クレジットカードの読みもの

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クレジットカードの磁気ストライプに砂鉄をふりかけると、バーコードの可視化ができる実験が面白いけれどもすごく怖い…という話。

http://www.flickr.com/photos/21450297@N06/15447208422

photo by chrisinplymouth

TETHERD COW AHEADという海外のサイトが、クレジットカードの磁気ストライプを使った実験をしていたのが面白かったので、今回はその内容を紹介させてもらいます(元ネタはTetherd Cow Aheadより)。

古いクレジットカードの中に詰められた科学的要素を、簡単な道具を使って再発見する実験が行われています。

磁気ストライプに砂鉄をかけてみる:

実験内容としてはシンプルそのもの。砂鉄をクレジットカード裏面にある磁気ストライプ部分にかけてみるというだけのものです(画像を掲載させていただきます)。

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こういった昔ながらのクレジットカードに砂鉄をふりかけると、こんな風にバーコードが浮かび上がります。

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拡大するとこんなにもくっきりと!

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磁気ストライプは文字通り、微力ではありますが磁力を帯びている箇所のため、砂鉄程度のものであれば吸着させてしまうのですね。これで見事に重要機密とも言えるクレジットカード番号や有効期限が記録されている中身が丸見えになりました。

確かにこれじゃセキュリティが甘い:

しかし、確かにこんな簡単に中身が見えてしまうような構造では、セキュリティ対策が甘いと言わざるを言えませんよね。しかも高額な買い物がサイン一つで出来るクレジットカードであれば尚更です。

実際、スキマーと呼ばれるクレジットカード情報の読み取り装置を利用すれば、磁気ストライプに記録されているクレジットカード番号や有効期限、氏名などの個人情報は簡単に盗めてしまいます(これがスキミング詐欺です。下記記事なども参照)。

cards.hateblo.jp 

徐々に改善されてきている:

ただ『そんなんじゃ困るよ!』という方、ご安心ください。そうならないようICチップと呼ばれる別記録媒体をクレジットカードに埋め込み、そちらに重要な情報は格納するようにしている…というのが最近の流れ。

先ほども記事にしましたが、2020年の東京オリンピックに向けて日本国内で発行されているクレジットカードをすべてICチップ搭載型に切り替えるようなので、今後のセキュリティ改善に期待しましょう。

cards.hateblo.jp

以上、クレジットカードの磁気ストライプに砂鉄をふりかけると、バーコードの可視化ができる実験が面白いけれどもすごく怖い…という話でした。

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