』など、在籍確認のあるなしでクレジットカードを選びたいという方が世の中には存在します。

まぁ、この在籍確認のあるなしを気にする方というのは、正直なところそのほとんどが「実際にはその勤務先で働いていないことがバレないようにしたい」という無職の方。

クレジットカードは基本、定期収入のない無職の状態だと作ることが出来ないものなんですが、彼らの思惑としては勤務先をでっち上げてでもどうにかしてクレジットカードを作りたい…そういうことのようです(詐欺にあたる行為なのでやめてください)。

…とはいえ、そんな在籍確認を嫌う方の中には、勤務先には電話番号が存在しないという特殊な方や、電話取次ぎが出来ない企業に勤めている方、そして新入社員として来月から入社予定だという方など様々なケースがあると思うので、今回は参考までに、そんなクレジットカード審査における在籍確認について書いてみたいと思います。

在籍確認のあるなしでヤキモキしている方は是非、参考にしてみてくださいね。

在籍確認がないクレジットカード会社は存在するのか?

まず、在籍確認がないクレジットカード会社というのは存在するんでしょうか?これについては残念ながらNO、100%在籍確認のないクレジットカードは存在しません。

ただ在籍確認がない可能性が高いクレジットカード会社…というののは存在します。例をあげると楽天カードやイオンカードなどが比較的、在籍確認を取らないままでクレジットカード発行までしてくれるようですね。

しかし、前述のように100%、在籍確認がないわけではありません。ここからが肝心なところなので、在籍確認があるかどうかで心配されている方は必読です。

なぜ在籍確認をするのか?

そもそもなぜ、クレジットカード会社は在籍確認をするのかというと、これは単純、ほんとうにその企業に勤務しているのかどうかを確認する必要があるため。

無職の方が架空の勤務先を記入して申し込んでくる可能性もありますし、派遣社員の方が派遣先のほうを勤務先をとして記入してしまうなどもあるので、文字通り、「ほんとうにその企業に在籍しているのかを確認する意図」が在籍確認にはあります。

加えて、クレジットカード会社があなたに対してカードを発行するというのは、言わばあなたを信用してお金を貸すことと同じこと。そんなあなたがきちんとお金を返してくれるかどうかを確かめるためにも、電話で勤務実態のあるなしを確認しているのですね(無職の方は収入がないので、お金の返済が出来ない)。

カードの仕組みがわからない…という方は、下記の図解記事を読むところからはじめてみてください。

news.cardmics.com

在籍確認不要なケースって?

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では、そんな大切な大切な在籍確認をしないままにクレジットカードを発行してしまうカード会社が増えてきている理由には、どのようなものがあるのでしょうか?

それは在籍確認にも電話をかけるための人件費、電話代、発行スピードの遅れなどのコストがかかってしまうため。だったら在籍確認不要な方にはその作業を省くことで、クレジットカードの発行コストを抑えよう…というのが最近の流れなのです。

  • 従来:在籍確認不要な方にも電話をしていた
  • 現在:在籍確認不要な方には電話をしない方針に

参考までに在籍確認がない可能性の高い例をいくつかあげてみたいと思います。これらの例にあてはまる方の場合には、在籍確認なしのカード入手が出来るはずですよ。

1.他社のクレジットカード利用歴が良い人:

他社クレジットカードを健全に利用しているとか、SoftBankやドコモといった携帯電話料金を毎月きちんと払っているとか、そういう個人信用情報がきれいな方の場合には在籍確認が省かれる可能性が高いです。

これ、ご存じない方のために簡単に解説しますが、あなたのクレジットカードや消費者金融の利用歴、そして車のローンや住宅ローン、携帯電話の分割購入などの履歴というのは、個人信用情報機関という場所に集められて保管&共有されています

そこに保管されている情報には利用&返済履歴に加え、あなたの勤務先や勤務先の電話番号、そして運転免許証番号なども記載されているため、あなたが新しく申込をしたクレジットカード会社に提出した内容がそれらの情報と合致しているようであれば『たぶん、間違いなくその勤務先で働いているから、あえて在籍確認しなくてもいいよね』と判断される…ということですね。

結果、勤務先情報に変更がなさそうな方に対しては在籍確認なしでクレジットカードを発行する流れとなります。…って、ちょっとむずかしい話になってしまったので、もう少し簡単な言葉でわかりやすく書いておきます。

勤務先に変更がない方には在確がない可能性が高い:

ざっくりと説明すると、あなたが現在、クレジットカードや携帯電話の支払いをきちんとしているよ、そこで登録している勤務先情報はこれから申し込むカードに記載する勤務先情報と一緒だよ…という場合には、在籍確認の電話がない可能性が高いということです。

クレジットカード発行企業ではあなたが申し込んできた情報と、個人信用情報機関というところに保管された情報とを照合することが出来るので、合致した場合にはそれでもう在籍確認は不要でいいかなとしてしまうのですね。

  • 勤務先に変更はない:在籍確認がない可能性が高い
  • 勤務先に変更がある:在籍確認される可能性がやや高い

もちろんクレジットカードや消費者金融に対しての返済が滞りがちとか、携帯電話の支払いをついつい払い遅れてしまっている…という方の場合には、勤務先情報に変更がなくても在籍確認がある可能性があります。

