クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

店頭にVISAやMasterCardのロゴステッカー(アクセプタンスマーク)を貼るだけで、お店の売上や客単価はあがる…という統計結果。

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日本クレジットカード協会(JCCA)が東京の浅草において外国人観光客に対してアンケート調査をし、その結果を発表しました。

日本クレジットカード協会(略称JCCA)は、観光立国実現に向けた取り組みとして、「浅草・仲見世商店街におけるクレジットカード利用動向調査」および「クレジットカード加盟店向け指差しシート」を公表いたしました。

訪日外国人の誘致に積極的な浅草・仲見世商店街では、「8割の店舗が国際ブランドロゴシールを表示している」、「クレジットカード支払による購買金額は現金支払と比べ1.6倍」など、インバウンド消費等の取り込みには、クレジットカードの利用環境整備が重要な要素であることを再認識しました。 

カードが使えるということをアピールすべき:

この調査によると、浅草の仲見世商店街の店舗ではクレジットカード決済を導入したことで平均的な客単価が1.6倍にもなったとのこと。

浅草・仲見世商店街におけるクレジットカード・現金支払の一人あたりの平均購入金額 

クレジットカード支払による購入金額は、現金支払の購入金額の「1.6倍」となっている。

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まぁ日本人よりも外国人観光客が多い浅草という地域だからこその客単価アップかもしれませんが、今やどこの都道府県でも外国人観光客は増加傾向にあるので、カード決済導入のメリットは間違いなくありそうな感じですよね。

カードが使えるかどうかで店選びをする外国人観光客:

また、外国人観光客は「クレジットカードが使えるかどうかでお店選びをしている」というところも大きいため、店頭にクレジットカードが使えるかどうかのアクセプタンスマーク(国際ブランドのロゴステッカー)を貼るだけでも売上が変わってくることがわかっています(こちらは昨年調査)。

「浅草・仲見世商店街におけるクレジットカード利用動向調査」では、昨年度、訪日外国人を対象に同協会が実施した調査において、クレジットカード利用環境に対する最大の不満は「店舗入口等にカードの利用可能表示がないこと」であり、クレジットカード利用不可の場合、半数近くが「購入見送り」や「現金で支払える範囲で購入」との回答があった。

実際、私も海外旅行をしたことがありますが、現地通貨はあまり多く保有していない&持ち歩かないことが多いので、クレジットカード払いが使えるかどうかでお店を選んだことは確かにありますね。

同様に日本にやってくる外国人観光客からしてみれば、クレジットカードのロゴマークが店頭にあるかどうかだけで店選びをしている可能性は高いと思います。

  • 店頭にロゴマークあり:気軽に入れる
  • 店頭にロゴマークはないけど、レジにはある:店舗に入る理由にならない
  • クレジットカードが使えない:手持ちの現金次第で入らない

クレジットカード加盟店かわからないお店は多い:

ちなみにクレジットカード加盟店なのにも関わらず、国際ブランドロゴをお店に張り出している店舗は全体の3割程度にすぎないそうです。

更に店頭にきちんと張っているお店に関してはもっと少なくて、クレジットカード加盟店の15%弱といったところでしょうか。これはかなり勿体無い数字だなーと思います。

アクセプタンスマーク(店頭などで見られる国際ブランドロゴシール)を表示している加盟店は3割弱。

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まぁこれについては出来る限りクレジットカードを使われたくない…という経営者心理が働くのかもしれませんが、前述のように外国人観光客を逃してしまうことにも繋がりますし、且つ日本人の中にもカードが使えるかどうかで店選びをしている人は増えてきていることを考えると、やはりロゴマークを貼りださないのは勿体無いなと思います(こちらの記事などを参照)。カード加盟店の方は今すぐ、店頭にロゴステッカーを張り出すようにしてくださいね。

以上、店頭にVISAやMasterCardのロゴステッカー(アクセプタンスマーク)を貼るだけで、お店の売上や客単価はあがる…という統計結果でした。

参考リンク:

そうはいってもクレジットカード決済を導入するのは高い…と思っている方は、下記記事を参考にどうぞ。モバイル決済であれば加盟店手数料は3.25%程度なので、決して大きな負担にはなりませんよ。

cards.hateblo.jp

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