クレジットカードの読みもの

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日本国内のクレジットカード発行枚数は3億枚…という数字はウソだった!会員数がカード発行各社によって水増しされていたようです。

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『日本国内で発行されているクレジットカード枚数は3億枚。』

長らく、これがカード業界内における常識的な数字だったんですが、この数字自体が実は間違いだった…という指摘が、産経新聞に掲載されていたので紹介させていただきます。

「クレジットカード保有枚数は1人3枚、3億枚市場」は業界の“常識”ではなかった-。

 日本クレジット協会(東京都中央区、大森一廣会長)が昨年末に訂正した統計について業界内で物議を醸している。過去10年分のカードの発行枚数と取引額などの統計数値が大幅に下方修正され、長年誤った数値を公表し続けたずさんな管理体制が発覚した格好だ。

2~3割程度の水増しが発覚:

どのくらいの数字が水増しされていたのかという点についても記事内にあったので紹介させていただきます。わかりやすく引用部分の下に比較した数字を並べておきます。

 日本クレジット協会は、昨年12月26日、クレジットカードの利用額や発行枚数などの過去10年分(平成15年~24年)の数値の訂正をホームページにひっそりと掲載した。

例えば、カード利用額は24年の53兆2541億円(前年比7.4%増)から40兆6863億円(同7.7%増)に修正。発行枚数(25年3月末時点)も3億2352万枚(同0.6%増)から2億5979万枚(同0.2%減)といずれも大きく減少した。

カード発行枚数:

  • 従来:3億2352万枚
  • 修正:2億5979万枚

年間カード利用額:

  • 従来:53兆2541億円
  • 修正:40兆6863億円

年間カード利用額も水増しされていた:

大幅に水増しされていたか…というとちょっと微妙なくらいの数字ではありますが、だいたい20~30%程度の水増しがあったのも事実ですね。

特に個人的に注目したいのはクレジットカードの年間利用額が2割以上も減ってしまった点。日本ではクレジットカード決済の比率がすべての支払いの中でだいたい12~14%なんて言われていましたが、この修正が事実ならば未だに10%程度しかないことになります。

うーん、カード会社としても数字を大きく見せたかったんでしょうが、逆に日本ではまだまだ現金払いが主流であるということを強調してしまう結果になったのは、皮肉としかいいようがありません。

以上、日本国内のクレジットカード発行枚数3億枚…という数字はウソだった!発行枚数がカード発行各社によって水増しされていたようです…という話題でした。

参考リンク:

クレジットカードの統計に興味がある方は、下記記事もあわせてどうぞ。ゴールドカードを持っていると女性にモテる…という統計です(笑)。

news.cardmics.com

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