結局このあたりはお金に対してルーズな方の場合には在籍確認がある可能性が高く、しっかりしている方のところには確認がない可能性が高いという、当たり前の話なのかもしれません*1

2.機械的にスピード審査をするカード:

申込み後数分でクレジットカード審査に通った連絡が入った!といったような、機械的にカード審査を行うクレジットカードの場合、在籍確認がない可能性が高いです。そもそも審査自体が数分~30分程度で終わるわけですから、在籍確認をしている暇がないという理屈ですね。

参考までにスピード審査を実施しているクレジットカードには、下記のようなものがあります。

信用力が高い人のみ、在籍確認がない:

但し、これについても結局のところ、信用力に左右される可能性が高いです。他社のクレジットカード会社の利用履歴が悪い人、携帯電話代金の支払いが遅れがちな方の場合には、機械審査でそもそも振り落とされ、目視による審査に切り替えられてしまうため、在籍確認されやすい状況になると言えますね。

また、セゾンカードのようにスピード審査対応でも、必ず電話にて意思確認をしてくるカード会社もあります。ただこちらは在籍確認ではなく申込時に登録した携帯電話に連絡がかかってくる在宅確認になるので、会社ではなく自分宛てに電話をかけて欲しい方には向いているかもしれません(在籍確認をする例も稀にあるようです)。

3.他サービスで本人確認ができている場合:

3つ目は関連サービスですでに本人確認ができている場合。

例えばこれから楽天カードを作ろうとしている方がすでに楽天銀行で口座を持っているとすると、楽天銀行で本人確認は取れているので在籍確認を省く…といった感じです。

加えてそのクレジットカード会社で別のクレジットカードを持っている場合なんていうのも在籍確認が省略されます。三菱UFJニコスやセディナといった大きいカード会社であれば、実は新しく申し込んだクレジットカードはすでに持っているクレジットカードの発行会社と同じだった…という事例は多いことでしょう。

初めてのクレジットカード作成の場合には?

はじめてクレジットカードを作る…という方の場合には、残念ながら在籍確認は入りやすい状況にあると言えます。カード利用歴もキャッシング利用歴もないわけですから、これはもう仕方ないと諦めるしかありません。カード会社として当然、働いているかどうかを確かめる必要性があります。

ただもしかすると…ですが、携帯電話を分割払いで購入しているという履歴がある方であれば、そこに登録してある勤務先情報と合致することで在籍確認がない可能性もあるのかも?このあたりはカード会社の審査基準によっても違うと思うので、どうしても在籍確認が嫌なのであれば淡い期待をしてもらえればなと思います。

在籍確認は別に怖いものじゃない:

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ここまで散々、在籍確認がない方法を追求してきましたが、ほんと別に在籍確認って怖いものじゃなく、『○○部の○○さんはいらっしゃいますでしょうか?』『○○は現在、席を外しています』という会話だけで終わる作業なんですよね。

カード会社としてはあなたと電話をしたいわけではなく、あなたが在籍をしている事実を確認したいだけなので、仮に席を外していたとしてもそれで在籍確認は完了です。このようにきちんと勤務実態があり、働いている方であれば過度に怖がる必要性はまったくありません。

  • 間違い:在籍確認は本人が電話に出るまで繰り返される
  • 正解:在籍確認は本人が在籍していることさえわかればOK

無職の方はどうするのか?

では無職の方はどうやって在籍確認を乗り切るのか?本題とは少しズレますが、だったら無職をやめちゃえばいいだけです。

実際、私は自宅で働くフリーランスとして働いていますが、見る人がみたらただの無職です(苦笑)。もちろん収入はきちんとありますが、このように仕事がない、クレジットカードが作れないと悩むくらいであれば、税務署にいって個人事業主登録でもし、なにか自宅ではじめられる事業でもやればそれであなたも立派な有職者になることが出来ます。

『いやいや、事業をするなんて何もアイデアないし…』という方は、とりあえず自宅で収入が稼げる在宅ワークの情報サイト「シュフティ」などで仕事を受注する…といったところからはじめてみてください。これだって立派な事業だと思いますよ(ちなみに個人事業主への在籍確認は自宅に入ります)。

貯金がある無職ならカードが作れる場合も:

もうひとつ。

楽天カードなどのクレジットカードは、たとえ失業中の方であったとしても貯金さえしっかりあればカード入手が出来る場合があります。

理想を言えば300万円以上、それが無理でも100万円以上の貯金があれば審査通過ができる場合もあるようなので、資産はあるけど無職だ…という方は、こちらもあわせて検討してもらえればと思います(楽天カード審査に関する詳細はこちら)。

以上、在籍確認のないクレジットカードってどれ?なぜ入会審査には、在籍確認がある場合とない場合があるのかなどを徹底解説します…という話題でした。クレジットカードについてもっともっと知りたいという方は、下記記事なども参考にしてみてくださいね。

news.cardmics.com

*1:そういった意味では転職や失業などで無職になってしまった場合でも、過去に働いていた勤務先情報を書くことで在確なしで審査に通ってしまう…なんてこともあるのでしょう。ただもちろんこれはカード会社を騙す詐欺行為に当たるものなので、その時はそれほど問題にならなくても、返済ができなくなって債務整理等をしなくちゃいけなくなった時に問題視される可能性が高いです(立派な刑事罰です)。

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